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不況、リストラ、株安、国際テロ・・・ ぜーんぶ 笑って吹き飛ばせ!!
毎週土曜日23時日本テレビのさんまの「恋のから騒ぎ」を見ている。女の子たちが自分の
付き合った男の話や考え方を明石家さんまと話すあの番組。女の子がアップになって、名前、
年齢、職業がテロップに流れるのだが、そこでひとつ疑問がある。職業「元スチュワーデス」。
過去にスチュワーデスをしていたのはわかるが、「元」がつく以上は今はやっていないというこ
とになる。仮に今マックでバイトしているのであれば「フリーター」と表記されるべきである。な
ぜ「元」が通用するのか。
考えるに、男女問わずに人を一定の物差しで計るとき職業も物差しのひとつになるのだろう。
女性が集まって自分の女性としての武勇伝を語るのだから、それなりに世間的にも定評のあ
る職業に就いている人の話を聞きたいところだ。例えば、看護婦が話す合コンの人脈の作り
方なんて男性の視聴者も聞きたがる一つである。
それを考慮するとスチュワーデスという女性の花形職についていた人が話す恋の話ほど視聴
率の取れるものなのだ。あと、「元」が付く職業で「元政治家」がある。これになるとタチが悪
い。現在の国会議員の年期は衆議院議員が4年、参議院議員が6年である。つまり当選した
としても4年後、6年後は当選しているかなんてまったくわからないのだ。下手すれば国会が解
散になってそれで終わることもある。特に選挙で落選した元議員は、選挙費の借金と無収入で
相当こたえているはずだ。そのなかで、一度政治家をしたことをいいことにメディアや
大学の講演などで生活費を稼いでいる。こっちから言わせれば元政治家だろうが今政治家で
なければただの無職だし、元スチュワーデスだって、今主婦なら職業は「専業主婦」なのであ
る。こういった職業が通用するのは、職業で人間の質を判断する慣習が残っているからだ。T
BSの平日昼にやっている「ジャスト」でも、よく「スチュワーデスご用達のブランド店」な
んて特集やるじゃないですか。見ているほうは「スチュワーデス」だから見るのだ。そのほかに
も「元スチュワーデス美人シロガネーゼのゴージャス生活」なんてあるよね。これが「ブランド
オタクに人気のヴィトン安売り店」「美人奥さんの激荒金遣い」なんてタイトルな
ら数字取れないでしょ?
元政治家の話だって「元政治家」がするから聴講者が集まるわけで、政治にめっちゃ詳しい
近所の会社員が全く同じ話をしても聴講者なんて集まるわけがない。つまるところ、さっきも書
いたが「職業による人間の差別化」があるのだ。
小学校のときの作文の時間に先生に言われましたね。「仕事にいいも悪いもない。全部大切な
んだ。」あれは結局嘘だったらしい。考えてください。仕事なんて、業種、職種、勤務地、会社の
方針、収入など全部違う以上は、いい、悪いがないわけがない。最低でも共産主義みたいに
給料くらいは同じでないと説得力がない。小学校であれほど言われて、実社会ではちゃっかり
職業の差別化が行われている。先生には責任とってもらいたいですね。
てなわけで、「恋のから騒ぎ」からはじまって「共産主義」という単語が出るくらい理屈っぽく語
ってみました。
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