Air

対応OS Win95/98/2k/Me/XP メッセージスキップ あり
種別 18禁/全年齢対象版 オートプレイ なし
価格 8800円 音楽モード あり
シナリオ 麻枝准 CGモード あり
原画 樋上いたる 回想モード なし
攻略キャラ数 3名 主題歌 あり
キャラ属性 不思議系  ボイス なし
シナリオ属性 泣き 純愛 アニメ なし



主人公、国崎往人は旅の途中である田舎町にやってきた。正確に言えば、そこで金が尽きたのだ。彼は人形を自在に操ることが出来る不思議な力の持ち主で、子供にその芸を見せることで生計を立てていた。しかし人通りの無いこの町では金を稼ぐことは出来なかった。そして彼は神尾観鈴というちょっと変わった少女と出会い、彼女の家に居候することになる。
かつて往人の母が彼に語った言葉。この空の向こうには少女がいる… 羽根いっぱいに風を受けて… 往人の旅の目的はその少女を探すこと。
この町で暮らすことによって、大空にいる少女の姿が少しずつ垣間見えてくる。往人が真実に気づくとき、彼は自分の不思議な力の意味を知ることとなる。

グラフィックは細部まで実に丹念に塗られていて美しい。キャラクターはカノンとはまた別路線のかわいさを持っている。
シナリオはただすごいと感嘆するばかり… 歯切れの良い文章やキャラクターの台詞の端々に「実力」が感じられる。第1部・第2部・第3部と分かれているこのゲームでは、それぞれが別の視点から描かれているが、違和感無くまとめあげて1つの筋を通しているのは見事。「家族愛」という愛のひとつの形を追求したこの作品。感動のストーリーは涙なしでは語れないものがある。
サウンドは前作以上に名曲がそろっている。特に「鳥の詩」や「夏影」はアダルトゲームファン以外にも大勢に支持されている。


ゲームとしての難易度はカノンに比べると易しめになっている。
このゲームの特徴としては3部構成になっているところだろう。第一部のDream編では観鈴、美凪、佳乃の3人のストーリーを進めていく。ひとつのアドバイスとしては、美凪→佳乃→観鈴の順でやっていくこと。そして往人の力の謎がわかる第2部Summer編。ここでは選択肢は無く、ただテキストを読んでいけばよい。そしてクライマックスの第3部Air編では、第1部を別の視点から描き、さらに第1部の続きが用意されている。圧倒的なボリューム・質を誇るストーリーをじっくり堪能してほしい。

講評その2(ちょっときつめ)
Airは絶大なる期待の中で鳴り物入りに発売された
シナリオもサウンドもカノンよりはるかにパワーアップしていたが、いまいち盛り上がりが無かった
それは萌えがなかったからだろう…
実際のところ、カノンのシナリオはそれほどでもなかったような気がする
でも僕らがカノンをプレイして涙したのは、キャラに萌えて、キャラを愛していたからだろう…
ところがAirではそれがほとんどない
それは良くも悪くも新しい挑戦だったのかもしれない
萌えなしで、シナリオをどこまで魅せられるのか…
結果がどうこうというわけではなく、やはりKeyの実力がゆえにできた挑戦なのだろう…



 


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