彷徨える羊の皮被る
内なる狂気息づく

水面(みなも)に映る病人の瞳
月下の湖よりも深い闇

平静を装う大地と悶えるマグマ
仮面に潜む闇は深まりをます

はがせない羊の皮
解き放てない本性

深い深い森の中
狂おしくも彷徨う羊
物悲しい鳴き声響き渡る
無数に繰り返されるエコー

日の光さえ届かぬ深淵
爆ぜる狂気とのしかかる闇にもがき苦しむ