Fate
あまりにも若くして類まれなる才能を持ちつつ夭逝した。
いまだ何の才能も持ち合わせない僕はこうして生きていられるのに
神は何を見て何で判断をして選ぶのであろうか。
才人が誰にも看取られずに最期を迎えた。
どんな運命が待ち受けているかわからない。
数多くの才能持つものがいなくなっちゃう世の中で、
生き残っている人はどうすればいいんだろう。
自殺−事故−病気−事件
多くの理由、失われるには惜しすぎる数多くが
手ですくう砂がごとく漏れこぼれていく。
僕の零れるしずくにぬれた眼に広がるこの世界はあまりにも暗すぎる。

昔絶望したときにこんな言葉をかけられた。
まともな人間には生きるのはほんとにきつい世の中なんだよ・・・。
ふと疑問。でもそう感じた十代の夜。
そして今も一縷の希望にしがみつき、なんとか夜をこしている。