黒き慟哭
堕ちて行く者に何の救いもなく
僕の両手は砂を救うがごとく無力だ
何らかの上位の存在
何かを期待する僕がいる
何の救いもないその存在
無と解される僕たちは
堕ちてくものとともにある
期待は失望へと変わり
黒いものにとらわれる
失われし悲しみに
黒き纏はかけられる