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ムカイ出版社 H15.11.6 第5号 |
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バリの続きを書こうと思いましたが、今回はちょっと違うネタでいこうと思います。 家族ネタでいきましょう。私には、6歳上の兄と5歳上の姉がいます。 もう兄は結婚していて、この前2人目も生まれました。 今回は、兄の、私の目から見た生き様について話そうと思います。 兄は、両親のはじめての長男で名前をつける際に父が という風に勝手にトゥモローの日本語バージョンをつくりトモヒロと名づけられたのでした。 ムカイ編集長がこの兄であるトモヒロとの思い出を、と、頭の中を探ると野球、田原俊彦、ピーちゃんという3つのキーワードがひっかかってきます。 奴は私の記憶している頃からずっと野球が好きで甲子園、プロ野球、両方ともそつなく目指していたと思います。 そうこうしていたら奴にとってのあの伝説のドラマ『教師ビンビン物語』が始まったのである。奴はどうやらそのころから田原俊彦になりきったようだ。 私のツボが 金八先生なのに対し奴のツボが田原俊彦だったということだ。 田原氏のどこが奴のツボだったかというと、あんな都会の真ん中で土もない校庭で体育し、通学路もまわりに見えるものもすべてがコンクリートやアスファルトにおおわれていて小学生なのに妙に大人びていて心がなんだかドライで、そんな中、生徒たちの心の中に入っていこうと奮闘する姿に共感したんだと思う。 今の私の目線から見て実に人生とは不思議だと思う。 だってこの同じドラマを見て、兄は田原氏の役である教師という仕事に魅力を覚え、違うどこか誰かは脚本のすばらしさに気付き脚本家を目指し、また違う誰かは俳優という仕事につきたいと感じるだろうし・・・。 あとは、将来こんなかわいい子を産みたいと思う人もいれば、こんなオシャレなマンションに住みたいと思う人もいて、「こんな先生現実にいるわけないじゃん」と冷めた目で見る人もいるだろう。(姉) 人のツボ、感情、感性はまさしく十人十色でどれが正解ってのじゃなく、まったく未来っていうのは自分のものなんだな〜ってつくづく感じる。 そんな訳で、大学では教育学部的なもの(私は大学にいっていないのでよくシステムが解らない) 私がはじめて会ったのが奴らが大学の休みを利用して、私がまだいた実家に遊びに来たときだった。 関東弁を話された衝撃と、そのピーちゃんの声がすごくやわらかくてゆっくりでやさしい声だったので、ビックリした。 つくってる!?キャラ作ってる!? いつ油断して普通の声がでてくるのか、待っていたが、まるで菊池桃子のようなその声は、ずっと変わりなく今も発せられているので、たぶんあれはジなんだろうということだ。 よく「色白は七難隠す」というが声も同じだと思う。 性格もなんだかとても穏やかそうに見えるから。 今現在、兄も姉も私も親元を離れ、家族の形が変化して、両親というパートナー関係、兄夫婦のパートナー関係、友人のパートナー関係、いろいろ見ていると人生を一緒に歩くパートナーってすっごく重要だなーって思う。 だって兄夫婦のところを見ていると、スッゴイ変わっててなんか笑えるけど、(私が前に「休みの日は何をしているの?」って聞いたら、「みんなでハイキングしているよ」って何の恥じらいもなく言われた!) 確実にマイナスな2人じゃないって思うし、ちょっとうらやましく思ったりもするくらいだし。実のところ。 話はズレたが、奴の軌跡に戻ると、ピーちゃんと出会い、大学を卒業して、ピーちゃんは無事、ピーちゃんの実家のある県の教員採用試験に合格して、小学校の先生になったけど、兄はダメで何回かは挑戦していたようだけど、いい加減諦めたのか、会社員になって、2人は結婚して子供を1人もうけたところで、最近兄は、もう一回教師の採用試験に挑戦したらしい。 結果を待つ期間の間に2人目も生まれ、昨日我がアパートに帰ったら、留守電に母親が 私の人生じゃないけど、勝手に振り返って、長かった教師への道のりを思い起こしました。 そして冒頭につづく訳です。 兄が好きな『草魂』という言葉、昔から努力家だった感じだけど、奴の生き様を見てきて『草魂』の意味がはじめて、解った気がしています。 粘り強く、諦めず、田原俊彦目指していた兄。 ピーちゃんとの二人三脚ではじめて、つかみとった夢。 すばらしい!! 運命の点と点が線でつながって、奴の人生の第一幕は、完結です。 第2幕は夢をかなえた人の生き様を遠くから見守ろうと思います。私は、・・・十番目くらいですかねェ。 この感激を1番身にしみて味わっているのは、当の本人の兄でしょう。 まさしく田原氏のような先生になりそうで、笑えますが。 みなさんの子供が、小学校にあがったとき、みょ〜に目のキラキラした熱血な先生がいたら、きっとそれは、明日に向かって走る、兄トモヒロです。 ちなみに私の名前は、父と母の一部づつを取って付けたらしいです。 もっと早いうちに付けろやーーー!! そんなナゾの父は、私がバリに行ったというのを母に |
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