白昼に見たまやかし
空間の欠落
そこに現れる闇
そう白昼の闇
陽光の下にありながらも
冷たく重いその空間
白日下の闇
それは冷黒な鉄片
剥がれ落ちた空間の一部
そこに垣間見られるその闇に
訪ね人はいない
夜の帳に見られる闇
それは生命の胎動
漆黒ながらも其処に感じる
生命の温もり
包まれる母胎の感覚か
その闇に一瞬の光は冴える
消えることのない時の流れのもたらすもの
白昼に訪れる闇
そこに覗くは虚無
訪れるものなし
導かれる死
闇夜の人も畏れる
盲目の鉄片
冷たく黒い空間の歪み
コワカッタ
トテモコワカッタノ