教育について 2001年版
 教育は100年の計なり。国家最重要項目の1つだけに、皆さんも是非よくお考え下さい。(並びは降順っす)
 前向きなご意見・ご感想・ご反論等ございましたら、掲示板orメールにてお待ちしておりま〜す。


 【バックナンバー】
 社会について2000年版(馬鹿多し) 改めて読み返すと赤面ものの記事も多いですけれど・・・


 【2001年ページ版 お品書き】
 ★★02/07  日本の危機(マジ)    マジで読んで下さい。
 ★★03/09  ニッポンの愉快な未来像  やばいですねえ・・・
 ★★06/14  【批判の批判シリーズ】 画一教育への批判・・・ への批判 (身近にある歪んだ教育)
 ★★06/23  【批判の批判シリーズ】 知識偏重への批判・・・ への批判
 ★★07/08  【批判の批判シリーズ】 詰め込み教育は人格に悪影響を与える?
 ★★06/26  扶桑社・歴史教科書批判 砲艦外交への「イチャモン」
 ★★12/13  教師から見た馬鹿者






 
★★02/07 社会について (6/23修正)

 日本の危機(マジ)
 不景気だというが、それでも日本は豊かであります。
 何の技能を持っていなくても、初任給が12万を下回ることは有るまい。
 一方、中国では、1ヶ月の給料は5千円〜1万円。
 物価の差等を差し引いても、この差は凄いの一言だ。

 一体なぜこれだけの差が生まれるのか。
 資源も無いのに日本は、なぜ豊かなのか。
 そう、それは、人的資源のお陰であります。
 ソニーやトヨタといった企業の抱える人材たちの高い「技術」があって、はじめて日本製品は世界に売れるようになり、そのお陰で豊かになったのです。

 しかし・・・ その豊かさの源たる人的資源を根っこから枯渇させようという恐ろしい計画が、大々的に実行されようとしております。
 そう、新指導要領って奴がソレであります。

 それを簡単に説明すると、「あ〜、最近の子は学力が堕ちてるねー だったら難しい問題は全部教えないことにしちゃおう。これでみんな満点さ♪」などといって、勉強を理解させる努力を放棄したとしか思えないことを正当化しているのです。
 有名なトコだと、円周率は「3.14」から「3」になったり、4桁の足し算引き算の削除、中学理科なら、質量と重さ、水圧、浮力、イオン、遺伝等々といった一般常識的内容を義務教育から追い出してしまうのです。

 この愚行を強行しようとする根拠は「ゆとりが意欲を呼び、学力は低下しない」とのことですが、少々考えれば誰でもわかるはずです。「だったら週休3日にすればもっと皆が自習するようになる?」「夏休みはゆとり全開だけど、逆に意欲を燃え立たせて勉強してる奴がどれだけ居る??」「宿題を減らせば意欲を増して自習量を増やす奴が増加する??」
 過去を振り返れば、誰だって答えは分かりますよ、ね?

 この、新指導要領が実施されれば、学力低下は益々加速されることは間違いありません。するといずれは、「高給取りだけど優秀な人材を輩出する日本」は「高給取りのうえに無能ばかり」に、なることも間違いありません。
 すると、出来上がる製品は「高くてヘボ」なものになることは確実。
 そんな製品、誰が買います?

 ・・・マジでやばいです。
 ニッポンは沈没しちゃいます。
 それも、自らの手で自爆スイッチを押して。

 そんな訳で、相互啓発のご協力を!!
 まずは分かりやすく解説したサイト、および信頼できる署名サイトの発掘が最優先かな?


 当然続くので読め読め読め読んでくれ



 
★★02/16

 とりあえず、新指導要領を説明したページと、著名運動ページのリンク。
 リンクして良いのか、信頼して良いのか確認しておりませんが、後者はかなり簡潔に分かりやすく書かれてるのは確かであります。
 読む気も起きないだろうけど、文部省のHPもついでにリンク ( ̄(エ) ̄)ノ

 ご意見ご感想をどうぞ。


 さらに分かりやすい関連ページを発見!



 
★★03/03 社会について  「我が意を得たり!」

 ニッポン自爆ボタンについては以前書いた通りであります。現状とかを調べて文章にしなきゃ〜・・・! なんて思ってはいたものの、筆は進まず、焦るばかり。しかし、色々調べるうちに良いページを見つけたので紹介いたします。

 長尾誠夫のHOTPAGEが、それであります。
 我がページに負けず劣らずまとまりがよろしくないので、「文部省「ゆとり教育」が子供をダメにする」だけでも読んでみて下さい。
 難しいな〜なんて感じる人も居るかもしれないので、かみ砕いた文をUP予定。

 皆さんチェックお願いしますね〜!



 
★★ 03/09 社会について

 ユニクロとインド人プログラマーに見る、ニッポンの愉快な未来像 and 歩むべき道

 ズボンが安い〜! 皆もユニクロにれっつらご〜♪
 さて、ユニクロの安さの秘密は中国工場にあり、ということをご存じの方も多いことでしょう。中国内では比較的賃金の高いユニクロの現地労働者月給でも1万2千円程度で、最底辺の日本人の10分の1以下です。仮に100人の労働者を雇ったとして、中国なら人件費は120万、日本なら1300万程度と概算するることが出来ましょう。比較的高給な層vs底辺層の比較ですら、その差は凄まじいの一言です。
 しかし、ふと振り返ってみましょう。100人の中国人労働者が雇われた分は、日本人労働者を解雇しなければなりません。つまり、これから単純労働枠はどんどん減って行くことは間違いありません。

 これはアメリカという先輩を振り返って見ると良くわかります。
 インドは厳しい教育制度もあって、優秀なプログラマーを輩出しており、アメリカの企業は多数のインド人プログラマーを雇用するようになったそうです。そのため、就職が難しくなったアメリカンは「インド人よりもアメリカ人を雇え〜!」とやり始めたそうです。
 しかし、貴方も社長になった身になって比較してみて下さい。要求する賃金はクソ高いうえに、有給休暇はガンガン使うわ、何かあればすぐ訴訟するわで、権利意識がやたら高いアメリカンと、賃金もそこそこに真面目に働くインド人。彼らはちゃんと英語も話せるので、特にペナルティーが有るわけでもなし。常識的に考えてインド人を雇用したくなるのは当たり前というものでしょう。

 同様にして日本も、単純労働を中国によって奪われて行くことは間違い有りません。とすると、取るべき道は2つ。単純労働は彼らに任せ、ライバルよりもより高度な技術・能力を修得するか、それとも彼らと同等の給料で働く=減給か、です。

 誰も後者を望むことは有りますまい。ゆとりとは「勝ち取る」ものなのです。だとすれば「ゆとり教育」なんて妄言は捨て、日々精進を促すのがより賢明な親心というものでしょう。



 
★★06/14 教育について

 画一教育への批判・・・ への批判

 「画一的わ駄目なのだ〜! 多様な教育をするのだだだ!」と言われて久しい昨今。そんな言葉に応え、実際に中学校の教育現場に持ち込まれた改革の1つに「多様な科目」があります。その内容と主旨は、数学を数量→図形の順番にやらず、数量と図形を同時にやることで「やった〜! これで多様な教育が実現されたぜ〜!」ということであります。

 笑っちゃうほど馬鹿らしい方策ですが、事態は深刻です。
 例えば、週4回も数学の授業があれば、嫌でも少しは脳味噌に残って行くものですが、内容を2種類に分けることで授業のコマ数は実質週2回ずつに減ってしまいます。そのため、ブランク期間の間にすっかり記憶は抜けてしまうことは想像に堅くないでしょう。

 このように、大人の大きな勘違いによって子供たちは少なからぬ損失を被り、その代償は、遠くない未来、必ず支払うことになります。

 皆さん、「多様な教育」と「科目を増やすこと」は別であることを是非、覚えておいてください。


 
★★06/23 教育について  知識偏重への批判・・・ への批判

 知識と知恵というヤツは、スポーツに例えると、「基本技の練習」と「実戦練習」と例えることも出来るでしょう。
 サッカーで言えばパス・ドリブル、バレーで言えばトス・レシーブといったものが「基本技」で、状況に応じてそれらを使い分けるのが実戦練習で得られる「応用力=知恵」と言えるでしょう。
 そして、日本の教育は丸暗記ばかりで「考える力=知恵」を育てていない! とのことなのですが、それじゃあ教育をどう改革して行くのでしょうか。その一端として実行されるのが、以前も書いた通りの「ゆとり教育」という奴であります。

 そのゆとり教育という奴がどういうものか、スポーツに例えると、「お前らは基本練習ばかりのせいで、『型』は出来ているが、臨機応変にそれが使えていない! だから基本練習は無しだ。以上、おしまい!」ということになります。どうですか? 「おいおい、実戦練習を指導してくれよ〜!」と思いますよね?? (^^;

 そうなんです。知識の詰め込みがイカンのであれば「知恵を付ける努力」が必要なのに、知識量を減らせば知恵も付くという、上記と同様、訳のワカラン理論のすり替えをしてるのです! 基本練習や筋力トレーニングばかりで実戦トレーニングが足りないのであれば、実戦トレーニングをやらねばならないのは常識ですよね??

 皆さん、よ〜〜く覚えておいてください。
 知識を減らしても、知恵が付くなんてことは絶対にありませんよ〜!!


 蛇足
 難解な問題を解くことが「丸暗記」と批判されておりますが、全くナンセンスです。難問を「暗記=理解」するまでに「知恵を絞る訓練」を何度もする必要があり、その結果、知恵は研かれて行くので、有害ということは有りません。


 
★★06/25 教育について  で、本当に日本人は考える力が無いの?

 受験批判の根拠の1つに「ノーベル賞の受賞数がサッパリじゃあないくわぁあ! やっぱり日本の教育は駄目なのどぅわああああ!」というヤツがあります。
 これを「知識人」とやらが大真面目に語ってるのだから呆れる他なし (^^;

 ノーベル賞の審査が、世界中の偉大なる業績に対して「まんべん無く」目を光らせて、そのうえ「中立公平なる目」で行われていると思い込んでたりすると、こういう風に妙なことを根拠に騒ぎ出すことになる訳であります。
 こういう人に限って、「学歴社会は駄目どぅわぁあああ!」なんて叫んでたりするんでしょう。肩書きに惑わされてはイカンというなら、自分もしっかりして欲しいものですね、本当に。

 そんなわけで、ナントカ賞ごときで一喜一憂したりせず、本当に日本はアカンのか、自分の目で良く見て欲しいモンであります。
 少なくとも、日本の製品は世界中で愛用されているのが無言の評価と申せましょう。


 
★★07/08 教育関連  詰め込み教育人格に悪影響を与える?

 「詰め込み教育は人格に悪影響を与えるから危険なのだだだ!」な〜んてことを言う人が居ますけど、一体それはどんな根拠から来るんでしょうか?
 その詰め込み教育の申し子たる、東大やら早慶卒の知り合いが何人か居りますが、彼らのほとんどは「知識馬鹿」ということもなく「優秀」ですし、「個性的」ではあっても「異常」って人は居ません。
 まあ確かに、知識が片寄っていたりとか、笑っちゃうほど漫画チックに笑える人も居ますが、そういうのはどんな世界にも居ることですし、ガリ勉特有の特殊なモノということは無いでしょう。

 また「東大生には傲慢な人間が多い」とかいう偏見を持ってる人も居ますけど、努力をして結果を残した人間が、プライド高いのは当たり前のことじゃないかな、なんて思うんですけどどうでしょうか。
 それに、本当に優秀だな〜と思う人は、半端に知識持ってる人より謙遜な人が多いという実感は有りますので、傲慢云々は「違うんじゃない?」と、私は思います。

 さらに、「東大生は常識を知らない」とか「変人だ」とかいうイメージを作りたがっている人も居るようですが・・・ 確かに皆無ではないでしょうが、ごくごく一部の人間を例にあげて、それが全体であるというイメージを作り出そうというのは、明かな間違いだと思います。

 以上のように、上位校に入ったとしても人格が壊れてる奴ばっかり、な〜んてことは根拠も何もない偏見に過ぎません。国家を代表するスポーツ選手や、囲碁や将棋の名人は、ガリ勉と同様「その道一筋の究極馬鹿」の親戚のようなものですが、そんな彼らを見ても、特に異常ってほどでも無いですよね? 強いて言うならば、「個性の強い人」が多いかもしれない、という程度でしょうか。

 そんな訳で、受験戦争のプレッシャーで心や頭を患ってしまう、ごくごく一部の人間を例にあげて「危険だ!」と叫んでる人は、危険性を持っている「一部の人間にだけ」アドバイスすべきでありましょう。
 大多数の人にまで忠告するのは「余計なおせっかい」に過ぎず、大多数を「異常」と叫ぶのは根拠の弱い、悪質なデマではないか、と私は思います。






 
★★06/26 教育について  扶桑社・歴史教科書批判 砲艦外交への「イチャモン」

 扶桑社・歴史教科書批判に、こんな内容のモノがありまして、某MLでも話題になりました。

 101)176 頁 コラム ペリーが渡した白旗 「砲艦外交」
 (意見)
 砲艦(ガンボート)とは、比較的小型で喫水も浅く、大洋航海よりは沿岸巡航に向く艦船のこと。砲艦外交とは、そうしたいわば相対的に安上がりの海軍力を背景に、軍事力を行使せず、交渉を成り立たせる外交のこと。「巨大な黒塗りの軍艦」はいずれも砲艦ではない。

 (ごんじぃの意見)
 思わず苦笑せずには居られないこの「イチャモン」ですが、恐らくコレを書いた人は、『砲艦』を辞書で引いて「辞書と違うぜ〜!」と大喜びして書いたのでしょう。ええ、確かに揚子江等で活躍した「日本の砲艦」は、喫水の浅いものではありました。で、ペリーの乗艦していた黒船は、確かに砲艦でもありませんでした。だからと言って、「砲艦外交じゃない!」というのは・・・ マジで書いてるとしたら「知恵」どころか「知識」も足りないとしか言いようがありませんね・・・ というか、こういうのを一般的には「馬鹿」というような気が・・・

 砲艦外交ってのは「武力外交=圧倒的武力を背景に持った脅し外交」という意味であって、艦種云々を問うものではありません。安上がりかどうかは別にして、脅しをするには相手よりも圧倒的な軍事力が背景に必要であることくらい、ちょっっと考えれば分かるはず。何で安上がりな海軍力とかが出てくるのかな・・・?
 こういうのが「扶桑社の歴史教科書の誤り」と公に発表できる思考回路は、ちょっと理解不能であります・・・ やっぱり「馬鹿・・・?」としか思えません・・・ 人の書物に公で「意見」するなら、もうちと勉強してる人がして欲しいものであります・・・・・・





 
★★12/13 教師から見た馬鹿者

 地元中学の教師がこんなことを言っていたらしい。
 「夏休みに勉強するような奴は、馬鹿だ!」

 恐らく、「多様な価値観」とやらの信奉者で、「勉強だけが全てじゃない」と信じているのでしょう。
 そんな彼らも「勉強だけ」は認めたく無いラシイであります。
 自由な時間が有るなら、それをどう使おうが本人の勝手だと思うのですが・・・
 よりによって努力の決意を否定するとは、実に不思議な教師さんであります。

 あと、どうしても言わずに居られないことが1つ。
 「小学生並み」