選ばれなかった子供たち



やぁ! 俺、選ばれなかった子供の一人、鈴木太郎!
名前もパッとしないだろう?
俺は根暗でセンスが無くて、自分に自信が持てない腐った人間さ!
なんていうか間が悪いんだな! きっと!
それは俺が悪いんじゃない、俺は悪くないぞ。
誰のせいなのだ? 絶対誰かの陰謀なんだああああ。

俺はその、俺をはめた誰かに復習するために、旅に出るのだった!



「くそっ、どこにいるんだぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶぶっつつつ」
俺は、俺をはめた人間はどんな奴だろうと思い描きながら、根暗な目つきで、すれ違う人間どもを睨み付けていた。
「人を不幸のどん底に陥れるなんて、きっと根暗で気持ちの悪い奴にちがいないぜ」
ぐえっへっへ、と気持ち悪い笑みを浮かべて、ふらふらと歩き出した。

山を越え谷を越え、海を越え大陸を越え、宇宙をまたぎ、太陽に登った。
しかし、見つからない。太郎をはめた人間は見つからなかった。

「なぜだ!何故いない!こんなに探し回ったのにぃぃいいい!」
彼は気付かない、これからも気付かないのだろうか。そして、気付いてしまったら彼はどうするだろうか。

彼は自分自身を探している。




あとがき

あー、うーうー
これね、デジ○ンの再放送見てて思いついたの、題名だけ。
題名を考えたときは「(・∀・)イイ!!」って思ったんだけど、書き出したら話が変な方向へ・・・。
こんな話かきたくなーーーーーーーーい。
夢も希望もなーーーーーーーーーーい。
そんで、早く終わらせたくて、かなり手抜き(笑)。
ま、落ちも付いたし良いよね。