ムカイ出版社

H15.10.2

第4

行き8時間、帰り10時間の飛行機の旅をムカイ編集長は、友人とバリ島へ行ってきました。

バリ島にあんまり興味なかった私でしたが、若者の人気スポットっぽい「バリ」とやらを、1回おさえとかねばと思いかねてから親交(というほど親しいわけではないが)のあったサエキ氏に
「今度、バリ島に行く事にしたんです」
と言ってみた。なんかいい事教えてくれるかなーと思って。

サエキ氏という人物に、なぜあえて報告したかといいますと、このサエキ氏こそ、私とバリ島を結びつけた張本人でありまして、氏は、日本に住んでいながらバリ島にも家を持っていて、3ヶ月に1回くらい会うと毎回ありえない黒さになっていて、それがどんどん進化していて、いくら晴天の日に会ったとしても、この日本では、
「ど、どうしたんですか…?」
と、力の抜けたリアクションしかできず、そんな思いとは対照的に
「バリはいいよ〜、空気が日本とは違うんだよ」
なんて遠い目で私に力説してくるのです。

何がサエキ氏をそうさせるのか、あるいは軽い洗脳をされたのか“バリ島”にむしろ興味をひかれ調査しに行く事にしたのでした。

サエキ氏に報告すると
「おお、それは素晴らしい!!」
「女の子2人は危険ですかね〜」と私。
「日本人の子は特に危ないから、俺のスタッフを迎えに行かせるよ」
「えっっっっっ…」

あ、ありえない。俺のスタッフって何?この方は、一体何者?

なるべく動揺を隠し、ごく自然を装い
「本当ですか?これは助かりますね〜。でも、スタッフの方と会った事がないから気付かずに通り過ぎませんかねぇ?」
と、聞いてみた。そしたら、そこはサエキさん。ここでもすごい答えが…
「俺のスタッフは、すごく感がいいから、まず間違いなく見つけ出せるね!」
自信満々に答えるサエキさん。

ほ、ほんとうなんですか?サエキさん!!

なんて思う私をよそに、紙にサラサラと現地の連絡先の電話番号とFAX番号を書き始め、
「飛行機の便が決まったらFAX送って。これでバッチリだよ」
となんなく去って行ったのでした。

生きていれば面白いこともあるんだなぁ、とバリ島旅行以上にサエキさん探索チームと化した私と友人。

想像以上の、ありえない展開に、にんまりしてしまうムカイ編集長でした。

バリ島に旅立つ前でこれだけ面白いのだから、バリ島での5日間とんでもなく面白かったことがいっぱいでしたが、それはまた後日。では。