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ノーベル賞論



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2002年のノーベル賞が発表された。日本人としては初の同時に物理学賞化学賞

受賞。すごいことだと思いますが、頭の弱い管理人には、「生体高分子の同体及び構

造解析の手法の開発」や「カミオカンデ」という言葉はやはりわからないものです。い

や、それよりも報道しているニュースキャスター自体がさっぱりわかっていない様子なのだ

から、見る側が余計わからないのは当然とも思える。だから管理人の意見としては、例えば、

○○博士の発見はタケコプターの原点になるもので・・・ とか○○博士の発明はパーマンセッ

トの原点になる、みたいなことをつけてくれると非常にわかりやすいものになると思うのだが。

いずれにしてもノーベル賞受賞でニュースもワイドショーも沸いている今日この頃です。でも、

管理人がひとつ疑問なのはそんなにノーベル賞がすごいことなのかということなんですよ。い

や、それよりもノーベル賞を世界一すごい賞にしたことに疑問があるのですよ。

アルフレッド・ノーベルって19世紀にダイナマイトを発明した人ですよね。最初は鉱山の発掘に

役立ちましたが、まもなくしてそれが火薬武器に応用されてそれが大量殺傷兵器に使われる

んですよ。もちろん彼はそれによって大儲けするわけですが、死ぬ前に自分の発明が兵器に

使われたことを悔やんで、そのお金で後世の研究に役立ててくれという遺言を残し、「ノーベル

財団」がスウェーデンにできたんですね。要するに悪く言えばノーベルは殺人兵器の生み

の親ということになります。

もちろん火薬を使って物理的な衝撃を作る発明はすごいとは思いますが、その発明でノーベル

が偉い人になるとは思えないんですよ。コロンブスだってそうじゃないですか。スペインでは偉

人かもしれないですが、アメリカのインディオの人たちからすれば侵略者以外の何者でもな

人間になります。だから、ノーベル賞というのは見ようによっては凶悪殺人犯から褒美をもら

うことになるんですよ。世界のマフィアの中で、「一番悪いことしたぞ賞=ノーベル賞

ならいざ知らず、世界最高峰の栄誉の代名詞になっているんですね。納得しない人も多いは

ず。

例えば、オウムの麻原彰晃が死刑判決を受けたあと、獄中で自分のした事を悔やんで遺言に

は自分の財産を後世に役立ててほしい、と残しそれが「麻原賞」なんてものになったら誰もほ

しいとは思わないでしょ。それ以前に賞にならないでしょ。

だからノーベル賞ができた1901年は世界各地で戦争が起きて、銃器による武器が発達した

中でよくもまあ、それの生みの親が賞になったものだと思うんですね。でもノーベルという人も

結構かわいそうな人です。この前電車内の週刊誌の中刷りに、彼の渾身の発明品であるダイ

ナマイトが「小池栄子 ダイナマイトボディ 炸裂!!」とか訳のわからない使われ

方をされていた。