本日、11月22日は私、根本竜太郎の生誕20周年記念日でした。
そして、テニスサークルの女子の準決勝の試合の応援の日でもありました。
会場は南船橋から徒歩数分のららぽーとテニスコートです。
私は集合時間に間に合うだろうかと携帯で時間を確認しようと思いました。
しかし、携帯が見つかりません。
どこにいったのだろうか。
すると、途中で偶然合流した先輩が有力な情報をくれました。
折りたたみ式じゃない白い携帯を持って、おじさんが、「これはどなたの携帯です
かー?」と周りの人に呼びかけていたよ、と。
それは私の携帯に違いない、と思いました。
それにしても、すごい偶然だな。
先輩がその話をしてくれなかったら、私はどこで携帯をなくしたのかわからなかった
だろう。
帰りに落し物預かり所に寄るとしよう。

サークルの友達にこの話をすると、友達は念のためお客様センターに連絡してサービ
スを一時停止してもらったほうがいいという助言をしてくれました。
それは、確かに先輩の話では私の携帯と思われるものはいい人に最初に発見されたか
もしれない、
しかしそれは私のものではない可能性もある。
また、これから先、別な人の手に渡ってしまうかもしれない。
常に私の携帯が安全であるという確証はないのだ。
私は友人から携帯を借りてセンターに電話することにした。

トゥルルルル・・・
コンピューター音声による説明を聞いたのだが、私は操作を誤ってしまったのか、
オペレーターにつなぐことができなかった。
もう一度かけなおそうとしたとき、友人の携帯は電池が切れてしまった。

僕は別の友人から携帯を借りて、しかもオペレーターにまでつないでもらって、
サービス停止の手続きを進めた。
暗証番号を聞かれ、何の迷いもなく****と答えたら、
「違いますね」と冷たく言われた。
****ではないと言うのですか?
僕は驚いて何となく芝居がかったセリフのような言葉を発してしまった。
「ではないと言うのですか?」という部分だ。
「ええ、違います」
・・・じゃあ、@@@@ですか?
「そうです」
ヒヤッとした。
が、無事、サービスを停止させることができた。

南船橋から帰るとき、僕は本八幡駅に行かなければならなかった。
そこで携帯を落としたからだ。
しかし僕はルートを間違えたことに気づいた。
そこで引き返すことにした。
そのとき僕は試合会場が南船橋だったのか西船橋だったのかわからなくなっていた。


それで、ここまで読んでくれた人が予想している通り、俺は勘違いして、
南船橋から西船橋に行くところを西船橋から南船橋に行けばいいのだと思い込み、
ただ引き返しただけなのに南船橋について、さあ次の乗換えだ!と改札を出ようとし
たら、
やけに見覚えのある景色が広がっていた。
最初の駅じゃん。

駅員に聞いて何とか本八幡駅に着いた。
忘れ物預かり所に行くと、わしが入ると同時に出ようとした偉そうなおっさんがわし
に声をかけおったんじゃわい。
「君は何のようかね?」
「携帯を落としたのですが・・・」
「今日は携帯の落し物はひとつもなかったはずだが・・・」
そういって、おっさんは出て行った。
わしは届いているはずだと思い込んでいた自分を責めた。
先輩の話に出てきたいいおじさんは悪くない。
おじさんは忙しいのにわざわざその場で聞きまわってくれたのだ。
その後、うそつきな若者か誰かが名乗り出てしまったのかもしれない。
まあサービス停止しといてよかったってなもんだわい。
わしと偉そうなおっさんのやりとりを見ていた「若いおじさん?」が、これかい?と
わしの携帯を持ってきた。
あったやないかい!


帰りのルートを間違ったりしたせいもあって、時刻は19:30を回っていた。
お客様センターは20:00までである。
拙者はまた別の友人から携帯を借りてお客様センターに電話しようとした。
そのときでござる。
またも電池が切れた。
さっきとは別の友人なのにでござる。
電車の中だったので次に乗り換えるときに公衆電話からかけよう、
そう思っていたら、次の乗り換えのときには20:00をとっくに回っていた・・・


駅のエスカレーターに乗っていたとき、前に立っていた小さな女の子が突然転げ落ち
た。
頭を打って、血を流しているようだった。
お母さんがすぐに駆けつけて係員の助けを求めにいった。

女子の試合は結局負けてしまった。

すべてあたちのせいのような気がした。

そんなあたちの二十歳のスタートだった。