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白雪姫

昔々、とある国に可愛い可愛い姫が生まれました。
その姫は雪のように白い肌をしていたので『白雪姫』と名付けられました。
王様とお妃様は大変喜び、姫を大切に育てていました。
ところが、突然お妃様は幼い姫を残して死んでしまいました。

 王様は、お姫様の為に新しいお妃様を迎えました。
しかし、この新しいお妃様は魔女だったのです。
このお妃様は毎日鏡に向かって『世界で一番美しいのは誰?』と聞くのが日課でした。
ある日、いつも通りに鏡に聞くと鏡は『世界で一番美しいのは白雪姫』と答えました。
これに激怒したお妃様は家来に姫を殺すように命じました。
家来は命令通り姫を殺すために森へ連れ出しましたが、どうしても殺せません。
なので姫に全てを話し、その髪を切り取ると逃がしました。
お妃様は姫の髪を見ると姫が死んだと思い満足していました。

 姫は森の中をさ迷っている内に一軒の家を見つけました。
歩きつかれた姫は、その家の中で眠ってしまいました。
そこへ家の住人である7人の小人たちが戻ってきて、姫の姿を見て驚きました。
目を覚ました姫から事情を聞いた小人たちは同情して、姫をここに住まわす事にしました。

 姫が小人たちがと暮らし始めてしばらく経ったある日
お妃様はいつもと同じように鏡に『世界で一番美しいのは誰?』と聞きました。
すると鏡は『世界で一番美しいのは森の中で小人たちと一緒に暮らす白雪姫』と答えました。
姫が生きている事を知ったお妃様は、再び姫を殺すために毒林檎を作り老婆の変装をして姫の所へ向かいました。
そして、一人で留守番をしている姫を言葉巧みに騙して毒林檎を食べさせたのです。
たちまち姫はその場に倒れてしまいました。

 仕事から帰ってきた小人たちは姫が倒れているのを見て慌てて駆け寄りました。
姫が息をしていないのを知ると嘆き悲しみ、ガラスの棺に入れて丁寧に弔いました。
ちょうどそこに白馬に乗った王子が通りかかりました。
王子はガラスの棺の中の姫を見て一目で心奪われ、思わず口付けていました。
するとどうでしょう、姫は目を覚ましたのです。
喜んだ王子は姫を自分の国に連れ帰り、妻にしました。
二人は末永く幸せに暮らしたそうです。