本の説明


「城塞〜ザ・キープ〜(上)」 F・ポール・ウィルソン  広瀬順弘・訳

1941年、ドイツ軍の一部隊が、トランシルヴァニア山脈を縫う三道脇の、小さな城塞に駐屯した。
前方は峡谷、後方は断崖の天然の要害だった。
変わっているのは、城塞の所有者は不明ながら、毎年維持費がスイス銀行から送られてきていることと、
城内至る所に、奇妙な形の十字架があることだった。
異変は駐屯2日目に起きた。
壁石を動かした兵士が、首を引き千切られた死体となって発見されたのだ。
そして、完全な密室の中で、もう一人の兵士が喉を引き裂かれて死んでいた。
パルチザンの仕業か、それともこの城には何ものかが棲みついているのか?
やがて想像を絶するかたちで、第三の殺人が発生した。

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「城塞〜ザ・キープ〜(下)」 F・ポール・ウィルソン  広瀬順弘・訳

最初の兵士の死から一週間あまり。
ナチスが拉致したユダヤ人学者クーザとその娘、マグダの力によって、城塞の謎は徐々に解明されつつあった。
二人は一夜、不思議なものを見たのだ。
それこそまさしく、この城塞の主にちがいなかった。
だがその姿はあまりにおぞましかった・・・・・・・。
そして今、グレンと名乗る、正体不明の男が現れた。
城塞について詳細な知識をもつこの男は何者なのか?
男に次第に惹かれはじめたマグダは、ある日、男の部屋で不思議なものを見た。
だがそれが、城塞の秘密を解く重要な鍵であることは知る由もなかった・・・・・。

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「触手〜タッチ〜(上)」 F・ポール・ウィルソン  猪保美江子・訳

「あんたがそうだ!」浮浪者の薄汚れた手が医師アランの手を握った。
たちまちアランは高圧電流にも似たショックを身体じゅうに感じた。
そのときから、アランは触れるだけでいかなる不治の病も癒せる奇跡の人となったのだ。
やがて、彼の不思議な治療を受けようと、難病を患う人々が各地から大挙してアランの診療所に押しかけてきた。
だが、この奇跡の力にはひとつの問題があった。
おかげで、病人たちの間にパニックが・・・・・!?

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「触手〜タッチ〜(下)」 F・ポール・ウィルソン  猪保美江子・訳

ダ・タイ・バオ--------ベトナムに古来より伝わる奇跡の癒しの力。
医師アランはこの力を得たために妻と家を失い、そのうえペテン師の汚名を着せられて停職処分を受けてしまった。
そんな彼に救いの手を差し伸べたのがマクレディ上院議員だった。
だが、この上院議員の申し出も、実は自分の難病を治すためアランを監禁し、奇跡の力を一人じめする口実にすぎなかった・・・・・・。

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「マンハッタンの戦慄(上)」 F・ポール・ウィルソン  大瀧啓裕・訳

その日<始末屋>ジャックのもとを訪れたのは、インドの外交官と名乗る奇妙な男だった。
その男クサムに、奪われた家宝のネックレスの検索を依頼されたときから、ジャックの周辺で奇妙な事件が起こり始める。
富豪ウェストファーレン家の老婦人の失踪、謎の美女コラバティの出現・・・・・どうやらすべての鍵は、
クサムとウェストファーレン家の関係に潜んでいるらしい。
謎を追うジャックの前にやがて姿を現したのは、想像を絶する恐るべき敵だった!

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「マンハッタンの戦慄(下)」 F・ポール・ウィルソン  大瀧啓裕・訳

始末屋ジャックの前な立ちはだかったのは、鋭い牙と鈎爪を持ち、人肉を食らう太古の魔物ラコシだった。
復讐に燃えるクサムに操られ、ウェストファーレン家の血を引く者に襲うラコシの群れ。
恋人ジーアの娘ヴィッキーを守るため、死力を尽くしてラコシを迎え撃つジャックの運命は?
クサムのネックレスに秘められた恐るべき秘密とは?

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「黒い風(上)」 F・ポール・ウィルソン  大瀧啓裕・訳

太平洋戦争前夜、日本には、軍部や右翼と通じ、アジアから白人を追放し、日本人によるアジア支配を夢見る謎の宗教結社があった。
その集団は、数百年来失われている秘法―かつて地上に闇をもたらし、
信長の軍勢を壊滅させたといわれる不思議な嵐「黒い風」をふたたび呼び起こし、来たるべき戦争で敵国を降伏させようとしていた…。

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「黒い風(下)」 F・ポール・ウィルソン  大瀧啓裕・訳

開戦前夜、大久茂男爵の息子松男が、真珠湾の船舶配置図を入手したことで、日本軍の奇襲攻撃は成功した。
だが、暗号を解読された日本軍は敗走をかさねてゆく。
一方、秘密教団による「黒い風」の秘術の研究が進み、太平洋の孤島では説明のつかない奇怪な出来事が起こっていた。
彼らがこれこそ戦局逆転の秘策と信じる「黒い風」の正体とは?恐るべき魔術「黒い風」と、近代兵器の最後の決戦の時が迫る…。

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「リボーン」 F・ポール・ウィルソン  中原尚哉・訳

売れないホラー作家ジム・スティーヴンスは、ある日1通の奇妙な手紙を受け取った。
なんとジムが、事故死した遺伝学の世界的権威ハンリー博士の遺産相続人に指名されているというのだ。
自分とハンリーとのつながりを調べはじめたジムは、やがて自分の驚くべき出生の秘密を知ることになった。
だがそれは、ジムと妻のキャロルを待つ受ける、恐るべき運命の序曲にすぎなかった!

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「闇から生まれた女(上)」 F・ポール・ウィルソン  白石朗・訳 

夜のマンハッタンで、ひとりの女がホテルの窓から身を投げた。
女の名はケリー、真面目で有能な看護婦だった。
だが、ケリーの双子のカーラは、昔の恋人だった刑事ロブから、ケリーがイングリッドと名乗って、夜ごと繁華街で男を漁っていたのを知らされる。
姉の隠された私生活を知るために、精神分析医ゲイツを訪れたカーラは、驚くべき事実を告げられる。
実はケリーは多重人格者であり、その双子の姉妹であるカーラにも、別の人格が潜んでいる可能性があるというのだ!

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「闇から生まれた女(下)」 F・ポール・ウィルソン  白石朗・訳 

精神家医ゲイツのもとを訪れた日から、カーラの身に奇妙な出来事が起こり始める。
どうやら眠っているあいだに、ジャニーンと名乗る人格が出現しているらしい。
本当に自分は多重人格なのだろうか?
一方、ゲイツの態度に不審なものを感じたロブは、ゲイツの身辺を探りはじめる。
やがて明らかになってきたのは、ゲイツとその双子の兄ガボールをめぐる驚くべき秘密だった!

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「ナイトワールド(上)」 F・ポール・ウィルソン  広瀬順弘・訳

1941年、ルーマニア奥地の城塞で、光の剣の使い手グレーケンによって滅ぼされた「永劫なる魔性」ラサロム。
しかしラサロムは驚くべき復活を遂げ、いまふたたび世界を恐怖と混乱のどん底へと叩き込もうとしていた。
宿敵の復活を知ったグレーケンは、かつてラサロムと闘った <始末屋> ジャック、ライアン神父、バルマー医師らと共に、
ラサロムの野望を阻止すべく立ち上がった!

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「ナイトワールド(下)」 F・ポール・ウィルソン  広瀬順弘・訳

太陽の運行を狂わせ、無数の殺人蟲を放って殺戮を繰り返すラサロムの前に、世界は大混乱に陥っていた。
グレーケンは、ラサロムを滅ぼすため剣をふたたび手に入れるべく、仲間をルーマニアとハワイへ向かわせる。
はたして、ラサロムが完全な成長を終える前に、剣を手に入れることができるのか?
そして、太陽を失った「夜の世界」では、ラサロムとグレーケンの最後の決戦の火蓋が切って落されとしていた!

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「闇の報復(上)」 F・ポール・ウィルソン  仁科一志・訳

南部の大学で孤独な生活を送る女性数学者リスルは、美貌と才能に恵まれた大学院生レイフと知り合い、恋に落ちた。
選ばれた人間は道徳など無視していいと主張するレイフの影響で、徐々に人格を変えられていくリスル。
彼女の数少ない友人だった用務員のウィルは、そんなリスルの姿を見て、ある忌まわしい記憶が蘇ってくるのを感じた。
それは、五年前、彼がまだビル・ライアン神父と名乗っていたときに起きた、悪夢のような出来事の記憶だった!

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「闇の報復(下)」 F・ポール・ウィルソン  仁科一志・訳

リスルを悪の世界に引き込んだ青年レイフは、かつてビルの教え子ダニーを惨殺した謎の女サラと瓜二つだった。
それに気づいたビルは、レイフにサラとの関係を問いただす。
だがレイフは冷笑を浮かべながら、一つの驚くべき事実を明かした。
ビルが五年前に自らの手で埋葬したはずのダニーは、実はまだ生きているというのだ!

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「密閉病室」 F・ポール・ウィルソン  岩瀬孝雄・訳

授業料免除を掲げ、優秀な学生を集める全寮制の人気医科大学イングラム。
新入生のクイン・クリアリーは、ある日妙なことに気づく。
医療は受ける人の社会的価値で差をつけるべきだ、とクラスメイトがみな同じ考えをもちはじめたのだ。
彼女と同じように疑問を抱いたボーイフレンドが、突然姿を消してしまう。
いったい何がこの大学に起きているのか?
理想的なキャンパスに隠された、恐怖の真実。

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「体内凶器」 F・ポール・ウィルソン  猪保美江子・訳

大規模な医療改革を目指す委員会に名前をつらねる二人の議員が、連続して不審な死を遂げた。
一人は自動車事故で、もう一人は高層ビルから転落して…もし事件がそこで終わっていれば、
すべてはたんなる偶然と片づけられていたにちがいない。
が、またもや同じ委員会のメンバーが、今度は不可解な発作を起こして重体に陥ってしまった。
しかも三人の共通点は、同じ委員会のメンバーであるだけではなかった。
かつて天才外科医として名を馳せた医師ラズラムの手で、全員が美容整形手術を受けていたのだ。
連続する事件の背後にいるのはラズラムなのか? もしそうなら、彼はどんな手を使って議員たちを死にいたらしめているのか?
ラズラムの助手として働く内科医ジーナは、恩師でもある彼の挙動に不審を抱き、友人のFBI捜査官ジェリーとともに事件の謎を追うが。

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「聖母の日(上)」 F・ポール・ウィルソン  白石朗・訳

1996年、湾岸戦争のさなかにイラクのミサイルがイスラエルの砂漠に落ち、洞窟が現れた。
神父ダンとシスター・キャリーは、偶然手に入れた古文書をもとに聖母マリアが眠るていう洞窟を探し当て、老女の遺体をNYの教会に移送する。
その頃、末期癌に侵されたヴァチカンの司教リッチオは、奇跡現象を探し求め世界各地を巡り歩いていた。
エイズ患者の息子を持つ次期大統領候補クレンショーもまた、あらゆる奇跡を血眼になって探していた。

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「聖母の日(下)」 F・ポール・ウィルソン  白石朗・訳

ダンとキャリーはNYに着いた老女の遺体を教会の地下に安置した。
すると、次々と奇跡が起きはじめ、次第に世界中を巻き込む騒動となる。
司教リッチオも光に包まれた聖母の姿を目撃するが、翌日、体内の癌細胞はあとかたもなく消えていた。
教会には癒しを求める人々が押し寄せる。
上院議員クレンショーは、死に瀕した息子を救うため、遺体の極秘入手を計画するが・・・・・
・・・・・・やがて裁きの日が近づき、大いなる力が動きだす・・・・・・・。

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「神と悪魔の遺産(上)」 F・ポール・ウィルソン  大瀧啓裕・訳

ニューヨークの小児エイズ・センターを取りしきる若き女医アリシアは、急死した父の遺産として屋敷を受け継いだ。
しかしそこには、彼女の秘密が封印されている。
悪夢の屋敷を処分すべく動きはじめたアリシアに対し、強大な敵の妨害工作がはじまった。
しかもその背後には、腹ちがいの兄がいるらしい。
頼りの弁護士を爆死され、徐々に追い詰められていくアリシア。
ついに屋敷の焼却を決意した彼女の前に、凄腕の男が現れた------<始末屋ジャック>。
姓もなく、社会的な身分もいっさい消した、裏世界の仕事人である!

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「神と悪魔の遺産(下)」 F・ポール・ウィルソン  大瀧啓裕・訳

始末屋ジャックは、小児エイズ・センターで起きた卑劣な犯罪を解決する仕事から、美しき女医アリシアに出会う。
だが、彼女自身がたいへんなトラベルをかかえていた。
遺産として受け継いだ屋敷をめぐって暗躍する、ふたつの謎の結社。
隠された秘密をついに解き明かしたジャックは、世界を根底から揺るがす凄絶な戦いに巻き込まれていた・・・・・。

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「異界への扉」 F・ポール・ウィルソン  大瀧啓裕・訳

裏世界の仕事人<始末屋ジャック>のもとに、行方不明の妻を探してほしいという依頼があった。
依頼人の妻メルは、<秘密組織と未承認現象を暴露する会>なる怪しげな組織の会員で、近く年次総会で、
世界の謎や不可解な現象を解き明かす大統一理論を発表する予定だったという。
ジャックは怪しげな連中だらけの総会に潜りこんだ。
そして、ジャックはこの世ならぬものと対決することに・・・・・・。

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