京都歴はめっちゃ長いのに、大原方面へは行ったことが無かったんです。
中心部から離れていることもあって、行きたいな〜と思いつつ、ずっと機会が無かったのですが、今回やっと実行できました。
大阪にも野暮用(笑)があったんで、どうせなら一緒に、と日程を合わせたんでかなりの強行軍になったのが少し残念。
同行者……藤堂ミカ(短大からの友人。趣味が一緒。第六感が共通っぽい・笑)
10月26日
午前5時の特急で出発。1時まで仕事をしていたんで、寝たら起きれんと思いずっと起きていた。あんまし眠くなかった。旅行で気分が盛り上がってるからかな(遠足前の幼稚園児並)
途中コンビニに行って朝ご飯を買う。肉じゃが食べたかったのに無かった。代わりにごぼうサラダとおにぎり2つを購入。よく見ると全てマヨネーズ和えの料理ばかり。コレステロール上がるな〜。
車内でそれを食べよーとしたら藤堂が朝食を買ってこなかったという。「ちょっとあげようか?」と聞いたら「いいよ」と遠慮したのに食ってるのを見てたら腹が減ったようで結局車内販売で幕の内を買っていた。
それを食ってるのを横目に、意識が無くなった。次に気が付いたらもう外は明るくて、弁当は空になっていた。外は琵琶湖やった。朝の琵琶湖は美しい。
ぼんやりしてる間もなくコンタクトを入れに洗面所へ行く。揺れる車内で入れるのはなかなかスリリング。席に戻って時計を見たら7時21分やった。京都に着くまで後30分くらい。急いで化粧をする。
キレイに(?)化けて降り立つ京都。約1年半ぶりかな?
京都は良い。
いつ来てもホッとする。こんなにホッとするとこは家以外にはここしか無いなあ〜。
コインロッカーに荷物を預けてバス案内所で『一日観光乗車券』(1200円)を買って、大原行きのバスに乗り込んだ。
曇り空。バス案内所のおばちゃんは「夜に降りそう」って言ってた。降らなけりゃ良いのに、と東本願寺の前を通った時祈ってみる。
約1時間で大原に到着。すげえ山の中。京都市内とは大違いで驚いた。
そりゃあバスで1時間も乗ってれば…だけど思ってたより時間がかかんなかった。あんまし駅から離れてないよーな感じだけど、地図上じゃしっかり遠いとこなんやよね〜。
帰りのバス時間をチェックして、いざ三千院へ!
観光客に混じって細い山道を歩く。うう、結構急な上り坂できついかも…。
途中の土産物屋のおばちゃんにつかまってごま豆腐を試食した。ごま豆腐に藤堂激しく感動。2個試食する(さにゃえは1個だけ)。帰りに買うことにして、再び歩き出した。
三千院へ到着。山門が立派で、カメラを持ってこなかったことを後悔後悔!デジカメを充電したまま忘れてきたんよ〜。
山門も立派やったけど、素晴らしかったのが、庭。紅葉にはまだ全然早かったけど、緑の庭の美しいこと!しかもここにお茶席があって抹茶を飲むことができるのです。いやあ、贅沢贅沢。
気を良くしてウロウロしてるとカップルから写真を撮ってくれと頼まれる。
余談ですが、さにゃえはよく人様からシャッターを押してくれと頼まれることが多い。なぜだろう。写真上手そうなオーラでも醸し出しているのだろうか。その実態は!…普通だ!
有清園に点在するいくつかのお堂でお参り。大抵は靴を脱いで御堂に上がるんだけどね、この上がる階段のとこに張ってある注意書きの張り紙が、とてもナイスやった。
『撮影禁止』
の、禁止に『ダメよ』と小さくルビが振ってあるの〜!!(笑)
うひ〜!イカス!三千院!
最後に写経をして、後にしたのでした。
次に勝林院へ。しかし正面から丸見えやったんで入らずに外から参拝という暴挙に出るうちらであった(罰当たり)
ここはかの有名な『大原問答』のあったお寺で、それにあやかって(?)藤堂と問答してみる。
『湯豆腐に3000円以上出すのは是か否か』
『否』
こんなんでましたけど〜(くだらない〜)
血天井を見に宝泉院へ。
ここは柱が額縁みたいになって、庭が絵のように見える趣向があるのです。本当に、絵のような美しさであったよ。紅葉ならもっと綺麗やったんやろうなあ。ここでもお茶が飲めますのよ。
お茶飲んでまったりしてたら雨が降ってきちゃった。けど小雨やったんで、すぐ晴れるやろーとゆっくり血天井を眺める。解説してた坊様が団体の接客に行ってしまったんで、どれがどんな血の痕なのか良く判らず(泣)さにゃえは烏帽子の痕しかわからなかったけど藤堂は顔がわかったらしく震えていた。
タイミングよく晴れたんで外に出て早めの昼食を食べることにした。
場所は三千院すぐ前にある料理旅館『芹生』。ここで『湯豆腐懐石』(2000円)を頂いた。先の大原問答(笑)に則って、この金額は是である。
料理旅館らしく客席は庭に面していてとても風流。時間が早かったこともあってとても静かでゆっくり出来ました。しかし庭の錦鯉達は非常に忙しなかった。
お料理もとてもおいしかった!湯豆腐はもちろん、葛と湯葉の餡かけ饅頭がめっちゃ気に入った!なんかね、新食感なんだ〜。忘れられない味としては『長崎のちゃんぽん』『香港のお粥』についで三品目だわ。
バス停への帰りに、行くとき捕まったおばちゃんの店でごま豆腐を購入。
このおばちゃんと話していると上沼恵美子を思い出すのはなぜだ。(話し方が似ているから)
国際会館前行きのバス時間まで10分ほどあったんで、バス停にいた子猫と遊ぶ。最初はビビリ入ってたくせに、慣れるとすげえ人懐っこいというか馴れ馴れしいというか(笑)人の膝やら腕やら頭にやら上ってくるテンションの高い子猫であった。藤堂の愛猫・サスケにちなんで半蔵と名付ける(わかるかな〜?)
バスが来たんで半蔵とお別れ。うちら去りし後もバス停のアイドルと化していた半蔵であった。
20分ほどで京都国際会館前に到着。ここから地下鉄に乗って京都御所へ行くのさ。地下鉄でも一日乗車券が大活躍するのよ。
ちなみに京都駅から大原まで1000円以上かかるそうなんで、一日乗車券は買ったほうが良いよ!
乾門から御苑内へ入った。前に来たときは春の特別公開で御所内に入れたんだけど今日は普通の日だから宮内庁のお役人様が入り口で目を光らせていた。
荘厳な健礼門を見学。ウットリしていると旅装束のお坊様がやってきた。
このお坊様がなんととても若い方で、うちらより若いんじゃないかと思う。エドウィンの帽子と背負ったリュックにアミノサプリを積んでたところが今時の子っぽい(笑)
なんとなく目で追っているとお坊様は健礼門で一礼し、しばらく佇んだあと蛤御門から出て行かれました。蛤御門でも一礼して、なんだか天皇は神聖なものなんだな〜と当たり前のことをしみじみと思ったのでした。
お坊様の後を追うようにうちらも蛤御門へ向う。ここは幕末好きなら来なあかんとこですな。
さらに地下鉄で二条城へ。
ここは藤堂が行きたかったところみたくて、喜んでました。
外国からの観光客がとてもたくさんいた。唐門でまたまたシャッターを押すのを頼まれる。けどこの外国の方は日本語を話していたんでちょっと安心。
二条城は京都に来るたびに来てるんでアレなんですけど、藤堂が喜んでるからいっか、みたいな。ただね、すごく暗かった。もう夕方だし雨降りそうやし、日光遮断の障子が閉められてるから仕方ないんだけどさ、奥の方は全然見えなかったぞ!
二条城にはたくさんの武士の人形があります(大政奉還の図とか)。それを見て2人で『お侍サラリーマン劇場』の寸劇を語って悦に入ってみました(アホです)
次は四条大宮へ行きたかったんだけど、バス停がいまいち判らなくて河原町経由で行くことに。すげえ遠回りだけど一日乗車券で行くから無駄にしたのは時間だけなのさ。
やっとのことで四条大宮に到着。
ここでの目的は壬生寺と光縁寺。ほぼ5年ぶりくらいに行く。知ってる人でないと少しわかりにくい所にあるよねこれは。私はあほのように行きまくってるんでわかってるわよーん。
前川邸前を通って光縁寺へ。参拝時間に何とか間に合ってお墓参りをしました。
ここも含めて新撰組縁の地を訪れるのは年々複雑な気持ちが増してくるのです。ファンとして史跡を巡るのはこの上ない喜びであるけれど、新撰組を漫画のキャラクターみたいな感覚で捉えている人も沢山いて、それはそれでひとつの愛情の形なのだから否定するつもりはないんだけど(嫌やけどな)、それを過剰な表現で公の場に残していく人がいっぱいいる。それが顕著に残されているのが光縁寺と壬生寺で、数年前は本当に酷かった。今日も光縁寺ノートに記録してきたけれど、そういう書き込みがあってうんざりしてしまった。
続いて壬生寺へ。かなり変わっていてすげえ驚いた!
なにこの建物は!?石碑は!?絵馬は!?そして沢山あった壬生寺ノートは何処に?
しかも拝観料を取る上に参拝時間も決められてしまうとは…。
ファンのマナーがあまりにも悪いからこうなったんやろうか、と思ったんだけどそうでもないみたいね。けど昔の素朴さがなくなってて寂しくなったのでした。
そんで問題の絵馬。アイタタな絵馬がいっぱい(泣)
絵馬を掛けるとこが近藤さんの胸像の真横やから写真撮るとき写っちゃうぞ!これはいけませんねサリー。
なんか疲れて寺を後に。お隣の八木邸へ行くと、なんとここが入邸可能になっていた!昔は民家やから入れなくて、特別公開で一度だけ入れたんだけどな〜。
時の流れというのはいろいろな変化をもたらすものなのね。
時間が終わってて入れなかってんけど、藤堂は入邸料(1000円)が高いと言う。確かにお寺とか比べると高いけど、ファンのマナーとか考えたらこんだけ高くても良いような気がするの。
後半はなんかばたばたしてたけど、これで京都観光はおしまい。JRで大阪へ向う。
着いてすぐに御堂筋線に乗り換えてなんばへ。
知人に教えてもらった美味しいたこ焼き屋さんを捜すのだが…見つからない!高島屋の側の『会い津屋』さん。わから〜ん!(泣)ご存知の方、笑ってください…どうせ方向音痴さ。
あちこちぐるぐるしてたんやけど結局見つからず。次の予定が押し迫ってたんで、あきらめちゃったよ。
で、次の予定。大阪来る目的のひとつ。
かの有名な(知る人ぞ知る、か?)『ベティのマヨネーズ』に行ったのさ!
今年の2月かな?うちの母が会社の旅行で行って来て(笑)「めっちゃ良かった」と連発してたんで「んじゃ行ってみよっかな〜」と予約を取ってみたんですね。何のお店かというと、いわゆるオカマバーなんですな。
オカマさんなんて周りにいないから、お話してみたかったんよ〜。楽しそうじゃない?
ここに行くのにも散々迷って、ギリギリで間に合いました。
20時からショーやったんで、30分もお喋りする時間がなかってんけどな、超面白かった!
相手してくれた雪乃ちゃんは綺麗というよりかわいい系で、妙にやる気なさげな所がいい(笑)!『好みのタイプはジャニーズ系のカワイイ子』だそうです。てめえもカワイイよコンチクショウ!女として負けてますね私(笑)
ここで酒を飲んだんで、非常にいい気分で店を出る。まだたこ焼きを食べてなかったことを思い出して、行列作ってたお店『大たこ』で1パック買って藤堂と分けっこした。本場のたこ焼きは美味しかったなり〜。
この店の中のテレビで『リモート』をしてたんでまだ時間が早いことを確認(携帯見れよ!)光ちゃん(堂本光一さん)が映ったのを見て満足してから(笑)「グリコが見たい」と戎橋に向かう。カニもフグも太郎も見たから、残るはグリコやろ〜といい気分で歩きました。
初めて見たグリコは大きかったですね。そんで戎橋から道頓堀川を覗き込む。とても汚い。しかしここにカーネルサンダースが…と思うと感慨深いものがある。
藤堂と2人で「こんなとこに飛び込むんやなぁ」と話してたら隣にいたリーマンのおじさんが「なんや姉ちゃん、飛び込めんのか?」と声を掛けてきた。「阪神優勝したら飛び込むぜ!」と返して、しばし阪神トーク。
マジ飛び込むような気にさしてくれタイガース。
地下鉄の駅に戻るために通りをふらふら歩いてたら、ストリートミュージシャンやアクセサリーとか売ってる人達がたくさんいた。
その中にあったポストカードに心惹かれて2枚購入。心にくる詩(326みたいな)が書いてある、かわいいの。結婚する友達にあげようと思う。
その間藤堂は隣にいたストリートミュージシャンに聴き入ってました。私も隣で聞いてたんだけど、このお2人、ホント上手いの!
ぼんや〜り聞いてたんだけど、ハーモニカ演奏で心を持って行かれました。それから先は真剣に聞き入ってしまった。すごい良かった。
尾崎・19に続く私の中の特別になるかもしれない。
帰り際、「来週末またここで歌ってますから」って声を掛けてくれた。所詮私は旅人ですから、来週末は来れないけれど(すげえ行きたいけど。つーか通いたいけど)『EBISU』の名は忘れられないな。
今日は大阪在住の友人・友枝さん(仮名)の部屋に泊めてもらうんで、彼女の住んでいる都島まで地下鉄で移動。
駅近くのファミマで待ち合わせ。藤堂は彼女とよく連絡をとっているみたいだけど私は短大卒業以来初めて再会する。どんなになってるかな〜と思ってたらあんまり変わっていなかった(お互い様だ)
なんと彼女はまだ仕事が終わっていないと言う!土曜の午後11時だぜ〜?忙しい仕事とは聞いてたけどこれほどとは・・・うちらを部屋につれてきたら慌しく仕事に戻って行ってしまった。
藤堂もお仕事(笑)をしている横で私は『チューボーですよ!』を見つつエアクッションに戯れていたら意識が飛んでしまった。
10月27日
目が醒めたら6時半やった。
なんと友枝(仮名)さんの姿がない。帰ってきた気配もない。
徹夜で仕事なのか?なんてハードな・・・。
藤堂も起きてきたんで二人で朝食を取っていると友枝さんがやっと帰ってきた。やっぱり仕事してたらしい。ちょっと会社で寝てしまったと言ってたけど、寝なきゃもたないっての。彼女が何の仕事をしているのかいまいち不明やったんですが、お持ち帰りした仕事をマックでやっつけ始めたのを見ると住宅情報誌に載せるマンションの間取り図面を描いてたんで、それを描く仕事のようです。
藤堂も近所のコピー屋さん(?)へ出かけて行ったんで、ぼんやりと『そのとき歴史は動いた』の再放送を見てたら友枝さんが突然倒れてしまった。驚いて顔を覗き込んだら爆睡していた(笑)
仕事大丈夫なんかな〜と思いつつ寝かせてあげたかったんで放置することにする。
8時半くらいに藤堂が戻ってきたんで、支度して出発。
お互いに忙しい&時間が無いんで見送り無しのドライな別れ。うちらにはいつものことさ。
ありがとう、お世話になりました友枝さん。
この間夕方3時ごろまで野暮用(笑)
ヒントはやっさんの聖地(わかるかな〜?)
お腹が減ったんで心斎橋へ行った。目的は『風月』のお好み焼きである。
ここしか美味しいトコ知らんのよ〜教えてください。
いか豚玉を食す。店長自ら焼いてくださった。ありがたい。
とても美味しかった!藤堂にはソースが辛かったようで、しきりに喉がヒリヒリすると言っていた。あんなもんじゃないかな〜?
お好み焼きダイスキ。
そろそろ帰らねばならぬ時刻になったんで、大阪駅に戻りました。
もうちょっとミナミを散策したかったな〜。
まあ、見るもん見たし食うもん食ったし(本当はまだ物足りない)近畿は来やすいんで、行きますよ〜。
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