桜咲く頃
桜の咲く頃・・・人はいろんな事を思い出す。
出会い・・・別れ・・・喜び・・・悲しみ。
桜はそんな人間の心を癒してくれる。私はそう思いたい。
桜の花・・・それは美しく・・・そして静かに地に帰る。
はらはらと落ちるその姿は・・・
まるで踊っているかの様に幻想的な姿を見せてくれる。
子供 「ママ?どうしたの?」
ママ 「ん?桜の花がきれいだな〜って思ってね」
子供 「ママ・・・どうしてそんな悲しそうな顔してるの?」
ママ 「それは・・・さくらがいろんな事を思い出させてくれるから・・・」
子供 「ふぅん・・・」
こどもはどうしてこんなに敏感なんだろう?
まだまだ小さいと思っていたのに大人でもはっとする事を言ったりする。
子供 「ママ・・・」
ママ 「なあに?」
子供 「大丈夫!寂しくないよ。だって・・・」
ママ 「・・・?」
子供 「だって、僕がついているから」
ママ 「え?」
子供 「だって・・・今日から一年生だもん!」
そういうとまんべんの笑みで笑いかけてきた。
桜の咲く頃・・・
それはちょっとセンチメンタルになる季節。
でも・・・人を一つ大人にする
スタートラインなのかもしれない。