西暦2000年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。
この国では毎年、全国の中学3年生を対象に任意の20学級を選び、
国防上必要な戦闘シュミレーションと称する
殺人ゲーム、”プログラム”を行っていた。
ゲームはクラスごとに実施、生徒たちは与えられた武器で互いに殺しあい、
最後に残った一人だけは家に帰ることができる。
 三重県宇治山田市立第一中学校3年1組の名神冬馬ら生徒50人は、
夜のうちに修学旅行のバスごと政府に拉致され、とある小さな島に連行された。
催眠ガスによる眠りから覚めた冬馬たちに、板木全人と名乗る政府の役人が、
”プログラム”の開始を告げる。
 ゲームの中に投げ込まれた少年、少女たちは、さまざまに行動する。
殺す者、殺せない者、自殺をはかる者、餓えに苦しむ者、狂う者。
仲間をつくる者、孤独になる者。
信じることができない者、なお信じようとする者。
愛する気持ちと不信の交錯、そして流血………。
 ギリギリの状況における少年、少女たちの絶望的な青春を描いた問答無用、
凶悪無比のデッド&ポップなデス・ゲーム小説!


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