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不況、リストラ、株安、国際テロ・・・ ぜーんぶ 笑って吹き飛ばせ!!
毎年8月の下旬になると日本テレビで恒例の「24時間テレビ 愛は地球を救う」を冗談抜き
で24時間放送する。言うまでもないが、内容は募金して歌うたって日本武道館の中でバカ騒
ぎしようというものです。
いい加減そろそろネタも尽きてくるとは思うのだが今年もやってくれました。サブタイトルは「家
族で笑っていますか」まずは100キロマラソン。今年は西村知美。彼女が100キロ走ってどう
やって地球が救われるのか非常に疑問だ。走ることが決まったとき予想はできたが、武道館
にたどり着いたときに旦那の元CHACHAの西尾ナントカが出迎えるというシーン。おそらく旦
那の頭には西村知美のことより久しぶりのギャラのことで頭がいっぱいだったに違いない。
そんな中、番組は始まった。去年に引き続きパーソナリティーはモーニング娘。。オープニング
からやけに男の声がうるさいと思ったら画面で見るところ多くのファンが駆けつけていた。中に
はなにを思ったのか、「なっち」と書いたうちわをパタパタやっている輩もいた。オープニングか
ら番組の趣旨に反しています。
今年は去年と違い番組途中でプロ野球巨人戦はやらないらしい。東京ドームでないせいか、フ
ジテレビの方で放送されていた。去年は、中日戦で巨人の松井が足を怪我した少年のために
ホームランを打つという涙ぐましいパフォーマンスを見せていました。足を怪我した全国の中日
ファンの子供はいったいどんな気持ちで見ていたのでしょうか。そんな松井も放送局が替ってし
まうと怪我した少年のためにホームランは打たないらしい。新聞の番組欄のフジテレビ枠には
そんなこと書いてなかった。局が変わると松井さんも冷たいものです。
番組は進んでいき、ギャラ目当ての芸能人が多数貯金箱を持って押し寄せてきます。0≦募
金<ギャラ という数式が当てはまると思います。武道館の玄関口に2,3人で偶然のように
到着するのも非常に怪しい。
そして一発目のコマーシャルに移る。最初のスポンサーは日産。知っている人も多いと思う
が、かつて日産は労働組合にものすごい圧力をかけてきた歴史があるんですね。会社を首
になった人も多いはず。24時間テレビのサブタイトル、家族の笑顔を阻止した会社であること
は間違いないです。そんな会社の広告料が出演者の生活費になっているんですね。
そして出演者も続々と集まり、やることといったら、土曜日10時からの夜もヒッパレの延長。あ
まり名の知られていない、もしくは落ち目の芸能人で歌えもしない流行歌を歌っていく、あの番
組を忠実に再現していくんですね。もはや番組の存続自体考え物です。
あとチャリティー番組なのにギャラをもらっている芸能人の各面々。記憶に新しいが、アメリカ
同時多発テロでチャリティーライブを行ったアーティストはマジでノーギャラでやったそうだ。そ
れでこそ、その人の献身性が伝わってくるのである。24時間テレビに関して言えば、ただの2
4時間かけてダラダラとバラエティ番組を放送しているだけ。本当に地球を救う番組なのかプロ
デューサー側に聞いてみたいものだ。
あと、100キロマラソンを早いところ終わらせてもらいたい。ランナーがエンディング時に到着
するのはどう考えてもやらせである。一つの案ではあるが、100キロマラソンが決まった芸能
人にあるスポンサーが高橋尚子あたりをつかって秘密特訓を施す。現在の男子フルマラソン
の最高記録が2時間10分を切るのだから、素人とはいえ理論的には8時間もあればゴール
できる。21時にスタートしてその8時間後であれば朝の5時に到着できる。番組サイドからす
れば緊急事態である。急遽加山雄三や谷村新司を呼んだり、爆睡中のモーニング娘や徳光
さんまで緊急動員しなくてはいけない。朝の5時に流れる「サライ」。そしてそれから半日以上
やることのない番組。最高に笑えそうです。
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