1、小学校時代・・・・・
小学校の高学年にもなれば、少年少女達は少なからず教師や学校生活に不満を抱き、ついつい小さな反抗をに走ってしまう(もっとも近頃の小学生はもっと過激だそうだが・・・)。そして俺にもそんな経験がある。
小学校六年の時、そう・・・あれは冬のことであった・・・。冬で思い出したが俺の小学校には制服があり、男子の制服は白のカッターシャツに紺のブレザーと紺の短パン・・・。真冬に短パンだぜ!?寒いのなんのって、少年達は太ももさらけ出しながら校庭を駆け回る。例えば、なわとび・・・ひっかかって足にあたったとき・・・痛かった・・・。そのようにして鍛えられた俺の太もも・・・・・今は見る影もない。
話が脱線したが、小6の冬・・・いろいろあった。一番怒られた事件は給食室の裏で雑草に火をつけたことだ。あの日はさすがにまいった。男3人集まり、まずは理科室に行ってマッチを確保。ついでにガラス棒(実験中、液体をかき混ぜるやつ)もゲット。その後給食室裏にダッシュ!放火・・・の前に先ほどついでに取っておいたガラス棒を壁にぶつけて粉砕(よく考えれば俺はバカだな)。そして3人でマッチをつけ、ペンペン草に着火!!しかし風が強く、失敗。「なんだよ〜しけてやがんな〜」と意味不明な言葉を発しながら教室に帰って行く・・・。
次の日一時間目の授業前に放送がかかる・・・・・「ピンポンパンポンッ。六年一組○○君、××君、※※君校長室前に来なさい!!!」こっ校長室だと!!!?これは初体験だ・・・、校長室だぜ!!?歴代校長のえらそうな写真が並ぶ校長室。俺らはどうするよ〜とか言いながらやがてたどり着く。そこにいたのは校長と担任と1年生(と思われる)が二人、そしてその担任がいた。むむっ?こいつらに何かしたっけ???見たこともねえぞ?すると担任が1年(と思われる)に一言、「こいつらやね?」。「うん。こいつら」と1年。・・・・・ん?こいつら?だれに向かって言ってんだ???ちょっと待てやコラァーーーー!!!と言いかけたころ、校長室の中には校長と担任と俺達だけになっていた。「それじゃあ3人さん、そこに座って。」と担任に言われ、そこからが地獄だ・・・。出てくる出てくる・・・いままでの悪事。二時間程我らは「知りません、やってません」を繰り返したが、そこで担任の一喝が飛ぶ。「こっちはわかっとんねやあ!!!吐けやこら!!」刑事ドラマでよく聞くセリフだ。我々はその言葉に圧倒されながらも心の中では「わかってるなら、あんたが言えよ。だいたいあの一年(と思われる)なにちくってんだ?」と。そこで担任は作戦に出た。「○○君だけ残ってあとの二人は教室に帰りなさい。」と言い出したのだ。俺ともう一人はシブシブ教室に帰る。
一時間後○○が泣きながら教室に帰って来る。その後ろに担任がついていて、次は俺が校長室へ行くことになる。「さて、○○は吐いたよ、おまえも吐けぇーーー!!」と、いきなりの一喝。明らかに小学校教師の発言ではない・・・。「はい、やりました。すいませんでした。」弱い・・・。どうやら給食室の上に1,2年の教室があり、1年(と思われる)に犯行現場を見られていたらしい・・・。まぬけだ。その後共犯者は校長室に招集され、学校に火を着けたらどうなるのかについて長々と説教され、無事解放されると思ったが、甘かった・・・。「他にもあるんやろ?全部吐いて楽になろうよ。」一転して優しい言葉だが、いったい何を話せばいいのだ??悪事が多すぎて困る。何がバレたんだ???考えても限が無い。バレてるはずはないが、ガラス棒のこといっとくか・・・。「昨日理科室のガラス棒粉砕させていただきました。」反応を待つ・・・。「やっぱり・・・どおりで減ってると思ったよ・・・」ウソつけーーーーーーー!!!!!知ってるわけないやろ!!だいたいガラス棒の数なんて数えてないだろが!!!疑ってる間もなく次の攻撃が襲いかかる。「授業中ガム噛んでるやろ?」・・・くっだらねえ、どうでもいいじゃねえかよと思いつつ「はい、噛んでます。」やっぱり弱い・・・。「吐けって言うたのになんで隠すねん!!!いいか!?不良ってのは最初はガムからはじまって、次にタバコ、シンナー・覚せい剤と手をつけるんや!!おまえら絶対未成年でタバコに手ぇつけるわ!!」ちょっと大げさ過ぎないか???覚せい剤って・・・。しかし俺は担任の予言通り14歳でふかしタバコを経験し、16歳から常用することになる。
そんなこんなで無事解放され、帰りながら○○に聞いてみる。「オマエなんで放火のこと話したの?」「えっ?話してないよ。俺こそ何でバレてんのかナゾやけど・・・。」・・・・・はっ・・・はめられたあーーー!!!?ちくしょう・・・うまい具合に俺は口車に乗せられたわけだな・・・。情けない・・・。
と・・・こんな具合だ。みんなの小学校時代はどんなだろう???