◇  出  逢  い  ◇
薬師寺 玄奘三蔵院中央八角塔
 私は過日、正確に言えば9月4日三河三谷の明山荘における中学時代の今年の同窓会に出席した。さらに、私は今年の同窓会幹事であった。 会も出席した諸君の満足のもと無事終了した。
 翌朝,ホテルのロビーで清算を待つ傍ら,何気なく観光パンフレットを眺めていた。その中にふと、「ガン封じ寺・無量寺」と書かれた印刷物に目が止まった。印刷物は灰色の地味なデザインで、大きさもB5半裁程度、普通なら見落としてしまう程のものであった。 何故関心をもったかと言えば、その中に「三蔵法師絵伝展示中」の文字が目に止まったからである。これに何故か心引かれるものがあった。
 私は三蔵法師に関する知識は皆無に近く、信仰心が特別深いわけでもなかった。それがなぜ興味を持ったかは私にも説明がつかない。しいて言えば仏教の言葉で言う、これが「縁」であったのであろう。
 同級生の皆さんを見送りしてから後、早速自分の車で友人二人を誘い、西浦温泉を周遊してその足で無量寺に参詣した。私は何故、この寺が「ガン封じ」に効き目があるかは聞き漏らしたが、玄奘三蔵法師のその偉大な足跡に接し、法師に対し心新たなものがあった。
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