As Time Goes By

しばらくの間 戸惑って
言いかけた言葉をさえぎるように
さよならを許した自分の胸を
叩いて壊してしまいたかった

その後 人ごみにまぎれ
君が知らない世界の人になっていくのを
この目で見守った自分が嫌いだった

明日からどんな顔をして暮していけばいいの
ついさっきまで
みんなの前であれほど仲良くしていたのに

こんな風になるなら
なぜ笑顔を待っていたのか 君は
なぜ心を動かし続けたのか いつも
新しい戸惑いを残して
去っていった君よ

      もうすぐ季節が動いて
      言いかけた言葉が生まれ変わるなら
      さよならを許した自分の胸に
      優しい思い出は生まれてくるのか

      あの日 雪が溶ける中
      一人さ迷うように歩いた自分を抱きしめて
      それ以来 しばらく時の流れを忘れていた

      明日からどんな顔をして暮していけばいいの
      ついさっきまで
      みんなの前であれほど仲良くしていたのに

      こんな風になるなら
      眠りにつく君を見なければよかった
      柔らかな髪に触れなければよかった
      新しい時の流れを見つけ
      去っていった君よ

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