No.2



声を出して泣きたい

私は声を出して泣いたことなんてない。
出すとその口から、心の涙が    
      叫びとなって飛びでそうだから。
その涙は私の弱さの結晶のような
      気がしているから。
私にはまだできない。
ひねくれ者の私には
まだ、できない。
強くなりたい。
純粋で、まっすぐなあなたといると、
まぶしすぎて、何もできないけど、
歩み寄ることはできると思う。
この心、大切だよね



存在


台風の前の空は好き
地球がにわかに騒々しくなりはじめるから
葉はざわざわとさわがしくて
風は何かを予感させる
雲はまるで総変えするかのように動き始める
この時この地に立つ私は
ここにいるんだって、感じずにはいられない
心は静かで、        
  私だけがそこにいた
でもね、自然の大きさの前には
「私」はちっぽけでした



ソファーの前で


鼻をつたう涙
くいしばった歯
「ごめんね」っていえない自分
罪悪感に支配されてる
ぬぐえない気持ち

ふっと真顔
分析してる心
冷静な自分
にぎりしめたこぶし
恐い 恐い 恐い

あつい涙⇔中心の氷
とまどうヒト
心はどこに   
    探したいよ



1ページ


光のさす雨の日

フィールドは輝き始めた

ほんわかあたたかい

夏のゆうぐれ

             シャッターをひとさし指で       
ちょっと開けてみた       
           私だけの思い出



Live


同じ1人で
一生懸命生きていて
一緒に楽しむことがある
低いベース音が
    心臓と体にビートをきざむ
空に向かってかかげたその手は
確実に何かをつかんだんだ
「こんなこともうないかも」って思わせる一瞬が
疲れなんてぶっとんでいく
真夏の夜空に輝いた



やな感じ


聞こえない所へ行きたくて      
     くつをはいた
闇とライトが
逃げ場所をおいつめる
自分を守るためのバリアが          
限定されたような閉じ込められたような場所へ
                 変わっていく
涙も出ないよ
行き場のない自分が
     また一つ心を壊した
くやしい
空は今見れない


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