金色を含んだ青空は
ビルの谷間に切り取られ
いつしか夏の影も消えた道を
真新しい落ち葉を踏みながら
この世で一番温かく幸せなところへ向かう

道行く人にも教えてあげたくなる
「今日はね 逢えるんだ」
待ち合わせまでのひとときを
これまでの軌跡を思って過ごす

胸に抱える小さな袋は
何度も歩いて選んだ大切な今年の贈り物

恥ずかしいから小さな声で言おうかな
聞こえないよともっとそばに顔寄せてくれるかな

誕生日おめでとう
大好きなあなた


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