国際政治かよ!
11/9 王様
王様。
いい響きですな。
「王様だーれだ?」
「はーい俺でーす! じゃあ・・・王様に2番がキス!」
・・・ではなくて、国家の王、国王です。
これからのどやの国際政治!は小ネタも盛り込みつついこうかと思ってます。
身分制が無くなりつつある今、王国は減りつつあります。
しかし国家が成立したのがある程度古い国には、
いまだに王国である国がまだまだあります。
王国と言えばヨーロッパ。
民主主義の発祥の地、ヨーロッパには意外な程多くの王様のいる国があります。マジで。
イギリスは言うに及ばず、スペイン、ベルギー、スウェーデン、ノルウェー、デンマークなんかも王国です。
元々共和国として独立したオランダも今は王国です。
ちなみにイギリス、オランダ、デンマークの王様は女王です。
また、ヨーロッパ独特の、「公国」ってのもあります。
王様は「〜公」ってなります。
英語だと王国の「Kingdom」に対し公国は「Principality」です。実際どう違うかはもちろん知りません。
この公国はルクセンブルク、モナコ、リヒテンシュタインなど。
ちょっとマイナーな国が多いですね。
ちょっとアフリカに目を向けてみましょう。
植民地支配の影響で王国はほとんどありません。
僅かに、モロッコ、レソト、スワジランドくらいがあるだけです。
一気にかわってアメリカ大陸。
ここはちょっと特殊で、普通の王国はありません。
ただ、元々イギリスの植民地であった国々が、英連邦の一員として、
形上の元首をイギリスのエリザベス女王にして、立憲君主制を取る国がいくつもあります。
あのカナダもそうです。ただ他はカリブ海に浮かぶ島国の小国が多いんですが。
ちなみに、元首は基本的に王様がいれば王様、いなければ大統領になります。
外交儀礼上のトップは国王若しくは大統領で、首相はその下になります。
これはどこの国でもかわりません。
ただ実際の政治権力は国王・大統領にある国もあれば、首相の権力のほうが強い国もありますが。
どちらかと言えば首相の権限が強い国の方が多いようです。
大統領の権力が強く、首相がいないアメリカのような国は非常に稀です。
ってゆーかそんな国はアメリカ以外知りません。
話を戻してオセアニア。
上記の英連邦の一員はここにも多く、オーストラリア、ニュージーランドもそうです。
パプアニューギニア、ソロモン諸島を始めとして島嶼部の諸国にはそういう国がいくつもあります。
俺としてはこういう国は俺の求める王国ではないと感じるんですが。
ただここオセアニアには現地人の王様がいる王国も2つあります。
それはサモアとトンガ。
トンガは国民に太った人がたくさんいて、ラグビーの強い国です。
人口11万の小国ながら少し前までよく日本代表に勝ってました。
サモアは、俺が使った資料には国王じゃなくて「大首長」って書いてありました。
なんかとてもそれっぽくていいです。
こんなサモアやトンガみたいな王国を俺は求めてました。
最後にアジア。
ここはヨーロッパと並んで王国の多い国です。
しかも他とは違いマジで王様が権力握ってる昔ながらの「君主制」が多い地域でもあります。
特に中東。
サウジアラビア、ヨルダン、オマーン、クウェートなどがそうです。
他にも小国がいくつもありますがめんどくなってきたので割愛します。
マジで絶対君主制の国もありますが最近注目を浴びる過激派の影響で不安定な国も多いです。
古い体制の国の王様達が、時代の流れで消え去るかと思いきや
石油が出てきてしまったからさあ大変。体制がそのまま残ってしまった。
石油が出てきたから王様追放されないで済んだけど、
石油が出てきてるから大国の思惑でいつも混乱。
一体どうなるか誰のも分からない中東の王様達。
彼らの運命や如何に。
他のアジアにも王様はいます。
ネパール、ブータン、タイ、カンボジア、マレーシア、ブルネイ。
この辺はおもしろい国がばっかです。
ブータンは資料によって人口にばらつきがあります。
どうやらこの国、人口を水増しして報告したりするらしいです。
うちの国はもっと大きいぞって。
俺が使った資料も、1つは163万、もう一つは195万。
しかも95年と98年の調査とか書いてある資料のくせして。
そんで外務省のホームページ見たら63万。98年の資料で。
どれが本当だよ!
でもそんなてきとうな国も好きです。国民すごいのんびりしてそうだし。
映画「王様と私」の王様とはタイの国王のことです。
確か19世紀くらいの。
ただ俺が言いたいのは
「王様は私」
ってことです。
タイについてはこれでおしまいです。
これが言いたかっただけです。
マレーシアは特殊で、この国の王様は5年ごとに
主要9州の「サルタン(スルタン)」から選ぶという王様らしからぬ王様。
カンボジアは、王国として出発して、一回王国じゃなくなった後、
また王国として復活したという異例の経歴をもつ国。
しかもクーデターで王国を廃止されたときの王様と、
20数年経って復活した時の王様が同じ人。
カンボジア現代史を象徴するその人、ノロドム・シハヌークは
世界で最も数奇な運命を辿った王様でしょう。ちなみに今もこの人が王様です。
最初に国王になったのは1941年でもう80歳くらいですが。
最後に、日本。
日本も立憲君主制に入ります。一応。
正確にはどうなるのか俺もよくわかんないけど。
でも小泉は大統領ではなくて首相だからね。
そして、知ってました?
天皇は英語に訳すと
「Emperor」=「皇帝」
であることを。確かにそりゃそうなんだけど、大学生になるまで知らんかったっス。
日本は今でも皇帝のいる国なんです。
1945年までは大日本帝国だったしね。
う〜ん、なんか皇帝じゃないよなあ、天皇は。
やっぱこう、イメージがね。初めて知ったときはとても不思議な気分でした。
どうなんでしょ?これ。
世界にはいろんな王様がいますね。
王様。いずれ皆いなくなってしまうんでしょうか。
それはちょっと寂しいと思います。
たまにはおもろい王様いていいんじゃないかな〜。
その国の歴史を体現するものだし。
少なくとも天皇は世界一長く続く王家だし、残してもいいんじゃないんでしょうか。
どうでしょ?皆さん。
11/27 商人の民族
不景気と言われてもう何年も経ちます。
最も俺が中学入る頃からもう不景気だったので、昔を懐かしむとかないですが。
ただ、バブルを満喫した挙げく
「最近の学生は就職に対する心構えがなってない」
って言う30代の人々に対して腹立たしい思いでいっぱいです。
あなた方は就職楽だったでしょ?
だから、
俺を就職させてくださいお願いしますもうこれ以上留年できません勘弁してください仕送り止ります。
それはともかく。
日本人はあまり商売が得意でないらしいです。
もちろん個人差が大きく、どの民族がどうとか一概には言えませんが。
(この辺は自分をいい人に見せるためのフォローです)
この辺が原因で日本人は不況に萎縮して余計不況になってしまう一因があるかもしれません。
(ないかもしれません)
しかし商売を得意とする民族ってのもいます。
現在の世界の2大商人と言えば、ユダヤ人と中国人ではないでしょうか。
西の横綱ユダヤ人は、世界に1500万人しかいないのに
世界最大の金融財閥ロスチャイルド家、シェル石油マーカス・サミュエル、通信王ロイター、
ジョージ・ソロス、グリーン・スパン、ドラッカー、スピルバーグ、などなど。
そして世界でトップ400人の億万長者のうち60人がユダヤ人だそうです。
ユダヤ人の影響力は特にアメリカで強く、ユダヤ人ロビーのアメリカ政治に与える影響力は
かなりのものと言われてます(今俺が言った)。 ・・いやこれほんとに。
この辺に中東問題で国際社会に非難されようともイスラエルの味方をしてしまう原因がありそうです。
ユダヤ人が伝統的に得意としているのは金融業です。
そのため、
「ユダヤ人の悪徳高利貸し」(「ヴェニスの商人」に出てくるような)
といった固定観念が付きまとうことになりました。
しかし、これはユダヤ人の責任ではありません。
ユダヤ人は、紀元70年に中東のユダヤ王国を追われて以来、イスラエル建国まで
実に1900年も自分達の国家を持つことはありませんでした。
しかも元々住んでいた地を追われてしまったために、
世界中に分散して行きました。
ところが、行く先々で完全なよそ者の為に殆どの地域で大なり小なり迫害されます。
一部の職業以外の仕事をすることを禁止する、土地を持つ事を禁止するなど。
職業の選択の幅の狭かった当時のこと、どうしても就ける職業はかなり限定されます。
ところで、昔はキリスト教とイスラム教は利子を取ることを禁止していました。
ってゆーかイスラム教は今でも禁止しています。
(ユダヤ教もユダヤ教徒から取ることは禁止していました)
ですので、必然的に地元の人々がやらない職業、金融業者をやるのはユダヤ人になりました。
ユダヤ人は、世界中に散らばるユダヤ人のネットワークを利用し、
また迫害される中で確実に仕事をするために為替など金融の技術を発達させました。
こんな事情があり、ユダヤ人は商売人として名を挙げていくことになります。
一方、中国人。
長くなったので俺はもう限界です。簡単に行きます。
中国人(主に福建人や客家)は何百年も掛けて、海を渡り東南アジア中に移住していきました。
彼らが移住した先の東南アジアの諸国は、商業、貿易があまり発展してなかったり、
現地民はあまり商業に関わらず、商業・貿易をするのはもともと他の民族だったりする地域が多く、
数も多く、元々先進的な地域である中国からやってきて、また航海の技術も持っている中国人は
その国の商業の中心を司ることになりました。
これは今でもそうです。
シンガポールは国民の8割近くが中国系、マレーシアでは2000万以上の人口のうち3割がそう。
インドネシアにも何百万単位で住んでいて、タイは6000万のうち15%ほど。
シンガポールは言うに及ばず、それらの国では中国系が経済の中枢を占めています。
タイでは首相も中国系で、財閥もほとんど中国系。政界経済界に非常に大きな影響力を持ってます。
もっとも、経済を握る中国系に対する反感も強く、インドネシアでは度々反中国人暴動が起き、
多くの中国人が殺されることもありました。
しかし中国人は持ち前のバイタリティで幾多の危機を乗り越え今に至ります。
ユダヤ人、中国人の共通点は、強い同族意識を持ち、ネットワークを生かした活動をすることでしょうか。
この民族はこれからも、いやこれまで以上に世界を舞台にして活躍することでしょう。
ちなみに、商人に対して日本人は「職人」に例えられます。
自分の仕事に強い責任感と誇りを持ち、器用で努力と工夫を欠かさない、日本人。
商人も必要だけど、職人も絶対必要だと思うんだよね。
ノーベル賞の田中さんとか。
だからこれ見てる社会人の皆さん、仕事に誇りを持ってください。
日本人はなかなか大した仕事してますよ。
でも俺はできれば働きたくないけど。
さあ寝よ。
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