ロイヤルゼリーに魅せられて<第二部>
マスコット芸人
第四回
担任は可助のせいで、クラスの父母からは非難が出ていて、森首相よりも支持率が少なく、
いろんな学校行事のたびに、損害がでていて、その被害は、計り知れなかった。
ここはひとつ!やってみよう。
ということで、早速裁判に訴えた。
そして、次の日の給食の時に、担任は可助に言った。
「お前は直訴したからな。わかったな。」と言った。
可助は、「いや〜こんなにうれしいことはないよ。ありがとね。」と言った。
可助はどうやらこの状況をうまく、のみこめてないようだ。
さて、裁判当日になった。
これは、刑事裁判ではなく民事裁判なので処罰はなく、二人の間に和解が成立すればよいというものだ。
したがって、検事ではなく、代理人の弁護士が二人につく。
さて、裁判所には続々と人が集まりだす。
傍聴しに来た、父母の人達、そして、PTA会長、学校の先生方、など大勢来た。
傍聴席はすべてうまった。
担任は一流の弁護士を呼んで、準備万全だった。
そして、裁判ははじまったのである。
「被告人とその代理人、前へ。」裁判長は言った。
そして、二人が入って来た。と、同時に、会場でどよめきが発生した。
何と、可助は、ふんどしだったのだ。
「被告人、そのような格好で、裁判に出てはいけません。今すぐ着替えなさい。」
と裁判官は言った。
そして、さらに裁判官は言った。
「それは何ですか?犬ですか?犬なんて裁判には関係ないでしょう?
まさか…まさか…それが…。」
「‥そう、弁護人だ。」と可助は言った。
ものすごい、どよめきの声が発生した。
とりあえず、裁判官は、「原告とその代理人前へ。」と言って、担任と弁護士が出て来た。
その時に、可助が、「おっ!!担任かっこいいね。イカしてるよ。ヒュ−ヒュ−」と言った。
「余計な発言は控えて下さい。」と裁判官に言われた。
さらに裁判官は、「今すぐ着替えて、きちんとした代理人を連れてきなさい。
一時閉会します。」と言って、30分休けいに入った。
担任と弁護士はニヤリとした。勝てる。そう思ったのだ。
そして、緊張が高まり、30分が過ぎた。
つづく
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