「笑っていいとも!」(フジ)で昼の顔となったタモリによる深夜番組。82年10月のスタート以来、 タモリが
肩の力を抜き(通常比)、淡々と番組を進行。深夜低予算番組のひな型的番組でもある。制作プロの フ
ルハウスによる見事な編集と、隙のない選曲(お歳暮特集のBGMが「聖母たちのララバイ」など)、武田
広 によるソフィスティケイトなナレーションの絶妙さは相変わらず。廃盤ブームを築いた「廃盤アワー」
や、 黎明期のメイン作家であった影山民夫が大久保林清名義で脚本を手がけた昼メロパロディ「愛
のさざなみ」 など名物コーナーも多数輩出。現在は特集部分と「空耳アワー」の二部構成。「空耳」は基
本的に『鶴光の オールナイトニッポン』の人気コーナー「この歌はこんなふうに聞こえる」の焼き直しで
あるが、フルハウス 『旧ボキャ天』でも見せた「短い時間の中でストーリー性を持たせたVTR効果」
で、ネタのおもしろさを 増幅させ、人気コーナーとなっている。