ロイヤルゼリーに魅せられて<第二部>


マスコット芸人


第ニ回



もちろん、母親はテレビゲーム何かは、ほとんどしないだろうし、
しかもスーパーファミコンで、古いし、しかも、クーポン券何かは、とっくに期限は過ぎている。
クラスメート達は、ややパニックになってきた。
先生は泣いていて、授業はストップ状態。母親達は困惑している。
と、その時、教室に一人の母親が入って来た。可助の母である。
可助の母の服は、洗濯しておいて、かわかしていない、明らかに湿った服で、
メガネはしているのに、レンズが無くて、ズボンの上に、ばんそうこうをしているという
明らかに意味のない行為、さらに、右ひざには、熱さまシート、左ひざにはほっカイロという、
熱さまシートを服の上につけているという、全く意味のない行為の上に、
ほっカイロという、つめたいもたいものとあったかいものをつけている、わけのわからない行為、
さらに、ほっぺたには、口紅の赤いキスマーク。
普通、男にキスマークがついているのに母親という、おんなについている謎のキスマーク。
さらにマスクをしていて、口の部分が切り取ってて口のまわりだけがガーゼでおおわれているという、
意味のないマスク。
そして、髪を染めないで、鼻毛を茶髪に染めているという、前代未聞の行為、
さらに、腕には針がねが巻きつけられているという、
今後、若者に流行となるのか、わからない、不気味なファッション。
しまいには、服には名札がついていた。
児童に名札がつくのはわかるが、母親についているのは、明らかにおかしい。
どうやら、参観日だというので、はりきって、名札をつけてきたのだという。
もう、すでにその時、担任は気絶していた。
クラスメートはあまりの急な出来事に体育館に避難していた。
そんな状態で、チャイムが鳴った。

つづく

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