naughty
どうしても眠い時間帯、というのが誰にだってある。
「ボ〜ナ〜パ〜ル〜〜〜トっ!!?」
特に、たくさん運動したり食べたり遊んだり、お子様は忙しいのだ。
お昼寝の一刻やそこら、したっていいではないか。
「ボ〜ナ〜・・・どこぉ!?」
飛んだり跳ねたり手裏剣投げたり、今日の少年忍者サスケは結構疲れ気味。
いくら体力無尽蔵を誇ってたって、疲れりゃ眠くもなるもんさ。
「あ〜ん、ボナ〜、どこよぉ!!もうおめめ突っついたりしないからぁ」
というわけで、忍者のお昼寝の定位置(ホントか?)木の上にて、熟睡中。
す〜す〜と寝息が聞こえるあたり、天才とはいえまだ修行中の身だ。
「う・・・ん、おやつはチョコで・・・」
更に寝言まで言ってるようじゃね。
「・・・ちょっと待て、フッチの方が多いぞぉ」
・・・・・・。
「ボナ〜!!どこぉ!!?出てきて!!」
周りが異様な目で見るのを意にも介さず、ひたすら叫んでいる美少女ひとり。
サスケの爆睡する木の真下にやってきた。
「ボナパルトの気配がする・・・」
ぽつり。大きな目をくるりと上げて、ミリーは頭上を見上げた。
一方木の上にて。
「・・・うう〜ん、苦しい・・・重い・・・」
あまりの苦しさにサスケはぱちりと目を醒ます。
「・・・」
「・・・?」
「・・・誰だ?オマエ・・・」
サスケ、動物に話し掛けても答えなんて返ってきませんよ。バドさんじゃあるまいし。
ぐわっっと大きなお口を開けて、今にも自分を飲み込んでしまいそうな。
「うわああああなんなんだ一体!?」
ボナパルト、木の上でサスケの安眠妨害を果たすと、気持ち良さそうにあくびをした。
「・・・・・・・・・嘘だろ・・・」
いきなり膝の上でくうくうと寝る黄色の物体を呆然と見下ろして、
サスケは泣きそうになった。
「ボ〜ナ〜パ〜ル〜ト〜!!?そこにいるのはわかってるんだよぉ!!」
木の根っこのほうから、聞き覚えのある仲間の少女の声がする。
「なあミリー、こいつお前のだろ?」
「あ〜っ!ボナパルト〜、こんなトコいたんだね!!」
いや、さっきあなた『ここにいるのはわかってる』って・・・。
飼い主(?)の大きな声にも反応せず眠り込んでるボナパルトを見て、
ミリーは木に手を掛けた。
「・・・・・・うぅ」
「・・・どうした?」
「サスケく〜ん」
「・・・だから、どうしたんだ?」
「登れない・・・」
がくっとサスケが落ち掛ける。
「お前、今めちゃくちゃ張り切って登りかけてただろ!!?」
「登りかけてないもん!木を触っただけだもん!!」
「・・・で?登るのか?」
「いやよ。サスケくんが降りてきて?」
「いやだ。俺は昼寝したいんだからな」
「・・・」
「・・・ボナ〜、降りてきてよぉ」
「・・・・・・ちっ、しょうがねぇな」
くすんと涙目になったミリーに、流石に居心地の悪さを感じてサスケが舌打ちした。
「降りてきてくれるの!?」
今泣いたカラスが・・・。
そんな言葉を、もしサスケ以外がその場にいたら発言していただろう。
生憎と、誰も彼も見て見ぬフリをすることに慣れていて、近寄りもしなかったが。
「わかったから、ちょっと離れてろ」
「は〜い♪」
・・・と、ふたりとも穏便に片付くと信じて疑わなかった。
「―――――あ」
「あああ〜〜〜!!!!うそぉ!!」
体勢を変えたサスケの膝から、抱えるのを忘れていた黄色い物体が滑り落ちるまでは。
木の下でべちゃ、と嫌な音が聞こえた。
「・・・」
〜コメント〜
水崎寿々維ちゃんのサイトのキリ番をゲットしてもらいました♪
ミリーちゃぁぁぁぁん〜〜(><)。今から悪女のテクニックが使えるなんて、先が楽しみなオンナノコですねvv(←間違ってます)。さすがはマイ・ハニー。
極道なリクをこなしてくれてさんきゅうです、寿々維ちゃん。
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