オーナー誕生日編
光 「―それで、また例のが近付いてるんですが、今年はどうします。何
か良い案ありますかね?」
ママ 「去年は何だったかしらねぇ。」
マユ 「去年はあれよぉ。女付きの温泉旅行。ほら、お気に入りだった娘つ
けてぇ、どこだっけ、京都?」
ママ 「あぁあ、あれね。行った先で他の女ひっかけてもめたヤツねぇ。あ
の人もつくづく騒動好きだわ」
光 「一昨年はジッポだったんですよ。初期型の。でも、あとオーナーが
持ってないものって、金額の桁数変わってくるものしかないんで」
マリー 「そういえば、今夜はオーナーは?」
ママ 「ふふん、大丈夫よ。今夜はあの人、新しい店の下見にいってて帰
らないわ。ねぇ、光…」
マリー「じゃ、決めるなら今の内ね?でも、もう時間もそんなにないし、ねぇ?」
マユ 「26日だっけぇ?光?」
光 「そう、26日。もう時間もないし、今年はどうしましょう?何かで
驚かせますか?」
ママ 「いいんじゃない?あの人も案外子供だしねぇ。好きそうよ、そうい
うの。あら、もうこんな時間?ちょっと向こうの店の様子を見にい
ってくるわ。光、帰ったら…」
光 「はい、わかってます。お気を付けて」
皆口口に「お疲れさまでぇす」
輝 「光さん、お客様です」
涼子 「光…」
光 「涼子っ!!」
由宇 「俺が連れてきたんだよ。だから今日の涼子は俺のお客だよ」
光 「…そっちのは?」
朗 「弟の朗。姉さんをこんなトコに一人で行かせらんないからな」
…
輝 「で、どうなりました?オーナーの誕生日」
マユ 「全然よぉ」
マリー「一先ずねぇ、何かをしようってことにはなったんだけど、ねぇ?」
輝 「そうですね。どうしたら良いでしょう」
マリー「輝はどう思う?貴方、オーナーにだいぶ気に入られているでしょ
う?」
輝 「え?そうですね、僕は…、あ、俺が思うに以外に無邪気なとこあり
ますねぇ。少年の心を忘れていないっていうか、ちょっとしたにこ
とに凄い熱中しそうですよね」
マユ 「ちょっとしたことねぇ。ねぇ、光ぅ、こっち来て考えてよ!」
光 「悪い、マユ。そうだな、何をしたら良いだろう。涼子はどう思う?」
涼子 「え?お誕生日のお祝いに?…小さいころは宝捜しゲームとかをした
事もあったけれど…」
光 「なるほど。さすが涼子」
由宇 「でも単純にやったんじゃ、面白くないね」
輝 「じゃあ、、ヒントをいくつか用意して、推理ゲームみたいにしてオー
ナーにプレゼントを探し当ててもらうってのはどうですか?」
皆口口に「ああ、なるほど」
「それだよ」「それだ!」
?「というわけで、オーナー、店のどこかにヒントがあります。ふふ。皆からの贈り物。
みつけだしてくださいね」
END