むしろ「三瓶です!」も本人と一緒にコーラスしたいとほんとに思っていたら、あなたのミーハーぶりも 完成度が高くて、大したものです。あなたには「タモリスト」、または「タモリ原理主義者」の称号を 差し上げます。
そんなタモリズムを地で行くあなたに分かってもらえるかどうかは微妙なところですが、 『オルタカルチャー 日本版』という、90年代の日本の非本流文化についてばかり、辞書のように 語っている本が、深夜番組の顔「タモリ倶楽部」=真夜中のタモリについて愛情あふれる解説を寄せています。 これを機に、あなたもレッツ・アングラ!!


「笑っていいとも!」(フジ)で昼の顔となったタモリによる深夜番組。82年10月のスタート以来、 タモリが

肩の力を抜き(通常比)、淡々と番組を進行。深夜低予算番組のひな型的番組でもある。制作プロの フ

ルハウスによる見事な編集と、隙のない選曲(お歳暮特集のBGMが「聖母たちのララバイ」など)、武田

広 によるソフィスティケイトなナレーションの絶妙さは相変わらず。廃盤ブームを築いた「廃盤アワー」

や、 黎明期のメイン作家であった影山民夫が大久保林清名義で脚本を手がけた昼メロパロディ「愛

のさざなみ」 など名物コーナーも多数輩出。現在は特集部分と「空耳アワー」の二部構成。「空耳」は基

本的に『鶴光の オールナイトニッポン』の人気コーナー「この歌はこんなふうに聞こえる」の焼き直しで

あるが、フルハウス 『旧ボキャ天』でも見せた「短い時間の中でストーリー性を持たせたVTR効果」

で、ネタのおもしろさを 増幅させ、人気コーナーとなっている。




『オルタカルチャー 日本版』 発行=メディアワークス /発売=主婦の友社





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