【音楽】 2001

 私は平穏を愛する人でした。
 夜中、音楽も何も付けず、静かに時を過ごすのが好きでした。
 そして、何もする事が無いと色々なことが頭の中でぐるぐると回って、それはもうストレスがたまりまくって最悪だったものです(笑)

 まったりとした哲学でドロドロしながらも、前向きに生きようともがいてた私。
 そんな私に似たところが有る人には特にお勧めなモノを中心にお伝えして行く・・・つもりです。


【お品書き】 2001版
 ★★02/28 中島みゆき嬢
 ★★02/26 浜崎あゆみ嬢
 ★★11/29 浜崎あゆみ嬢 ファン宣言





 
★★02/28 音楽ネタ

 「え〜? 中島みゆき? 暗〜い」という声を良く聞きますが、私はこう思います。
 「う〜ん、勿体ない!」

 ホントに勿体ないっす。
 確かに、頭上にタンポポが生えてて風に揺られてるよ〜な、いつも脳味噌天気という人にはお勧めできません
 私も、そんな気分の時は彼女の歌を聞きませんし。

 ただ、どんな人でも心の重い時はあるはず。
 そんなとき心に響いて来るのが、みゆきちゃんの歌なのであります。

 彼女の歌は「悲しみに沈み切って悲劇のヒロイン気取り」による「おセンチソング」ではありません。
 「苦しみと悲しみを乗り越えた強さと優しさ」を秘めた、実に「前向きな力」を持つ曲なのであります。

 ドラマでも使われ、それなりに知られた「空と君との間に」「旅人のうた」はややメジャー指向で、特に後者はアレなところも有りますが、「糸」などは純粋に彼女の良さが出ていた作品と言えましょう。
 それ以外だと「時代」などはご存じの方も多いことでしょうが、30年以上歌い続ける彼女のこと、それ以外にも沢山の名曲がありますので、いくつか紹介しておきましょう。


「最後の女神」
 私が彼女を意識した最初の作品。全盛期頃のニュース23のエンディングに使われていたのですが、「何て優しくて暖かい歌なんだろう」なんて思ったものです。

「時代」「誕生」「EAST ASIA」「孤独の肖像 1st」
 必聴の名曲郡であります。

「涙 ーmade in tearsー」「蒼い時代」
 こんな感じの、どっぷり感傷的な曲もあります。私はこういうの好きだったりします。

「あした」
 何と表現したものか・・・ すっっごく凄い曲であります。

「慟哭」
 前者は工藤静香さんも歌ってる奴ですが、聞き比べるまでもなく全く別の曲になってます (^^;

「やまねこ」
 みゆき嬢の世界観というか、彼女の感覚がヒシヒシと伝わってくる名曲であります。
 「女に生まれて ・・・ はじめて聞いた声は 落胆の溜息だった」という歌詞が印象的。


 知ってる人なら「何であの曲も入れないんだ〜!」と突っ込まれそうですが、勘弁して下さい。だって色々有りすぎるんですもん (^^;
 何にせよ、少し「まったり」してしまった人は、是非一度聞いてみて下さいませ・・・!




 
★★2/26 音楽ネタ
 ちっとばかし恥ずかしながら・・・
 すっっっげー いまさらですが、「浜崎あゆみ」ちゃんの歌が気に入ってしまいました(笑)

 それまでの彼女のイメージは、「舌ったらず」で「すっごい上手でもない」けど「個性的」で一生懸命歌ってるな〜 という印象。そんな訳で、大して売れてないのかと思いきや、爆発的に売れてるというじゃあ〜りませんか。何か、森高千里嬢とキャラがかぶる感じ。
 そんな私が良い「かも」と思っていたのは、「Seasons」と「to be」の2曲。ちょっぴり感傷的なところが、こういうのに弱い私の気を引いたのであります。しかし、最近流れてくる彼女の新曲は「ブイブイ言わせてるな〜」って感じで余り好印象ではありませんでした。

 けど、ひょんな機会に「You」と「A song for xx」の2曲を聞いてビックリ仰天。
 「素朴」というより、「イモ臭い」といった方が近いメロディーの中に、彼女なりの悩みとか苦しさを語っているのです。
 彼女自身が作詞してるというのは伝え聞いていたのですが「彼女はただのアーパー娘じゃない。」、そう感じました。

 なかなか良い出会いでありました。
 よかったよかった。




 
★★11/29 芸術の部屋  浜崎あゆみ嬢 ファン宣言

 すいません、心には嘘が付けません。
 今更ではありますが、ワシはあゆみ嬢のファンであるとここに宣言致します ( ̄(エ) ̄;
 う〜ん、ファンと言えるような女性歌手は中嶋みゆみ嬢以来かな・・・?

 さて、ワシが彼女のどんなトコが好きなのかというと、実はでもでもファッションでもありません。
 顔に関しては可愛いとか、可愛く無いとか、そういう風に考える対象ではなく「普通に可愛い子かな?」という感じ。プラスでもマイナスでも無し。上半身スッポンポンになったり、豹になったりしたのも物議を醸したようですが、こちらにも余り興味無し。
 声に至っては、どちらかというとマイナス評価かもしれません。それに、決して歌も上手だとも思ってはいません。というか、某TVで聞いた限りでは、コンサート続きってのを差し引いても、下手な部類に入るのでは・・・ と感じております。そんな訳で、コンサートDVDには手を出せませんでした (^^;;

 否定的なことばかり書いてるようですが、いったい何が良いのか。
 それは、彼女の書いた歌詞と、そこから見える「魂」が好きなのであります。

 彼女に注目したのは『a song for XX』という曲がきっかけでして、その中で彼女はこう歌っています。「居場所が無かった 見つからなかった」と。そして最後に「ひとりきりで生まれて ひとりきりで生きて行く」と孤独の苦しさを叫ぶように語ります。

 次に聞いたのが『You』という曲。歌詞そのものは拙い感じなのですが、彼女の芋臭さ、別の言い方をすれば「素朴な一生懸命さ」が伝わって来るのです。それは「傷ついてたね 疲れていたね 気付かずにいて ごめんね」といった素直な歌詞に現れているでしょう。

 その後、プロダクションで「ガラクタ」扱いされていた当時の悲恋を歌った『TO BE』だとか、両親の離婚を回想した『teddy bear』等、色々なエピソードを聞くにつけ、大変に多感で繊細な感性の持ち主だと感じるようになり、益々彼女に注目するようになりました。
 自分自身も苦しさや寂しさを自覚し、そういったものと悪戦苦闘しながら日々を生きて行く。そんな彼女を放っておけないじゃあ〜りませんか!(笑)


 そんなあゆみ嬢ではありますが、最近では「マリア! 愛すべき人を抱いて」の『M』とか「wow yeah」を連発する『Evolution』などで「ブイブイ言わせてるな〜」なんて感想を持ってる人も多いと思います。それどころか、「何か最近のあゆって生意気じゃない? 売れてるからって、つけ上がって無い〜?」なんて反感を感じている元ファンなんかも居ると思います。

 しかし、ワシはそんな彼女が良いと思うんです。
 いつまでも弱々しくウジウジしてるよりは、段々と実践を重ねて自信をつかみ取り、弱点を克服し、強くたくましく羽ばたいて行く方が、人としてずっと素晴らしい。

 それに、彼女の言動を観ると確実に「変化」はしているにしても「初心」を全て失っている訳でも無さそうです。彼女はきっと挫折や苦しさ、悲しさを知りながら、前向きに誰よりも力強く生きて行こうとしているのでしょう。そういう人は強さの内面に優しさが芽生えるようになり、実に魅力的な人間に成長して行く、とワシは思うんですが、如何ですかのう。

 ってな訳で、今後も彼女にちょっぴり注目して行きたいと思うじじぃでした。