Column 夏休みの宿題
タイトルは夏休みの宿題ですが、これは自分の宿題のことではありません。
というよりも、大学生には宿題と呼ばれるものはありません。
所々で書いているように、私は塾の講師をアルバイトとして働いています。
小学生の算数を教えている関係もあり、わけあって勉強に来ている小学生の夏休みの宿題を手伝ったんです。
発電の仕組みを実験したいというものでした。
模型用のモーターを逆に回して発電させる簡易発電機を用いた実験です。
ギアボックスをかませて回転比を変える、豆電球、ムギ球、発光ダイオードの回転によるつき方の違い。
発光ダイオードをプラスとマイナスを逆につなぎ、手回し発電機の回転方向によるつき方の違いなどなど。
意外に自分が楽しんでいた面もあり、こういうのもいいなぁって思っていました。
ところが、この夏休みの自由研究が学校で選ばれ市の科学展に出展されるというではないですか。
いやいやぁちょっと困惑気味に思わず笑ってしまいました。
自分のだってこんなのに選ばれたこと無いぞ…
せっかくなので、その科学展を見に行きました。意外に人が多くて驚いたのだけども、それ以上に小学生の工作、研究の数々に驚きました。
特に目を引いた工作の2つを紹介します。
1つ目は、自動シャボン玉製造機です。

回転させシャボンの膜を作り、扇風機で飛ばすといったもの。あいにく壊れて扇風機が回らなかったので実際に作られているのを見る事が出来なかったのは残念。
一家に一台は欲しいおもちゃ。十分インテリアに耐えられます。
もう1つは、リコーダー製パイプオルガン

リコーダーの口に水撒きホースのジャックを用意して空気の出入りを調整します。
(ポンプを押して空気を送る→出したい音のレバーを握る→空気が通る→リコーダーの音が鳴る)
作った人の気合を感じる。一緒に作ったお父さんの笑みが思い浮かぶ。いつの間にか微笑んでいる自分でした。
工作以外に論文式の研究の数々にも感動しないわけにはいきませんでした。
新鮮な感動をもらった展示会、心を豊かにしてくれました。
2003.9.12
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