なんてん
南天は古くより縁起木と呼ばれ、魔除け・厄除けの木とされてきました。これは「災難を転じる=難転」のごろ合わせで、庭木として入口や鬼門の方向に植えられたりします。また、正月の飾りや生け花に用いるのは、中国の南天星信仰で、祝いの時に南天竹(南天)を添える習わしがあり、それがわが国に伝わったと考えられています。そして果実は鎮咳の薬として利用されているところから毒消しとされていました。文献より
小さな実に
人の災いを閉じ込めて
じっと冬に耐えています。
鳥がそれをついばみ
命の環が
また広がって
あたらしい
南天が芽生えてくる
不思議な
神の摂理に
驚嘆する。