【 芸 術 】 2001年

 享楽ばかりでは人生は空しいものです。
 歴史や己を見つめることは多少疲れることですが、実はとても面白いことでもあるのです。



★★ 9/27 芸術の部屋

 お勧め本を今日は紹介しようと思います。
 先に採点しときますと、その得点は97点!!
 今後、こんな採点を受けられる本は出現するかどうか、という作品であります。
 ってな訳で、これを読んでる人は最後まで是非見て下さい。

 さて、これだけの採点を得た本の名は「国民の歴史」
 何やら堅そうなシロモノであります。
 そして、書店で見たら、まず思うことでしょう。「うわ〜、何だこりゃ、分厚い〜!
 ええ、何せ700ページ以上ありますから。
 しかし、これだけのボリュームで2000円という価格は安過ぎる! ってくらいです。当分暇つぶしに困ることは無くなるでしょう。


 この本の特色は、従来の歴史観を根本からひっくり返してくれるところにあります。
 読了したあなたは、縄文弥生といった「古代文明」についてもそうですが、江戸から明治維新、そして戦中戦後に至る、あらゆる年代で驚くべき発見をすることでしょう。
 小中学生で習った歴史教科書が繰り返し訴える「古代日本=未開の文明」という図式をひっくり返してくれます。
 そして、多少は歴史を学習し、考えたことの有る人なら必ず疑問に思う「第二次大戦の日本=極悪非道  連合軍=民主主義を日本に与えた解放者」という図式や、ねつ造された「日本の犯罪的史実」も明確に否定します。断っておきますが、戦争賛美じゃないですよ。

 これらを歴史に沿って1つ1つ解説してくれるのですが、それがどれも非常に読みやすく、分かりやすいという点がこの本の素晴らしい点でもあります。

 恐らく、これを読み終わった人は己を日本人として誇りに思うことが出来るでしょう。
 無条件でお勧めです。
 これを見た人は是非読んで下さい。


 特に、歴史に興味の有る人。
 政治に興味の有る人。
 「戦争なんてケシカラン! 自衛隊が合憲なんてとんでもない!!」なんて方にも一読をお勧めします。ていうか、読みやがれ(笑)



★★ 9/29 芸術の部屋

 忘れてました。「国民の歴史」の出版は産経新聞社 著者は西尾幹二さんです。

 なお、前半の中盤はちょっと読んでて疲れやすいトコも有るので、読んでいて疲れた方は戦国〜江戸時代を先に読むことをお勧めします。
 宗教や治世のお話が延々続くところは私もちょっと疲れちゃいました。

 ってな訳で、ちょっと疲れるな〜 なんて思った人は、明治維新チョイ前くらいから読むのも吉であります。