クッキングパニック■女性化編■

 オレは何故かに体育館にある倉庫に連れ込まれて囲まれていた。
倉庫に入れられる時に強く突き飛ばされて尻餅をついたままのオレを女3人組(おそろく上級生)が見下ろしている。
その視線は冷たく、どう考えても友好的なものではないのがよくわかる。

 「…アンタ、ムカつくのよ。」
…オレ、何かしたっけ?
男だったときに色々犯罪に足を突っ込んで、この学校の女子ほとんどを敵に回してるからな……思い当たるフシが多すぎて思い浮かばない…(汗)
 「何でアンタなんかを牛尾君は構うわけ?」
 「はあ?」
それはあまりにもオレの予想とかけ離れていて、つい間抜けな声を上げてしまった。
そんなオレの様子も気にせずに3人組は好き勝手に言いたい事を言っていく。
 「ねえ、牛尾君に近づかないでくれる?」
 「アンタみたいなのが近くにいると鬱陶しいのよ。」
 「ハッキリ言って目障りなんだけど」
何でオレがキャプテンに?
この人達何か勘違いしてるし……
 「あの…誤解です。オレには…」
 「しらばっくれるんじゃないわよ!!」
誤解を解こうとしたけど、三人組の一人に思いっきり頬を張られて最後まで言えなかった。
痛みでうずくまっていると髪を捕まれて無理矢理上を向かされる
 「アンタが牛尾君に言い寄られて知ってんのよ!」
 「牛尾君だけじゃなくて、他の人にも…本当に忌々しい!」
オレがキャプテンや他の奴らに?
確かに『好きだ』とか『付き合って欲しい』とかよく言われる。
でも、それは挨拶と同じような感覚で言ってるんだと思ってたし、あんなに簡単にそういう事言われても『はい、そうですか』と信じる事なんて出来ないじゃないか…
それにオレが好きなのはただ一人だけ、あの人以外から『好き』って言われてもなんとも思わない
オレがそれを伝えようと口を開こうとしたけど、それより早く三人組の顔に嫌な笑みが浮かんだ。
不安に飲み込まれて、思わず開きかけた口を閉じてしまう。

 「まあ、いいわ。アンタこれから嫌でも牛尾君達に近づけない身体になるんだから。」
 「な、何?」
その言葉の意味を理解出来ない内に、二人の男が入ってきた。
男達は三人組と同じように、嫌な笑みを浮かべつつオレの事をジロジロと見ている。
オレの中の不安は更に大きくなった。
 「なぁ、この子ホントに犯っちゃっていいわけ?」
 「モチロン。二度と人前に出れないくらい滅茶苦茶にしてあげてよ」
 「『滅茶苦茶』にねぇ…女の嫉妬は怖いよな〜」
 「違いねぇ。まあ、金も貰ってるからやる事させてもらうか」
何をする気なのかは理解できた。
でも、いくら身の危険を感じても唯一の出入口を塞ぐ様に立ちはだかっているから逃げる事が出来ない。
怖い、怖い、怖い、怖い、怖い……
逃げる事も出来ず、どんどん恐怖が強くなっていく。
 「じゃあ、私達は外で見張っておくから、頼んだわよ」
三人組は怯えるオレを見て満足そうにしながら出て行ってしまった。


残された男達は相変わらずニヤニヤと笑いながら、閉まっていく扉をただ呆然と見ているオレに近づいてくる。
 「よし、とっとと犯っちまうか。先と後どっちがいい?」
 「最近溜まってるんだよな…先に犯らせてくれよ。」
 「はいはい。じゃあ、確か…天国ちゃんだったよ?さあ、楽しもうか。」
男の一人に肩を捕まれて、うまく働かなかった思考が元に戻った。
肩を掴んでいた手を引き剥がすと、逃れようと必死に狭い倉庫内を逃げ回る。
 「こらっ!待ちやがれ!!」
 「捕まえるぞ!」
もちろん男達も捕まえようとオレを追い掛け回す。
 「ヤダッ!止めろ、離せ!!」 結局はすぐに捕らえられて無理矢理押さえつけられたけど、力の限り暴れて抵抗する。
こんな奴らに好きなようにされるなんて絶対に嫌だ!!
 「おい、暴れるな!」
 「大人しくしろって…このっ!!」
バシッ!!
なかなか大人しくならないオレに苛立った男達は、ついに手をあげ始めた。
最初に一発。それでも大人しくならないのを見ると、更に一発と殴っていく。
さすがに何発も殴られると、抵抗する体力も気力も奪われていき身体が動かなくなっていた。
それを見た男達はようやく殴る事を止めて、セーラー服に手を掛ける。
ビリッ!ビリリッ!!
派手な音を立ててセーラー服が破かれ、露になった素肌を男達の手が好き勝手に這い回る。
気持ち悪くて、吐き気がして、嫌で嫌でたまらない。すぐにでも手を払いのけたいのに全然抵抗出来ないことが悔しくて、情けなくて、知らず知らずの内に涙が流れてくる。
 「イヤ…止めて……」
そんなオレに構わず、男達の行為は進んでいく。
手だけじゃなく、舌も肌の上を這いまわり、嫌悪感と恐怖感がどんどん強くなっていく。
スカートも脱がされ、一人の手が下着に触れた時、オレの中で今まで押さえつけていた恐怖が押さえきれなくなり一気に弾けた。

 「イヤアアアアァァァ!!!」


続く