赤「畜生、書類審査で落とされた」

緑「それは余程のことだね」

白「手続きに不備があったんじゃないの? 期日までに届いてなかったとか」

赤「そんなはずはない。期限の一週間前に速達で出したんだ」

青「そしたら、まず考えられるのは、写真だな。君のそのサツマイモヅラが人事担当者の興を削いだんだろう」

白「サツマイモの嫌いな人なんか、滅多にいないと思うけどな」

赤「馬鹿やろう、そんな問題じゃねえよ。人を顔で選ぶような会社こっちから願い下げだ」

青「浅はかだな。人間は顔見りゃわかるんだよ。スポーツしてる人の身体は筋肉がついてるだろ。それは脳の指示にちゃんと応えることができるようにするためだ。筋肉がなかったら脳も働きようがねえんだ。顔も当然身体の一部だ。顔見りゃ、そいつがどんな脳の持ち主かわかるんだよ」

桃「顔は筋肉だけじゃなくて、骨格からも決まってくるでしょ。骨の形はそんなに変わらないんじゃないの。かえるや魚みたいな顔の人は頭骨の問題でしょう。そしたらもう彼らは親を恨むしかないんじゃない」

青「爬虫類みたいに目と目が離れてても、立派な人はいくらでもいるよ。そりゃ、器質的に人間として十分機能するならの話だけど」

白「だから写真写りの問題なんだよ。写真じゃ骨格しか見えないだろ。証明写真だったら、表情作るわけにもいかないしさ」

青「人間、目が醒めてる以上、無表情なんてないんだよ。無表情も無表情っていう表情をしてるんだよ」

桃「そんなこといったら話が定まらないじゃない。要するに、人がどう見るかでしょう。私には彼はサツマイモじゃなくて、絞った雑巾に見えるわ」

赤「ちょっと待てよお前ら。俺の顔が不細工だという前提で話をするんじゃない。名誉毀損だぞ」

緑「そうだよ、エントリーシートの話をしてたんだろ。写真以外に落とされた原因あるんじゃないの」

赤「まあ、字が汚いとか。それに俺は多汗症だから、紙に手の汗が染み込んで、多少ふやけてしまったかもしれん。学歴は問題ないしなあ」

橙「いまどきK大卒なんか犬も食わねえよ」

白「なんか変なこと書かなかった?」

赤「変なこと書きたくても質問が質問だから、普通の答えしか書けないさ。学生時代何してた、だとか、どうしてこの会社選んだのか、とかさ。そんなこと訊く前からわかってるだろ」

橙「採用の人はエントリーシートなんて見ないらしいよ。郵送されたらそのままダンボールに詰められて。しばらく熟成させてさ。まあ、面接のときに参考にする程度のことだよ」

黄「だいたい、会社のおっさんと我々とは10以上歳が離れてるわけだ。それだけ世代が離れてたら言葉なんて通じねえんだよ。それに加えて、相手は会社組織にどっぷり漬かって、コチコチの論理に頭が染まっちゃってる。そこへ、生まれてから臍の緒で繋がったまんまの学生風情がだな、自分の考えをそのまま伝えようと思ったら、彼らとは違う論理を使うことになるんだ。赤ん坊には赤ん坊の言語がある。それは未発達かもしれない。何百通と舞い込んでくるエントリーシートに書かれてる学生のたわ言を親身になって読むと思うか。翻訳しなきゃなんねえんだぜ。辞書引きながら。だから我々はせいぜい身売りされた農家の娘の気持ちを思い浮かべて、あるいは指をつめる覚悟で、向こう側の形式で述べるまでのことさ」

白「いや、だけどダンボールに入ってるんだったら苦労して書いたって論理的に読まれっこないでしょ。この場合、言葉の形式の問題じゃなくて、書類の形式の問題だろうね。枠をはみ出てないとか、ペンで手書きで書いてあるとか」

橙「そのくらい義務教育通り抜けてたら誰でもできるだろ」

青「そうとは限らねえの、最近は。個性尊重とかゆとり教育とかのたまって、枠にとらわれない人格形成を目指してんだから。役人が夢見ちゃいけないね」

桃「そしたら、それでも書類で落とされたってことは、彼、やっぱり顔写真がまずかったのかしら。言葉は頭に入らなくても、写真だったら一目瞭然だものね」

赤「顔は関係ないって、何度いったらわかるんだよ。それは俺の彼女を冒涜することにもなるんだぞ」

黄「ああ、あの箱詰め娘のMちゃんか」

緑「箱入りの間違いだよ」

橙「しかし、何であんなかわいい子が、こんな肥溜め野郎とできちゃうんだろうなあ」

赤「・・・彼女の親父さんと雰囲気が似てるらしい」

紫「ホエッ、ファザコンか」

黄「いいねえ、正統派だねえ」

橙「そのうち、あれだな。君はその親父さんとMちゃんを賭けて決着つけるわけだな」

白「どうやって決着つけたらいいのかなあ」

青「そりゃ、Mちゃんがレフェリーになって、どっち選ぶかだろ」

黄「ふんっ、くだらないね。どうして小娘の意思に従わなきゃなんねえんだ。ひょっとしたらこっちが我慢する羽目になるかもしれないだろ。偽善者ぶってオカマになってる場合じゃない。力だ。男は力で勝ち取っていくんだ。ついでに奥さんもモノにしちまえ」

赤「親父さん、合気道の師範やってるらしい。卓球選手の俺じゃ勝ち目がない」

橙「武器を持てばいい。懐に刃物を忍ばせて。それに頭も使えよ。夜道を後ろから殴りかかるとか」

白「それじゃ犯罪だよ。しかも警察につかまって刑事罰に問われるね」

黄「けっ、男女のことに法律は関係ねえよ。法治主義でチンポが立つか、変態じゃねえか、コノヤロウ」

緑「勝ち負けの問題じゃないと思うけどね。要するにさ、君がちゃんとしたとこ就職して、一人前になってから堂々とMちゃん貰います、って頭を下げりゃいいんだろ。相手がきちんとした人なら断るわけにもいかないよね。お互い愛し合ってるんだからさぁ」

紫「ホエッ、オレは君を愛するよ、ホエッ」

黄「そうそう、相手の両親をさあ、兵糧攻めにしてさ、追い詰めてって、うん、て言わすように徐々に仕向けていったらいいんだよ。つまり、これも形式の問題だね。世間で流布されてるまともな男のイメージになるためにはさ、形式を整えりゃいいんだよ」

桃「そうするしかお互い理解する方法はないともいえるわね。話戻すけど、あなた、Mちゃんのためにも就職ばっちり決めないと駄目なんでしょ。実際、エントリーシートになんて書いたの? 例えば、入社志望の動機とか」

赤「よく覚えてないけど、確か・・・ほら、就職活動するためにはさ、新聞読まなきゃいけないっていうでしょ。それで俺も新聞読みはじめたんだけど、『これからの時代は企業も情報公開していかなければならない』っていう記事が載ってたのね。なるほどなと思って、早速エントリーシートの参考にしたんだ。『企業も社会に貢献しないといけない時代だと思います。そのためには情報公開がいいと思います。何ごとも包み隠さず、国民の目に見えるようにして、クリーンで明るい会社にしていきたいと思います。そのためには正直で頼りがいがあって、誰からも好かれる僕はまさに御社に相応しい人材です』なかなかいいこと書いてるだろ」

黄「バカ、なんでもかんでも国民にばらしてちゃ金儲けなんてできるわけねえだろ。おまえ、スパイと間違われたんだよ、きっと」

青「正直で善良だったら、何でも許されると考えるのは幼稚だね。そんなやつ周りの迷惑になるね。しかも本人はいいことしたと思ってるんだから、始末に終えない。それは、新聞にはそう書いてあったかもしれないよ。新聞に書いてあることが常に正しいとは限らない。このアフォリズムが当てはまるいい例だね」

黄「新聞はだな、一般社会には通じない言葉で書いてあるんだな。君とMちゃんの父親の話が合わないのと同じみたいに」

橙「だいたい、どの企業も、薄汚ねえことばっかやってんだよ。資本主義ってな、弱肉強食だろ。勝ちゃいいんだよ、勝ちゃ。どんな方法使ってでもな」

緑「弱肉強食といっても、ジャングルの掟という言葉もある。そのために法律は定められてるのだし、守らなきゃいけない」

橙「法律なんかいくらでも抜け道あるの。その道を通るか通らないかは、良心の問題なんだよ、結局」

黄「マスコミの責任でもある。政治家の汚職に対しては、眼を皿にして監視してるけど、企業はほったらかしだ。まあ、企業は金儲けが存在事由だからな。儲かってる限り文句はいえねえんだ。だから企業の汚職はその会社が潰れないと表に出てこないんだ。潰れたら金儲けできなくなって存在している意味がなくなるからな。だいたい国民はおかしいんだよ。戦争さえしてなきゃ平和だと思ってる。経済活動はジェントルでスマートだと思い込んでる。そんなわけねえんだよ。カネのために何人殺されてることか。最近も死んでただろ。金融屋の役員が、自殺して」

紫「ほんとだよ、許せないよ、ぼくも仲間に入れてくれよ、ホエホエ」

桃「とにかく、あなたはそのせいで落とされたのかもしれないわね。『申し訳ないけど、入社したらあなたを幻滅させることになります』って」

赤「まあいいさ。会社は他にもいくらでもあるんだから。次はしくじらないようにするよ」

白「みんな何社ぐらい受けるんだい?」

緑「最低二ケタは受けないとね」

橙「オレなんか物理的に可能な数、全部うけるぞ」

青「俺も今んとこ15社だな」

桃「そんなにたくさんなの? 数撃ちゃ当たるっていう考えはわかるけど。私にはあなたたちが人生をまじめに考えてるとは思えないわね。不謹慎よ。一流企業ならどこでもいいって言うんでしょ」

青「まじめだからたくさん会社受けるんだよ。不真面目なのは君のほうだよ。まあ、女はいい男捕まえて結婚してしまえば安泰だからな」

桃「なに古臭いこといってんの。今社会にどれだけたくさんの女性が進出してるか知らないの。家庭に入って幸せなんて、どれだけレトロスペクティブな頭してんの」

白「それにさ、経済の規模がこれだけ大きくなっちゃったら、男だけだと労働力が足りないんだよ。今は何も体力使う仕事なんてほとんどないのはご存知のとおりでさ」

桃「そうそう、総力戦の時代なのよ」

紫「ぼくのかわりにがんばってくれよ、ホエー」

青「俺は男女差別をするつもりでいったんじゃなくってさ、でも今は不況なんだよ。人材が余ってる時代に、もし会社の不採用になったらどうするのか、競争率が上がってるんだ、もうひとつ受けたとしても、それが合格するとも限らない。なら、たくさん受けるにこしたことはない。働かなきゃ、食っていけないんだよ、そもそも」

桃「受験戦争で相当スポイルされてるわね、あなた。一生、受験生やってなさい。私は私のやりたくないことはやりたくないの」

黄「わがままだな、バブル時代の宣伝コピーみたいなこと言ってるぞ」

桃「もし自分の好きな会社に入れなかったら、私にはアイドルタレントになる道も残されてるし。あなた達と違って、私は自分の身体ひとつで稼ぐことができるのよ」

橙「タレントになって、何を売りにするんだ、巨乳か。君の場合、巨乳というより、ぽっちゃり系だろ」

黄「それにK大卒じゃ、話題性も中途半端だな。せめてT大卒じゃないと。まあ、吉本に入るっていうなら別だけど」

桃「勘違いしないでくれる。私は音楽性で行くのよ。あなた達と違って、私は勉強しかできないんじゃないの、センスがあるのよ♪」

紫「ええこえぇ ♪」

青「君はこの中で女一人なんだから、女性を代表してるつもりでないと困るんだよ。女はみんな寝言いってるみたいに見えるだろ」

橙「責任ある治者としての男の話をしよう。まったく大変な世の中だよな、個性が大事とか、人間はみんなそれぞれ代えがたい才能を持ってるとか、俺達散々ちやほやされてさ、いざこれからって時になると、手のひら返したみたいになってよ、常識を逸脱するな、っと来るんだもんな」

白「個性的なことが非常識なこととは限らないだろ、それのどこが治者なんだよ。でもさ、いいたいことはわかるよ。会社組織に入ってしまったら、透明な自分が何色かに染まってしまうんじゃないか。変化したくない。自分にしかできないことをやりたい、ってみんな思ってると思うよ」

青「でも会社に入らなくても、社会的に生きていこうと思ったら、多かれ少なかれ、他人の色が自分に付着しちゃうもんだよ、会社も社会も同じようなもんさ」

橙「けど法人資本主義の日本なんだからよ、学校教育でもっと企業のことを教えてもいいと思うけどな。企業がどんなことをしてきたのか、どうして高度経済成長したのか、少なくとも、ネクタイの結び方ぐらいはちゃんとね。あと、できれば会計学の基礎と組織の論理について」

緑「理想的なことをいえば、そんなこと学校でわざわざ教えなくても、いつのまにか身についてるもんだと思うよ」

青「うん、教育のことは言っても無駄だよ。具体的に何をするかが問題なんだから」

赤「でもさあ、被教育者のときと、社会に出たときのギャップがあまりにも大きすぎると思うんだよな。建前と本音が使い分けられてることぐらい知ってるけど。正直者の俺としては、引き裂かれるような感じがするんだ」

白「ほんとにそうかなあ。いま社会で活躍してる人たちもさ、僕達とだいたい同じような教育を受けてきたはずだろ、そしたらさ、会社入ってもさ、意思疎通できないなんてことないと思うよ、結構、似たような論理で構成されてるんじゃないの。君、少し怖がりすぎてるよ、まだ見ぬものに対して」

黄「君たち大変だね。余裕がないね。会社入るのなんて、女ナンパするようなもんだろ。まず、いったいどうしてそんなに必死こいて就職したがるのかね、よくわからんな、オレは」

橙「何度も言ってるだろ、食っていくためだよ」

黄「飯食うぐらいどうにでもなるだろ。モノが有り余ってるんだよ、この国は、いまはデフレだし」

青「食えりゃいいってもんじゃないけどね、プライドが必要なんだ、そのくらいわかるだろ」

黄「プライドと来たか、何のプライドだ、一流企業に勤めてるプライドか。そこそこ高価なネーチャンと付き合ってるプライドか、貧乏人にはプライドがないって言うのか」

白「なら君は就職しないのかい」

黄「しないね。いや、しようと思ってたんだけどな。ひとつだけ気になる会社があって。それでその会社の募集要項を調べてみたんだ。そしたら採用資格に、TOEIC700点以上っていう項目があったんだ。オレは呆気にとられたね。TOEICって何だ。タロット占いの類か。それすら知らなかった。実は英語の試験らしいじゃねえか。何でオレがアングロサクソンの言語使わなきゃなんねえんだ」

青「今の世の中、グローバル化が進んでてね、外国人と仕事する機会も増えてるんだよ。常識だよ。相手が日本語喋ってくれるわけないしね。まあ、英語くらいできないとね」

橙「義務教育でもやったしな」

白「君はTOEIC受けたことないのかい」

黄「てやんでえ、受けなきゃならねえ法律でもあんのかよ。これだから日本人は怖いね。何も言わなくても、以心伝心でTOEICは受けなければならない、っていう常識ができちまうんだから。どいつもこいつも右へならえだ。感心するねえ」

青「俺は自慢じゃないが820点だ、ちなみに二回目で」

黄「けっ、ブタに真珠、猫に小判だね。オレはてめえに外人と話してほしくないね、日本の恥だよ、まったく」

緑「ひどく荒れてるじゃない」

橙「気に入った会社は入れないから、ふてくされてるんだよ」

青「書類審査以前の問題だからな」

黄「オレだって実際、受験してみりゃそこそこ取れるのはわかってるんだよ。それにてめえら、言語ってものの真髄から理解してんのか。言語はな、直訳すりゃいいってもんじゃねえんだ。外国語喋るっていうことは、外人になるっていうことなんだ。少なくとも外人のふりをする。外人になったつもりでものを考える。外人の脳みそを使うってことなんだ。てめえら、自分の脳みそもロクに使えねえ癖しやがって、10年早ええんだよ」

白「それはだから、今日何度も話題に上ったけど、日本人でも同じことでさ。日本人のなかでも違うグループに入って話するときには、そのグループに合わせて言葉を選ぶものでしょ。誰でも経験することだよ」

橙「そんな浮かれたこと抜かしてるから、就職すらまともにできねんだよ」

黄「だからオレは就職しないんだよ。オレはアーティストになるんだよ」

青「青いな君は。そんな水商売して食っていけると思うのか」

黄「食えるか食えねえかは、やってみなきゃわからねえ」

桃「あなたになにか技術があるの? 私は歌が歌えるけど♪」

黄「技術? オレ自身が技術であり、芸術だ」

白「要するに何も手に覚えがないってことだね」

青「呆れたな、それじゃ食ってけないよ、どこからそんな自信が湧いてくるんだ」

黄「この石頭。自分の脳みそ使ってもの言えって、言ってるだろ。カネなんてものはな、他人が考えたものなんだよ。それが成立するのは、信じるかどうかだ。革命が起きりゃ、紙くずだ」

橙「本性現しやがったな、この×××やろう。てめえみたいなのは、圧倒的少数派なんだよ。安心しろ。日本の円は多少のことじゃびくともしねえ。円を持って東南アジア行きゃ女だって買い放題だ」

黄「貴様こそイカれてるじゃねえか。この帝国主義者め」

緑「まあ、いまは円は現地通貨に換えないとね」

青「とにかく、金がなきゃ話になんないでしょ」

黄「カネカネカネカネ、それしか頭にねえのか、この拝金主義者。札束にカマほられてメンソレータム塗ってろ」

緑「カネは確かに至高のものではないし、カネで買えないものもある。金持ちだって幸せとは限らない。けど、お金は重要だよ。お金で時間と空間を買うことができるんだ。時間と空間は幸福になるための最も重要な要素だよね」

橙「俺は誰がなんと言おうと金持ちになるね。貧乏はつれえぞぉ」

黄「サラリーマンで金持ちになれるのかよ」

桃「私も男は金がなきゃいやだわ」

青「俺はいつかカネためて船を買うんだ。会社定年になったら、それに乗って世界を一周するんだ。照りつける太陽、焼けた肌をなでる潮風。それが俺の夢だ」

紫「ぼくも船乗りたいな、ホエ」

黄「アホか。オレは将来のことを語るやつを信用しない。明日死ぬかもしれねえんだぞ。無責任だ」

青「俺は死なない」

黄「オレが殺すかもしれない」

橙「コノヤロウ。その前にてめえが社会から排除されてるんだよ」

黄「ファシストは黙れ。とにかく、将来の夢を語るなら、恋人か友人の耳元に囁くようにやってくれ。他人のオナニーは見たくない」

青「それでも君は友達か」

黄「『ぼくは君の親友だ』といえばいいのか。はっきりしてることはな、君らには将来なんてないんだよ。君らが考えてる未来っていうのは、現在の延長に過ぎない、それはあくまで現在なんだ。君達は死ぬまで予定された現在を消費してればいいさ」

紫「ホゲ」







目次へ