贖罪


死せる運命は目に見えて、ただ階段上る日を待つ日々は、
贖罪の日々、暗く孤独の部屋で痩せゆく男あり
ゆめゆめ忘れるるな、生きていることの業の深さ

三人称の孤独から一人称の孤独へと
独房を支配する自分の意識 
鏡に映るもう一人の割れ
孤独の影落とす
拡がる闇 贖い続ける
一人称的な孤独そして観念的な死
罪の意識 眠れぬココロ 生きている実感

無罪の確信
それは非在の感覚 不在のイメージ
実存としての死 迎え来る無の概念

罪贖い生きる日々
喉を通らぬ食事 渇く喉
朦朧とする意識 不眠 罪の意識
そして見出される存在の実感
首に絡みつく縄



これは前にミズキさんのHPのBBSに書き込んだものをすこし変えてみました。