登場人物(出演順)
ナレーション
DJ
剛
インチキ博士
なみ(博士の助手)
ゆうこ
※シナリオ内の文字は頑張って歌って下さいね。『恋のバカンスより』
ナレ ラジオから「恋のバカンス♪」が流れてくる
ため息の出るような、あなたの口づけに〜♪
ここはこの話の主人公剛の部屋。せっかくの日曜日だと言うのに、
この男はいったいなのをしているのでしょうね〜
ちょっと覗いてみましょう。(ちらっ)
DJ 「さて今日も始まりました!恋する貴方を応援しちゃうこの番組
『恋はプラトニック』この番組は、子供に涙、大人に不幸を!
でおなじみの悪魔推進委員会の提供でお送りします」
剛 「おっ!始まった・・・。ボリュームUP!」
ナレ おや!?どうやらラジオを聴いているみたいですね。
でもボリュームアップするような番組かいな!(苦笑)
DJ 「さてラジオをお聞きの貴方!そこの貴方!
いい恋していますか〜!?」
剛 「してませ〜ん!どうせもてないよ〜んだ!(けっ!)
甘い恋を夢見る『男ごろろよ〜♪』ってまさにおれじゃん!
(爆笑)」
ナレ そ〜うなんです!剛少年には彼女いないんです。あはっ!
もてないってつらいわな〜!!!あははっ
剛 「うるさいわぃ!ナレはん・・・
あんたはどうなんだ?いるのかよっ!」
ナレ ん?私!?
へへ〜ん!結婚してるんだな!これが!あ〜幸せ(高笑い)
剛 「あぁ〜そうですか!」
DJ 「さて、ここでCMです!今日ご紹介する商品は
筋肉強化まっしーん「もりもり君U」
そして気になるあの子もいちころ「恋する媚薬」のご紹介!」
剛 「恋する媚薬うざんくさっ!」
DJ 「おぃおぃ!それはないぜ!マジ聞くって・・・多分(苦笑)」
ナレ おやおや・・・
そんなに言うなら説明くらい聞いてやろうじゃないの!
っていつの間にか真剣に聞きモード!
DJ 「では・・・インチキ博士どうぞ!」
博士 「ごほん!わしが作ったこの薬試してみんかの〜」
剛 「うわっ!名前も「インチキ」だって!ださっ!」
博士 「ださいとは失敬な!おいそこのガキ!彼女いないだろ!
試してみんか?」
剛 「お・・・俺かよ!?でも・・・何で俺の声聞こえるんだ!?」
ナレ すると勢い良くドアが開き・・・
博士 「それにしても・・・汚い部屋じゃの〜うわっ!!!」
ナレ インチキ博士が入ってくる。しかも土足で・・・。
博士・・・靴ぐらい脱いであげましょうよ。
博士 「ん?まあ気にするな!わしはアメリカンスタイルがすきなんじゃ!
研究所では靴はぬがんぞ!」
ナレ でも、ここは一般家庭ですし・・・それに・・・
博士 「だまれ!ごちゃごちゃうるさいわぃ!」
ナレ 「・・・。(泣)」
剛 「で!なんであんたがここにいるんだ!?」
博士 「ん?簡単じゃ、ずーっと外にいたんじゃ!(きっぱり)」
剛 「あんたずっとそこにいたのか!?でも・・・
どうやってラジオで話していたんだ!?」
博士 「ん?そんなの雑作もない」
ナレ そういうと背中を見せる博士。
その背中にはなにやら変な機械を背負っていた。
博士・・・重くないんですか?
博士 「まあ10Kg位かの〜?軽い軽い!!」
ナレ 筋肉強化まっしーん「もりもり君U」より
効果ありそうですね博士!
博士 「まあな!これすごいじゃろ〜
わしの体も凄いぞぃ!
おなごはいちころ間違いなしじゃ!」
ナレ 服を脱ごうとする博士。
博士!それはまたの機会にお願いします。
博士 「そうかの〜残念じゃ」
剛 「で!何で俺なんだよ!」
博士 「だって・・・彼女いないんじゃろ!」
剛 「・・・!。余計なお世話だし、第一そんな薬
絶対インチキだっ!」
博士 「まあこれを見れば少しは信用するかの〜!これ来なさい!」
ナレ おや!?まだ誰か来るのかな?入ってきた人は・・・
とっても可愛い女の子でした。
博士 「この子は「なみ」といってわしの助手だ!」
なみ 「・・・お前の助手になった覚えは・・・ない!!!
お前が勝手につれてきたんだろが!!!」
ナレ もしかして見た目だけで中は最悪なのか!?
綺麗な花にはとげがある!
まさに『薔薇の花状態!?』
博士 「なみくん、早速だがこの薬を・・・・」
なみ 「いやです!」
博士 「とにかく・・・」
なみ 「いやですってば!あんなが作った薬なんて・・・」
ナレ あの・・・
博士 「なんじゃ!!!」
ナレ 先に進むのでしょうか?
かなり時間経ってるんですけど・・・
そろそろ巻いていかないと・・・
剛 「やっぱり・・・インチキじゃないのさ!
助手が嫌がっているんだし・・・」
ナレ 同感同感。で、このお話終わってしまうの???
博士 「よし分かった!」
ナレ お!話がすすみそうですな!
これだからぶっつけ本番は嫌なんだよなぁ〜(苦笑)
博士 「これを飲んでくれたら好きな物をかってあげよう!」
ナレ って、物でつるんかぃ!
今時引っかかる女なんているわけ・・・
なみ 「本当ですか〜!!(可愛いらしく)なみ・・・
ブランドのバックがいい。」
ナレ うはっ!いたよ(爆笑)
なみって・・・?まあとにかく服用するようになったみたいです。
博士 「では、実験・・・いや実演開始」
ナレ 実験!?
博士 「ごほん・・・いや何でもない!実演じゃ。」
ナレ ・・・?まあいいや!なんかわくわくしますね。
他人事だし・・・(苦笑)
博士 「その前に、使用上の注意を・・・ナレ代わりにいえ!」
ナレ 私ですか?まあ、仕事ですから・・・では読みますね!
○相手にのませたら・・・仮面ライダーの変身ポーズをする!?
以上。博士これで良いんですか???
博士 「そうそう!それが出来ないと効力発揮せんのじゃよ。
ではなみくんこれを・・・」
ナレ 博士はポケットから瓶を取り出すと、その中にはいっている
あめ玉の形をした薬をなみにわたす。
なみ 「は〜いっ!がんばりまっする!・・・ごっくん!」
剛 「本当に利くんですか?」
博士 「うるさいな!では始めるぞ!へんし〜ん!!! \(0\0)ゝ」
ナレ ぴしゃりと決まったポーズ
実際にお見せ出来なくて残念です。
さて・・・どうやる事やら・・・
なみ 「・・・・・。す・・・好きっっっっっっ!!!」
剛 「!?」
なみ 「博士!だ〜いすき!!!」
ナレ なみ、博士に抱きつき・・・あぁっ!!!
頬ずりまでしています。これはなんともいやな・・・いや
羨ましい光景!まさに男のロマン!!!
博士 「どうやら成功・・・いや利いてきたようじゃな!」
ナレ どうやら利いたみたいですね。博士凄いじゃないですか!!!
それにしても・・・
なみ 「博士!!!大好きっっっっ!!!」
ナレ 本当に・・・効き目あるんですね!博士!
博士 「当然じゃ!」
博士 「で・・・剛君使ってみるかね?」
剛 「はい!」
ナレ どうやら使ってみる気になったみたいですね。
ここまで効果があれば信じるのも当然かもな(苦笑)
で!誰に使うの?
剛 「俺・・・実は好きな子がいるんです・・・」
博士 「早速呼び出して見なさい」
剛 「は・・・はい!」
ナレ 早速電話で呼び出す。
でも・・・電話するだけでも凄いことだと思うんだけど・・・
○待ち合わせ場所の公園・・・午後12時30分
ナレ で、剛君の好きな子ってだれ?
剛 「バイト仲間のゆうこちゃん・・・可愛いんだよ」
ナレ 自慢かいっ!!!
博士 「では、これが薬じゃ、健闘祈る!!!」
ナレ そういうと博士と、なみさん・・・そしてナレの3人は
ちょっと離れた所から見守る事にした。ぞろぞろ・・・。
ところで博士、本当に利くんですか?
博士 「利かん!」(きっぱり)
ナレ だって・・・なみさんには利いたじゃないですか?
仲が悪かったのに・・・急に「好き」とか言ったりして・・・
なみ 「あははっ。そんなの嘘よ。」
ナレ う・・・うそ!?だったの・・・?
なみ 「インチキ博士は私の父なの」
博士 「そうそう!わしはロボットの発明専門じゃから・・・」
ナレ ではなんで、今回こんな事を!?
博士 「暇だったから・・・」
ナレ まあ、もっともな意見ですね。
さて・・・ここで重要で且つどうでもいい真実を知ってしまいましたが
剛くんはいったいどうなってしまうのでしょうか?
剛 「やぁ!」
ゆうこ「ごめん・・・待たせちゃった」
ナレ おや!ゆうこちゃん来たみたいですね。
なんとなく隠し撮りしているような感じなんですけど・・・
いいのかな???
ゆうこ「話って・・・なに?」
剛 「ゆうこちゃん・・・あの・・・お菓子好きだよね?」
ゆうこ「う・・・うん」
剛 「これちょっと食べてみてよ!
これさ!珍しいお菓子なんだけどおいしいから
ゆうこちゃんにと思って」
ナレ なんか不自然・・・大丈夫なの!???
ゆうこ「えぇ!私に!嬉しい!・・・早速食べてみるわ」
ナレ ゆうこって疑うこと知らないのか!???
普通疑うだろが!
ゆうこ包みをほどき・・・口の中に・・・
剛 「あっっ!待って!!!」
ナレ ちょっと気が引けたのか止めようとする剛
ゆうこ「?どうしたの・・・」
剛 「・・・イヤなんでもない」
ナレ ゆうこ今度こそ薬を口に入れる
ゆうこ「ごっくん・・・」
ナレ 剛・・・例の物を!!!
剛 「・・・・。」
剛 「よしっ!(意を決したように)」
剛 「へんし〜ん!!! \(0\0)ゝ」
ナレ 公園に剛の声がこだまする・・・
今時・・・「変身」はないでしょう!?(苦笑)
ゆうこ「・・・す・・・好き。」
剛 「!?」
ゆうこ「あのね・・・剛くん・・・」
剛 「!???」
ゆうこ「実はずっと剛君のこと好きだったんだ」
剛 「マジ!?・・・」
ゆうこ「きょう呼び出されて・・・言おうって思っていたの」
剛 「えぇ!???」
ナレ こちら博士他待機しているちょっと離れた所です・・・
博士・・・博士!?
博士 「・・・。」
ナレ 博士ってば!!!
なみさん・・・なみさ〜ん!!!
なみ 「・・・。!?」
ナレ 意外な展開に博士もなみも声が出ないくらい驚いている。
かくいう私も意外な結末にちょっとびっくりしてしまいましたが
まあ・・・春が来たみたいなのでHAPPYでしょう。
DJ 「さて今日の番組も終わりにさしかかりました!
筋肉強化したのに彼女(彼氏)出来ません!
だれか〜!!!付き合ってくれ!!!」
ナレ ああ恋の喜びにバラ色の月日よ
はじめてあなたをみた
恋の〜バカンス〜♪
DJの春はまだ来ない・・・・
恋の媚薬 『完』