
| 10月2日 | 今日は台風一過で、かなりいい天気だった。そして、妙に暑かった。半そでで過ごした。しかし、昨日はすごい雨だった。上下のカッパで、完全防備で自転車に乗っていたが、家に帰ってみたらズボンのすそがぐちゃみそにぬれていた。この際だから洗うことにして、洗濯機に放り込んだ。それは、今日洗濯した。 昼に、「煮いも」を食べた。最近焼き芋が好きで、(秋になると毎年そうだが)毎日のように食べている。スーパーマーケットで、焼き芋を買おうと思ったのだが、焼き芋はなく、変わりに「ふかし芋」というポップのついた、「煮いも」を買った。蒸かした芋のほうがおいしそうに聞こえるから、そういうポップをつけるのだろうが、バーコードは「煮いも」となっていた。どっちを信じれば良いのか。食べてみて、推測するに、たぶん煮た芋だろう。すこしにっちょりしていて、皮が頼りなく破け、割りにくい。ほくっとしているというか、ぬたっとしている。しかし、さつまいも食べたさに買ってしまうわたくし。明日は焼いた芋が食べたいー …と思っていたら、件のスーパーに、焼き芋があった。ちゃんと焼いた芋。そして煮芋もあった。焼き芋を買って帰る。しかし焼き芋っていうのはいい匂いですね。ふふふ |
| 10月3日 | 今日もいい天気。半そで。なんだか穏やかな一日だった。 今日は映画を見に行った。見たのは「ぼのぼの」。ぼのぼのは漫画で、前は間違って「ほのぼの」だと思っていた。いがらしさんすみません。今日の映画で、ぼのぼのはラッコだということが判明した。今まで漫画は読んだことがなかった。何で見ようと思ったかというと、違う映画の予告で、面白そうだと思ったから。ほとんどCGで、出てくる動物が、奇妙にリアルだ。なんだか、すごーく、スクリーンに手を突っ込んで触ってみたくなった。毛がふさふさしている。 音楽はゴンチチで、今時にいう、「癒し系」の映画だと思った。ちょっとおかしくて、一応感動っぽいシーンがあった。でも、いいなと思ったのはやっぱり映像だった。なんというか、空気感があるというか、こういう田舎に行ったことがあるような、そんな気になった。でも、短い映画だったなあ。映画の後、生ビデオを買って帰る。 帰ってテレビをぼーっと見ていると、中国の僧侶の食事風景が映る。なんだか、日本の僧侶の食事風景といって思い描くものとは違っている。まず、椅子に座って、机に向かっている。誰とも向かい合わず、前の長机に座った僧侶の、坊主頭を見ながら食べる。食器は、陶器(多分。中国だから磁器かもしれないが。)大きな絵付けの、どんぶり二つ。何が入っているのかははっきりとはわからないが、めしと、細かく切った野菜をいためた物のようだ。ぶっ掛けめしというか、それを、混ぜあわせてかっ込んでいた。がつがつしている。そいういうところも、なんだか、僧の食事のイメージと違う。 日本の、円仁(えんにん)という僧のいたお寺だそうだ。天台宗の密教をやっていたという。当時の不法滞在の僧侶だったらしい。…そんなことを、なぜかテレビでは外人が話している。外人なのに、日本の僧侶に対して興味を持つなんて面白いなあ。そうでもないか。最近うちの街にも外人が結構増えてきたけど、何でこの街に住むことにしたのか。たまに不思議に思う。 |
| 10月4日 | 朝、自転車に乗って家を出たときは、何とか晴れていた。しかし、その直後から雲が垂れ込めてきて、雷がひとつ落ちた…と思ったら、次から次へとばりばり落ちてきて、自転車に乗りながらどこに落ちたのか気になってきょろきょろしながらこいだ。まったく。なんてこった。 今日、暇なときに気づいたことだが、私はのり(海苔)が好きだ。まえから好きだという事がわかっていたけれど、やっぱり好きだ。暇なとき、「一番好きな○○」について考えるが、(時として嫌いなもの)今日は、一番好きな食べ物(これについて考えることが一番多い)について考えていたら、「ラーメンにのっかってくる海苔」が無性に食べたくなった。それで、自分はもしかしてのりがすごーく好きなのかも。と思い、それに関する反証を探してみた。 大体、食べ物の好みというのは気まぐれなもので(私にとって)、そのときによってしっくりくる「あじ」というのは、違う。だから、私にとって、「俺は××(食べ物にしろなんにしろ)が好きだー」と断言できる人は、大人だ。私は、そのときによってころころと好きなものが変わる。食べ物も、自分のなかにブームがやってきて、そして去ってゆく。まあ、最近は大体傾向がわかってきて、自分が以上な嗜癖示すものというのも、わかる。まあ、旅行に行くといったとこのあじの記憶が残っているので、帰ってもそれに執着したりする。醜いですね。 そういうわけで、「これは好きかも」と思っても、「もしかしてこういうときは好きじゃあないのでは?」という反証探しをする。 で、海苔は極めて「好き」状態が多いと気づいた。海苔は、何にでもあう。ご飯にはもちろん、野菜にも、肉にも、魚にも、豆腐にも、卵にも、チーズにも。試したことはないが、きっと甘いものにもあう。何せ、佃煮は甘いではないか。乳製品にもあうから、ケーキの合いの手にもなるかも。あんこだって、ダイレクトにはあわないだろうが、口直しにはあうに違いない。ただ、果物にはあわないだろう。どう考えてもあわない。嫌だ。ぜってーやだ。バナナと海苔。うえー これは、積極的にあわせて食べたくないという意味で、「のり+何か」を考えた上で最もあわないだろう。まあ、海苔は食事に、おやつに、Almost always welcome食品といえるかもしれない。(私にとって) ともかく、海苔があると、私は幸せ。海苔に巻くと、大抵のものはおいしい。おにぎりには、一枚の海苔を、びっちりと、二重に巻く。三角に握っためしを、一枚を三角に半分にした海苔で、まず巻く。そして、残った半分で、また巻く。おいしい。私は多分、しけった海苔がすきなのだろう。コンビニのおにぎりもおいしいが、巻きたてより、しばらくして少ししけっているほうがいい。かといって、直まきのほうがいいかというと、これはなかなか、びっちりとのりが巻いてあるものは少ない。少し、「海苔なし地帯」のあるおにぎりが多い。実はぱりぱり型の方が、海苔の分量は多く、三角の底辺以外の二返上で、海苔が二重になったりして、よい。ただ、この部分の海苔は、セロファンを剥がす時に破れやすく、破れると、悲しい。 おにぎりについて少しアツくなってしまったが、他の食べ物についていうと、海苔はチーズ、卵といった油系の食品とも合う。まあ、これは結構一般的だけれど、海苔とチーズのサンドイッチ。子供のとき、これがとても好きだった。あと、最近はちょっと良な食べ物も食べた。海苔入りスクランブルドエッグ。あまり変じゃない?でも、見た目が少し、アートだった。とあるランチバイキングで食べたのだが、バイキングにありがちの、銀色の長方形のバットに、卵の黄色一面。その上に、幾何学模様のように、正方形の海苔が。斑点が四角くなった新種のヒョウのような姿だった。「アート」! その料理には小さく切った鳥のもも肉も入っていて、おいしかった。しかし、何でこういう料理を作ったのか?シェフの頭の中を想像してみる。「新しい卵料理→スクランブルドエッグと海苔→ボリューム→鶏肉投入→うまい」…まあ、こういう感じかもしれないが、ここまで考えてはたと気づいたのは、「親子丼」。親子丼って、海苔かかってるっけ。まあ良いけど、いまさら気づくのもなんだが、「鶏肉+卵」といったら、親子丼。 私は少し海苔サイドから考えすぎだったのかも。でも、あの料理で私が一番「うめー」と思ったのは、卵汁でしけった、「海苔」。おいしいつゆでしけった海苔。ラーメンのつゆでしけった海苔。あーおいしい。あれがラーメンの中で一番好き。だから、食べ終わる最後のほうまでとっておく。でも、安い海苔だと、すぐ溶ける。ラーメン屋さん。お願いだから、丈夫なのりを使ってね。できれば、でっかいのりを。 |
| 10月5日 | 今日もいい天気で、半そで。 今日、昼にデパートに行った。デパートの前で、「栄養月間」のキャンペーンのイベントをやっていた。風船を膨らませているおじさんがいて、何をやっているのか気になって近づいていくと、健康についていくつかチェックできるコーナーがあるようだった。その人がやっていたのは、呼気中の一酸化炭素の濃度を測る、というものだった。面白そうなのでやってみたかったが、それはタバコを吸う人には意味のある検査のようで、吸わない人には関係ないものだった。 アルコールの耐性のパッチテストもやっていたのでそれをやってみることにした。注射の跡に貼るようなパッチの、わたの部分にエタノールを染み込ませ、それを腕に貼って5分待つ。全然飲めない人は20秒くらいでパッチを貼った部分が赤くなるそうだ。5分経って赤くなる人は、実は飲めない人だという。いくら時間が経っても赤くならない人は、飲める口だ。 5分経過し、パッチをはがすと、何ともなかった。なんとなく拍子抜けした。自分は結構お酒はのめるのかも、とは思っていたが、このテストで「実は飲めないんですよ」という落ちを、どこかで期待していたのかもしれない。 そんなに酒に強いわけではない、と思う。調子が悪いときには酒はおいしくなくて、「もういい」となる。そういうときは、「別に強いわけではないよなー」と思う。それに、二日酔いにならないわけではないし、そんなに大量に飲むわけでもないと思う。 でも、酒に強いといわれる人だって、体調が悪くてお酒がおいしくないときもあるだろう。酒に弱い人だって、毎晩晩酌をしている人もいるかもしれない。酒に弱い人でも、なんだか強そうに思われている人だっていると思う。酒の弱い強いは、自分でいくらでも、ああだこうだといえるものなのかもしれない。そうやって考えると、酒の弱い強いは、やっぱり体質を根拠にして見るしかないのかなあ。酒に強い体質の人でも、酒の味が嫌いな人だっていると思う。 まあ、酒が飲めないたちよりは、飲めるたちで、良かった。とおもう。酔っ払うのは、最高に楽しい!と思うときがある。ほんっとーに、楽しくなる瞬間がある。そして、飲みに行くと、飲みに行った人とまたもう一段階親しくなった気がする。 酒は確実に感覚を麻痺させる。だから、酒を飲んで体験することは「本当じゃない」というか、いいかげんだというか、そういうことを言う人もいる。そう思わないきらいもなくはない。でも、私はそういうあいまいさも、全面的に否定する気にはなれない。何せ、気分がいいのだ。「祝福された食卓は、おいしいワインと共に」。酒を飲んで、気持ちよくなれる体質で、良かった。肉体的な快楽は、絶対的な幸福で、どう考えても、気持ちがいいのだから肯定せざるをえない。 ただ、そういう気持ちよさはその場限りのことだから、それが積もり積もると、今度は大きな肉体的苦痛となるかもしれないことを、人間は知っている。「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉は、私はきらいだけれども、そういう言葉が生まれるだけの酒に関する物語がたくさんあったから生まれるべくして生まれたのだろう。 |
| 10月6日 | くもり。今日は日曜日だ。午前中、父と一緒に買い物に出かける。靴を買う。 昼に、父と母と三人で、バラ園に出かける。「サンテミリオン」というバラ園で、以前から母と、「行ってみたいね」と言っていたところだ。「saint-émilion(サンテミリオン)」は、ボルドー地方(フランス)のワインの名前だ。何でこういう名前にしたのだろうか。手近にあるワインのハンドブックで、このワインについて調べてみる。あった。サンテミリオン。輸入元サントリー、価格1800円(’93年)。結構お手軽なのか?サンテミリオンというのは、ボルドー地方の中でもワインの生産地として有名なところだという。ボルドーのワイン4台産地ではシャトーの格付けが行われている。ということは、サンテミリオンでもそういう格付けがされているワインは高いのか?ということで、サンテミリオン地区のほかのワインを見てみる。「シャトーフィジャック」12000円(’89年)。おー。「シャトーオーゾーヌ」35000円(’89年)。おおおーーー。サンテミリオンは赤ワインの有名な産地だった。サンテミリオン→赤→バラ? ここのバラ園はフランス料理を出すレストランもある。何でも、マキシムや、クリニャンクールで修行してきた、という触れ込みのシェフが作っているという。クリニャンクールは、どっかの港の名前だっけ?そこで昼を食べようかと思っていたが、メニューが3000円、5000円、7000円のコースしかなく、食べたいと思わなかったので、やめた。 帰り道の、「花月堂」というお菓子屋さんのやっている喫茶店で、スパゲッティを食べる。家族で出かけて、洋食を食べるというのは、なんだかうきうきとした気分になる。 食べた後、最近とみに増えてきた、産直の店へ行って買い物をする。産直の店というのは、本とはそういう言い方をするのかわからないが、「農家の人たちが自分たちで作ったものを直接売っている店」というのか…いいものが安い(大根100円キャベツ50円りんご6〜8個200円)。スーパーよりもいい。 その後は、パソコン屋に行き、バッティングセンターへ行く。 |