2002年8月後半



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8/18(日)

 えー、周りの人には直接会って伝えようと思っていたので、敢えてここには書かなかったけど、坊主にしました。「何で?」と聞かれるたびに適当に答えていましたけど、誰一人として「失恋したの?」と聞いてくれなかったよ。そこはウマい返しを用意していたのに。残念。

 相変わらず悩んでいる伊東美咲掲載雑誌は、とりあえずbea's UPSweetフライデースペシャル、を購入。BAILAは表紙だけなので買ってはいけない。
 付録付きなので立ち読みできないSweetだけど、バクチで買ったら大当たりだった。黒ワンピ+黒ニット+ブーツのコンボにしてやられる。クールを装いながらも、細かい所にガーリィな要素を見せる、というファッションは伊東美咲の真骨頂。

 ちなみに、森永のアイスのCMは公式サイトで見られます。

コロコロコミック 9月号 小学館

 ベイブレードの映画が8月公開ということで、そればっかり。
 ポケモンルビー/サファイアは新ポケモンの紹介ぐらいで、目新しいことは無し。画面に表示される文字全部に影を付けるのは絶対に読みにくいと思うんだけど、どうなのかな。




8/19(月)

 台風の日には本を大量に買ってはいけない。という教訓を生かして今日は控えめ。オレの使っているバッグはアウトドアメーカー製の結構頑丈なやつなんだけど、「防水」という機能に関しては全然ダメだ。ということで、羽海野チカ「ハチミツとクローバー」1・2巻はオレの行きつけの本屋では1冊ずつしか入荷していなかったので少し心配だけど見送り。

ビッグコミックスピリッツ No.38 小学館

 グラビアは佐藤江梨子。スピリッツのグラビアもバカっぽくなってきていいねえ。
 稲光伸二が本誌初の新連載「竜一」。麻雀、そしてイカサマと言えば神田たけ志「ショーイチ」だけど、スピリッツなのでさすがに現代的。ちなみにギャルはまったく無し。
 曽田正人「昴」は特にオチもないまま「ボレロ編」が終わる。この「舞台を観ていてよく分からないレベルまで持って行かれる感じ」は立川談志が言うところの「イリュージョン」みたいなものかなと思うけど、この間(立川一門ではない)寄席を観に言ったときにはそんなのは全然感じなかったよ。確かに、林家こん平の下らないギャグでオレも含めてみんな大笑いしていたけど、それは「イリュージョン」とは多分違う。一度でいいから観たいんだけど、談志の高座はチケット取れないんだよなあ。ていうか、もう全然「昴」と関係ない話だね。


赤マルジャンプ 2002SUMMER 集英社

 後ろの方に載っていた、松本宗二郎「K-1」に注目。1個1個のギャグよりも、全体の構成力で見せるタイプのギャグ漫画。だんだんテンポが速くなっていく繰り返しギャグを漫画で表現するのは相当難易度が高いと思うけど、この新人は見事に描き切っていたよ。


まんがくらぶオリジナル 10月号 竹書房

 色々な漫画が最終回。4コマ漫画ってほとんど単行本化されないから、もし10年後読み返したくなったらどうしよう、と心配だけど、そんなん言ってたら部屋から雑誌があふれかえるので、かたぎりわかなだけ切り抜いてさくさく捨てます。


イブニング 9月号 講談社

 新連載、小林まこと「格闘探偵団」これもリバイバルというのかな。三四郎です。
 「極悪がんぼ」は「サウナモー蒸。」がちょっと面白かった。この作品のカラーページの色彩のどぎつさは「カバチタレ」以上だね。




8/21(水)

 ということで、川崎に行って来ました。この夏一番の遠出がストリップ劇場ってのもどうかなと思うけど、三浦あいか、可愛かったなあ。(バカ)
 ネズミの着ぐるみが踊っているのを見るのもまあいいけど、何も着ていない美人で華奢な娘が踊っているのを見ることと、一体何が違うっていうんだろう?ベクトルは全く違えど、どちらもエンターテイメントの頂点であることは間違いないと思うよ。
 あと、一度観てみたかった、ファイヤーヨーコの花電車も素晴らしかったよ。昔、電撃ネットワークと一緒に外国でパフォーマンスをしている姿を深夜番組で見せられて、当時はまだ学生だったオレに衝撃を与えた人だけど、今思えば何であんな芸をテレビで放送出来たんだろう?




8/22(木)

 小田扉「そっと好かれる」(太田出版)
 羽海野チカ「ハチミツとクローバー」1.2巻(集英社)
 を購入。
 「ハチミツとクローバー」は宝島社版を持っていようがいまいが、そんなの関係なくみんなもう一冊1巻買うんだから、2巻と同じぐらい刷ってくれないと困るのに、どの本屋でも1巻だけ売り切れているみたい。いい作品なのに勿体ない。と思うけど、逆に、宝島社版の1巻を持っている人がみんな新規読者のために遠慮すれば、全ての人に行き渡ったわけで、そう考えると、ファンがガッついたせいで羽海野チカの首を絞めたと言えなくもない。結局、1巻を買えた人も買えなかった人も、どれぐらい刷ればいいのか予測できなかった出版社も、一人の天才作家に振り回されただけだったのか。


 雑誌はもうどうしようもないぐらい溜まってます。




8/23(金)

 伊東美咲の次のドラマは「逮捕しちゃうぞ」だったのか・・・・。オレは女性の美しさを表現するための媒体は「紙」が最高のモノだと思っているので、現代の印刷技術では、雑誌のグラビアで天下を取ってナンボ、という考えがある。ということで、オレは伊東美咲の仕事はファッション誌のモデルと資生堂の広告以外は興味なし。


ビッグコミックスペリオール No.18 小学館

 小山ゆう「あずみ」は映画で上戸彩の入浴シーンがある、ということの伏線なのだろうか。安っぽい2時間ドラマのようなクソみたいな映画でよくあるような、無駄なお色気シーンとか入れてしまえばいいのに。
 高田靖彦「ざこ検マルチョウ」が最終回。


ヤングアニマル No.17 白泉社

 グラビアは磯山さやか。熊田曜子。
 アニマルは感想書きにくいなあ。


ヤングジャンプ No.38 集英社

 グラビアは大沢あかね。ローティーン向けファッション誌では絶大な支持を集めている人だけど、こういうグラビアを見させられると、やっぱり「可愛い」の基準が男女の間で決定的に違うと言うことを思い知らされる。ルックスもスタイルもセンスも普通よりちょっと上ぐらいだと思うんだけど、やっぱりそういう、手を伸ばせば届きそうな所にいる女の子に憧れるというのはまあ分からなくもないけど、男性誌でそんなの見させられてもねえ。悲しいけれど、男性読者の大半は「胸が大きいかどうか」しか見てねえんだよ。


ヤングサンデー No.38 小学館

 グラビアは吉岡美穂。小川まるみ。
 相変わらずグラビアと「學びの國」以外はあまり印象に残らないヤンサン。


少年チャンピオン No.39 秋田書店

 グラビアは根本はるみ。ミニ写真集付きだけど、果たして少年誌の値段を240円にしてまでやるような企画なのだろうか。乙葉→小池栄子→MEGUMI→根本はるみ、という流れを見れば分かるように、胸が大きくなればなる程、逆にルックスは(略)。


モーニング No.38 講談社

 佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」は相変わらず主人公のキャラが弱いんだけど、脇を固めるオッサン達が強烈だから仕方ないか。「バガボンド」もそんな感じだしね。


少年マガジン No.38 講談社

 グラビアは後藤真希。オレの中ではもうモーニング娘のメンバーではなくなっているんだけど、どうせソロになるんだったら、つんく以外の人の曲を歌えばいいのに。




8/26(月)

 Sweetでそうとうやられた直後なので、他の雑誌を見てもいまいちピンと来ていなかったけれど、CanCam今月号の伊東美咲はヤバい。これまでの伊東美咲グラビアの最高傑作かも。だって資生堂ファンとしてはもう聖地とも言える資生堂パーラーで撮影ってだけでもうグッと来るのに、テーマが「お嬢様スタイル」だよ。ルックスがそうだからクール&ビューティーのイメージが強いけれど、それは周りの人に作らされたイメージであって、実はキュートで可愛い面もある、みたいな女性にオレはグラッと来るみたいだ。後藤真希とか。

 トレカは9月末発売とのこと。「葉月里緒菜のトレカが発売されたとしたら迷うことなくGO!」、だが、それ以外の人はどんなことがあっても手を出してはいけない、とオレはラインをハッキリと決めているので、この世界で2番目に美しい女性である伊東美咲であろうとも、トレカなんてものはこの世に存在しないものとして扱います。




8/27(火)

 「刑務所の中」が山崎努主演で映画化。キャストの中に女優が一人もいないよ。テーマがテーマだけに仕方ないとは言え、こんなに色気のない映画もそうそうないだろう。

 一晩おいてから改めてCanCamを読み返したけれど、それほどでもないかも。まあ、「組曲」の秋バージョン広告も載っているからお買得であることは変わりない。ていうか、梅酒のCMは伊東美咲が勤めなければいけないような仕事なのだろうか。

 「ヤセムスメ(リンク先は18禁)という、スレンダーな女性のみを扱ったエロ本が創刊された、という情報を頂いたので早速本屋で立ち読みしたけれど、こういうのはちょっと違う。グラビアだけで読み物がないし。そんなの他でいくらでも代用効くんだから、もっと何だろうなあ、細い娘が好きな人は普段どういうことを考えているのかを垣間見られるコラムとか、「最近のアイドルで特にスレンダーなのはこの娘!」とか「最近のAVで(略)」とか、そういう情報がてんこ盛りだったらそりゃあ買うんだけどねえ。

ヤングマガジン No.39 講談社

 グラビアは大城美和。
 望月峯太郎が新連載「万祝」。とりあえず舞台は海、そして主人公は女子高生、という以外はサッパリわからない第一話。「ドラゴンヘッド」ではその才能が全く使われなかった望月峯太郎のギャグセンスだけど、今回は地味に爆発しそう。
 高田裕三「3×3EYES」が最終回。正直言って、10巻あたりから興味なくなっていたんだけど、さすがに全40巻は読み返す気にならないな。


少年ジャンプ No.39 集英社

 やっぱり今週も一番印象に残った漫画といえば、河下水希「いちご100%」かなあ。最後数ページで突然都合良く花火大会が始まってしまうんだもんなあ。花火大会って普通は夏休み中か土曜日にしか行われないので、放課後って言うシチュエーションはよっぽどのことがない限りあり得ない。そう考えると岩井俊二監督「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のシチュエーションづくりは絶妙だ。


ビッグコミックスピリッツ No.39 小学館

 グラビアは綾瀬はるか。
 新連載、中野ハジメ「保土ヶ谷最中速派セブン」。今回のスピリッツの新連載陣は多分創刊以来最強のラインナップだけに辛いだろうなあ。


ヤングチャンピオン No.18 秋田書店

 グラビアは石田未来。神崎詩織。
 新連載、作・戸梶圭太/画・大西和文「ギャングスタードライブ」。主人公の女の子が26歳。という原作を漫画化してヤング誌で連載するというのは企画的にどうかなと思うけれど、謎の新人、大西和文の絵になんとなく惹かれてしまうからまあいいか。個人的に、ヒロインのこういう顔の造形は好み。
 岡田和人「教科書にないッ!」は最終回一つ前。卒業式後にもう一山作る、というのは学園ドラマとしては結構珍しいかも。



ビッグコミック No.17 小学館

 細野不二彦が新連載「ダブル・フェイス」。さすがに読ませる。コロコロ以外の小学館の男性向け漫画誌の全てで連載したことがあるというのは偉業。
 読み切り、星野之宣「太陽馬」は忌部神奈を主役にしたシリーズ連載になるみたい。民俗学・考古学をベースにとにかく知識量で読ませるタイプの作品だけど、読者がどれだけついてこれるか、なんて気にしないスタイルは、星野之宣のストレス解消にもなっていいかも。ちなみに、主人公、忌部神奈のメイクはどう考えても80年代。アイシャドウ濃すぎだって。




8/29(木)

 月末の雑誌発売ラッシュから早くも脱落気味。

 小林堅太郎「鼻兎」2巻(講談社)
 を購入。


ヤングジャンプ No.39 集英社

 グラビアは若槻千夏。鈴木杏。
 語るべき点の多い今週のグラビアだけど、そんなのどうでもよくなるような情報が。「桂正和の新連載は秋開始予定」とのこと!少年ジャンプでは描けないような凄いのを期待!ていうか、「LOVE&DESTROY」でいいんじゃないの?隠れた名作にしてしまうには勿体ないって。


フラワーズ 10月号 小学館

 現在の日本漫画界でオレが最も天才だと思う作家、羽海野チカが読み切り「スピカ」で参戦。読み切りだといま一歩切れ味が悪くなる印象の強い人だけど、連載作品の「ハチミツとクローバー」が異常なんだからあの完成度を求めてはいけない。高校生同士のラブコメ、になる一歩手前のシチュエーション。
 西炯子「LETTER」はおそらく日本中の文系男子を殺していることだろう。こういう初デートが文系男子にとっては理想なのかどうかは分からないけど(オレは一応理系出身だし)、フラワーズを読むような男子を手玉に取るにはどうすればいいのか、というのを西炯子は計算し尽くして描いているとしか思えない。羽海野チカとはまた違った方向の天才。もちろん萩尾望都も連載しているわけだし、実は恐るべき雑誌なのかも、フラワーズ。




8/30(金)

 来年のカレンダーの話がそろそろ出てくる時期だけど、葉月里緒菜は今年も無し。伊東美咲のはどうしようかな。と思っていたけど、今日のフライデーに2ページ使って紹介されていた。うわー、見なきゃ良かったよ。まさか和服ありだなんて・・・。ちなみに、伊東美咲の和服姿は、オレの知る限りCanCamモデル時代の浴衣記事以来だ。

 あと、今日の読売新聞にローティーン向けファッション業界の今の勢いに関する記事が載っていた。「外国のお菓子みたい」と評されていたけど、あんなセンスの悪いデザインと一緒にされちゃあねえ。あの辺のを全部ひっくるめた呼称が「ミニモニ族」だと。あんなセンスの(略)


 フジテレビで今週一週間昼に帯でやっていた「爆笑ネタバトル」は面白かったなあ。この時間帯の番組をビデオ予約するなんて普段だったらまずあり得ないけど、このメンバーの芸がまとめて見られる機会なんて今後二度と無いだろう。ちなみに「はねるのとびら」メンバーはいまいちパッとしていなかった。出てきたときだけキャーキャー言われるんだけどねえ。




8/31(土)

 師走の翁「シャイニング娘。」下巻(ヒット出版社)を購入。何遍読んでもあの最終回の大どんでん返しは見事!エロ漫画の最終回を読んであれほど感動させられたことがこれまでにあっただろうか。(okamaの「カナリア」があるけど、あれとはまた別物)
 20年、30年後の漫画読者にまで読み継がれるかどうかと言うと、それはまず無いだろうけど、この2年間、オレは一般誌の漫画も含めて、最も楽しませてもらった作品の一つだからそれでいいんだ。オレの価値観では、この世で最も大事なものは「美しい女性(エロティシズム)」で、2番目が「印刷技術(特にDTP)」で、3番目が「ライブ感(エンターテイメント)」なんだけど、この連載と単行本はその両全て要素をパーフェクトに満たしていたよ。とりあえず番外編とかでまだ続きそうな感じだけど、本家の方も含めて、「引き際」をどうするのかというのは商売でやっている以上、やっぱり難しいよねえ。ちなみにオレは、本家の方は「中澤脱退コンサート」が頂点であるというのが持論。だから「シャイニング娘。」もこの上下巻で終わりでもそれで全然OKだと思うよ。






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