2002年11月前半



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11/1(金)

 ちょっとずつ読んでいます。

ビッグコミックスペリオール No.23 小学館

 作・武論尊/画・池上遼一「HEAT」は新章開始。突然SF漫画に!未来の歌舞伎町はやっぱり合法カジノばっかりになっているのか・・・。
 集中連載、石川優吾「スプライト」が最終回。ギャグもお色気もない石川優吾なんて、と思うけれど、他の連載でも時々見せる石川優吾の闇の部分をこういう形で解放するのもいいのかも。たまにでいいので、こういう作品を描き続けて欲しい。


モーニング No.28 講談社

 佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」が表紙&巻頭カラー。作中の問題に対する読者からの意見を求める緊急アンケートの結果も載っている。漫画作品でこういうのを行うっていうのは珍しいかも。それだけ反響が大きい漫画だということか。やっぱりヤンサンは大物を逃がした。


ヤングマガジン No.48 講談社

 CLAMP「ちょびっツ」が最終回。CLAMPならではの大どんでん返しは得になく、なんかラブコメとしてはスタンダードな終わり方。なぜアレが「アンドロイド」でなくて「パソコン」として扱われていたのかに対する一応の答えは描かれていたけど、そんなもんなのかな。


ビッグコミックスピリッツ No.48 小学館

 グラビアは松金洋子。
 柏木ハルコ「花園メリーゴーランド」が最終回。ぐちゃぐちゃだった本編からは考えられないぐらい綺麗な終わり方。漫画誌に残る名作揃いのスピリッツの中では影は薄いかも知れないけれど、佳作として後世に残る作品だと思う。次回作はヤンサンに戻ってきて欲しいなあ。


ヤングアニマル No.21 白泉社

 グラビアは小倉優子。もう毎号小倉優子でいいじゃん。あと桜木睦子。
 山口貴由「蛮勇引力」が次号で最終回。大盛り上がりなはずなんだけど、なんか煮え切らないなあ。




11/5(火)

 「凶気の桜」を観てきました。もうビックリするぐらい高橋マリ子の魅力を引き出せていない映画だったよ。窪塚洋介は共演する女優の魅力を全部つぶしてしまうのかも。ということで、高橋マリ子に興味のある人は「世界の終わりという名の雑貨店」の方を観ることを絶対にオススメする。あれはあれで高橋マリ子が持つ世界が爆発しすぎているのでどうかなとも思うけれど。

 OKAMA「華札」を購入。


ヤングマガジンアッパーズ No.22 講談社

 グラビアは佐藤江梨子。
 藤沢とおるが新連載「Rose Hip Rose」。前に読み切り掲載された作品の連載化。少年マガジンテイストはやっぱり濃いけれど、アッパーズでも慣れれば大丈夫だろう。その作品をオレが好きかどうかは別として、藤沢とおるのエンターテイメントに徹する姿勢は素晴らしいと思うよ。
 読み切り、橋本エイジ「Loop Lighters」が良かった。たぶんアッパーズでは2回目の読み切り。


まんがくらぶ 12月号 竹書房

 相変わらず4コマの感想は書きにくい・・・。
 村上たかし「ほんまでっせお客さん」は普通だったら笑いに変えてはいけないシチュエーションなのに、こうしてしまうあたりが村上たかしのエンターテイメント精神なのだろう。今月の本当にあった愉快な話では何故かFAX原稿のまま掲載されていたけど。


小学六年生 12月号 小学館

 相変わらずモーニング娘のグラビアばかり。髪を下ろしている辻は別人みたいだ。とか「何を今更」的なコメントしか出来ないけれど、オレは基本的にモーニング娘とその周辺に関する情報は漫画誌でしか入手していないので、小学六年生の読者と殆ど同じレベルだと思うよ。
 ノンフィクション漫画、三徳信彦「Good job!」ぐらいしか褒める漫画が無いけれど、今月はもう泣きそうになるぐらいいい話だったよ。チェルノブイリ原発事故の被害を受けた子供達を診療する日本人医師の物語。子供をダシに使って涙を誘うストーリーはオレは死ぬほど嫌いだけど、それは物語を作る行為を放棄しているからであって、こういう風に真面目に本気で取り組めば素晴らしい内容になる。全国の小学六年生しかこの漫画を読めないというのは勿体ない。これは絶対に単行本化しなければならない。


近代麻雀 12/1号 竹書房

 高橋のぼる「ジャンロック」の最終回がもう大変なことに。比較的バカ漫画が生まれてしまう確率の高い麻雀漫画界だけど、もう群を抜いているね。バカ漫画ぶりが爆発したときの破壊力に関して言えば、高橋のぼるは日本漫画史上最高の作家だろう。


ビジネスジャンプ No.23 集英社

 冬目景「イエスタデイをうたって」はまたとりあえず一旦終了。もう羊が終わったんだから連載してくれ!ということで、重なり合う三角関係を構成する要素が、女2:男4(1人は死亡なになってしまう。冬目景の漫画に出てくる男は全員片思いだから悲しいねえ。


ヤングジャンプ No.48 集英社

 桂正和がついに新連載を開始する。「ZETMAN」ということで、ずっと前に読みきりで描いた作品だけど、一話目を読む限り、もう前々違う話になっている。ていうか、桂正和の漫画なのに女の子のお尻のアップがない!どうしたっていうんだ?


コロコロコミック 11月号 小学館

 ポケモンルビー・サファイアが21日発売ということで、大盛り上がりです。なんかルビーとサファイアでストーリーが大きく違うみたい。ちなみに、前作までのポケモンとはデータの交換は出来ません。これをどうするかは開発陣もそうとう悩んだと思うけれど、オレはそれで正解だと思う。旧バージョンを持っていないとゲットできないポケモンがいるだなんておかしいって。




11/6(水)

 かわかみじゅんこ「銀河ガールパンダボーイ」(祥伝社)を購入。
 表題作と「忘れじのレイドバック」、「クラブハリケーン」(全4話)が収録。個人的にはイマドキの女子中高生を描いてこそのかわかみじゅんこだと思うけれど、赤毛の「クラブハリケーン」でもその魅力は変わらなかったよ。オレはもうかわかみギャルにメロメロなので何を描いたって盲目的に支持することしかできない。しつこいようだけど、オレは日本で最も魅力的な女の子を描ける作家は誰かと聞かれたら、迷わずかわかみじゅんこの名を挙げる。


フラワーズ 12月号 小学館

 倉多江美「お父さんは急がない」が最終回。
 西炯子「ANSWER」は相変わらず上質の恋愛物語を描いている。西炯子の漫画は、登場人物が「彼氏(彼女)を作りたい!」とがっついている感じがゼロだからオレは好きなんだろうな。「クリスマスまでに!」とかじゃなくて、もっとみんなゆっくりやろうよ。




11/7(木)

 風邪を引いています。もう「寝ていれば治る」っていう年でもないね。

 MAZDA DEMIOのCMは今日から始まっているみたい。JR東日本はまだ見ていない。ポスターもあるみたいだけど、オレは京王線以外にはほとんど乗らないし。日立の17インチPriusはここかな。ていうか、いくつCM出ているだ?


ヤングジャンプ No.49 集英社

 今週号は漫画以外が充実。ヤンジャンは毎週か。
 グラビアは藤本美貴。プロモーションビデオだともう直視できないぐらいの魅力をふりまいているけれど、グラビアだと十人並みだね。
 桂正和「ZETMAN」は2回目。まだギャルは出てこない。桂正和ラブコメの最大の魅力である、あの「行き当たりばったり感」がゼロなんだけど、それは多分ラブコメにはならないからなのだろう。「I"s」のDVDオリジナルアニメ「フロムI"sアイズ」の制作に伴い、桂正和×仲根かすみ・磯山さやか・吉岡美穂の対談が掲載。ちなみに、オレは連載時「I"s」を実写でやるんだとしたら、伊織ちゃんは升水美奈子がベストだと言っていたが、彼女は今はどうしているのだろうか?
 和田ラヂオ「和田ラヂヲの不定型ダッダーン」が久しぶりに掲載。傑作。不定形詩という「言ったもん勝ち」の世界で勝負をさせたら和田ラヂオの右に出るモノはそうはいないだろう。




11/8(金)

 相変わらず風邪です。もう治りかけだけど、明日は「不健康な場所」の代表の一つみたいな所に出かけるのでどうかな。


ヤングアニマル No.22 白泉社

 グラビアは伊藤瞳。細田あかり。
 柴田ヨクサル「エアマスター」が相変わらずいい。ここ数回主人公が出てこないのに。周りを固めるキャラの立たせ方の教科書みたいな漫画。
 山口貴由「蛮勇引力」が最終回。目次ページの作家コメントが泣かせます。


ヤングユー 12月号 集英社

 なんといっても羽海野チカ「ハチミツとクローバー」だ。普通の漫画だったら真山が主役で、山田>>真山>>理花>>旦那(死亡)という、ラブコメ王道である重複する二つの三角関係を中心として物語が進められるはずなのに、ここまでくるその過程が長すぎ。そして面白すぎ。このラブコメ理論はどこまで計算して作り上げているかは分からないけれど、天然だとしなくても羽海野チカが天才であることに違いはない。3巻は1/17発売!という情報と一緒に「1巻は品切れ中です」とわざわざ書いてある。どうせなら1.2巻をまとめたのを別冊増刊みたいな形で出せばいいのにね。とか無責任な発言をしてみる。
 武内直子「姫と王子とプチ王子のばる〜んぱ〜んち!」を読むと、やっぱり武内直子は生まれ持って与えられた「運の良さ」が常人とは違うレベルなんだと思う。「二分の一の確率で死ぬ」ぐらいだったら軽く乗り越えて当たり前だろう。




11/9(土)

 もうバカバカしいから一々ここで報告する必要もないかなと思うけれど、新宿ニューアート(リンク先は18禁)に行って来ました。相変わらず細くて美しい三浦あいかは明菜さんの曲をバックに白い着物を着て踊っていたよ。ここまでオレの好きなアイテムで畳みかけられると逆にムカつくね。
 村上かつら「サユリ1号」 3巻 (小学館)
 井上雄彦「バガボンド」 15巻 (講談社)
 タカハシマコ「泣いちゃいそうよ」 (芳文社)

 を購入。


ヤングサンデー No.49 小学館

 グラビアは吹石一恵。ピンナップ付き。 あと、葉川空美。「日本ぽっちゃり党」の人です。もちろん、「日本ぽっちゃり党」に対して言いたいことは山ほどあるけど、敢えて漫画生活日記では描かない。
 秋重学「學びの國」が最終回。もうこれ以上ないぐらい綺麗な終わらせ方。高校→大学ぐらいのストレートな青春モノを描かせたら秋重学は天下一なので、次回作もこの辺で期待したい。絵はもう抜群にいいので、「D-ASH」みたいに原作付きの方がいいのかな。

 来週のグラビアはごまっとう。おそらく、ヤンサンにとって来週号はこれから先数年の明暗を決める重要な号になると思う。大げさではなく、本気で。


ヤングマガジン No.49 講談社

 グラビアは川崎真美。相変わらずタイアップ記事のクルマの宣伝しています。あと中川翔子。
 松本光司が新連載、「彼岸島」読者に与える緊張感はさすが。女の子が妙にカワイイのも相変わらず。
 日本橋ヨヲコが二年ぶりのヤンマガで読み切り掲載「ハイジャンパーズ・ハイ」。イッキでずっと描いているけど、やっぱりヤンマガの方がしっくり来る。青春だねえ。


フィールヤング 12月号 祥伝社

 なんかパッとしないなあ。何だかんだ言っても掲載作品の中では岡崎京子「ヘルター・スケルター」の再録が一番インパクトがあるし。この作品はもう群を抜いて面白いから仕方ないんだけど、「途中までしか描かれずに、これ以降続きが描かれることもまずない」ということが分かっている作品に負けるってのもなあ・・・。




11/14(木)

 今週はコレといって特に何もしていないんだけど、やっぱりあんまり漫画読めなかった。何でだろう?

 JR東日本のCMはここだ!内容から察するに、このCMは東京では放送されないみたいだ。写真はそんなでもないけど、ダウンロードできる動画はえらいカワイイのでぜひ。


ヤングサンデー No.50 小学館

 グラビアはごまっとう。
 付録でカード型CD-ROMが付いてきます。四人の中から誰が出るかはお楽しみ、なんだけど、横から見れば分かります。ということで、オレは吉岡美穂。他は仲根かすみ、平田裕香、小向美奈子。ちなみに、中身は大したこと無いんだけど、いつも買っている雑誌におまけで付いてくるんだとしたら、マウスパットとかよりはよっぽど嬉しいよ。そして来週号の付録は仲根かすみ生写真。それはいらない。
 漫画の方はここ数週間で大きく連載陣が入れ替わるので、その一発目は石渡治。新連載「白兵武者」。原案はプロレスラーの蝶野正洋。
 なぜか新田たつおがヤンサンで連載を始める。「怪人アッカーマン」どう形容したらいいのか分からない何だか凄いギャグ漫画。もう面白いのかどうかも分からないよ。「静かなるドン」しか読んだこと無いけど、新田たつおって何者?


ヤングジャンプ No.50 集英社

 グラビアは香里奈。美人だねえ。Rayの専属モデルです。センターグラビアは市川由衣。
 桂正和「ZETMAN」は3回目。だというのに、まだギャルが出てこない!こんな硬派な桂正和は初めてだ。
 たまに載る、わごむ「LOVE&PEACE」が掲載。阿吽に載っていない月の翌月にこの漫画が載っているような気がするけど、同一人物かどうかは敢えて謎のままにしておくのもいいかも。




11/19(火)

 相変わらずあまり漫画読んでいません。
 プレイボーイはそりゃあ買うさ。これだけのメンバーを集めても、やはり伊東美咲が抜群に輝いていると思うよ。


ヤングマガジンアッパーズ No.23 講談社

 グラビアは佐藤江梨子。じゃなくて表紙とポスターだけという罠。今更だけど、佐藤江梨子には注目しています。巻末に佐藤麻紗、福岡サヤカ、いとうあいこ。士郎正宗のポスター連載も載っているという充実ぶり。一時はU-15路線の最先端を突っ走ったアッパーズのグラビアだけど、それはもうヤングチャンピオンに任せればいいんじゃないのかな。


まんがくらぶオリジナル 1月号 竹書房

 四コマ漫画は猫派が圧倒的に多い気がするのは、いつも不思議なんだけど、今月号は特集まで組まれているので、猫率が異常に高い一冊になっている。ということで、猫キライ派は読まない方がいいです。
 かたぎりわかなは相変わらず四コマ一本でオレを笑い転がせます。


ビッグコミックスピリッツ No.51 小学館

 グラビアは小倉優子。
 能條純一「J.boy」が連載再開。舞台は六本木に。やはり東京の夜の街を描いてこその能條純一。ビリヤードもまあいいんだけど、やはり能條純一はたまにでいいので、もう一度麻雀漫画界に戻ってきて欲しい。


少年ジャンプ No.51 集英社

 河下水希「いちご100%」だねえ。もうジャンプで心から面白いと思える漫画はこれだけだよ。「I"s」もツッコミどころ満載だったけど、もうそんなの比じゃないね。


ビッグコミックスペリオール No.24 小学館

 スペリオール史上初(?)のグラビアは上戸彩。もういっそのこと、スペリオールは上戸彩の芸能活動を全面的にバックアップして、毎号その内容を報告する連載をするぐらいの勢いでもいいかも。


快楽天 12月号 ワニマガジン

 表紙ロゴの「楽」が完全に隠れているけど、もう快楽天の表紙なんてロゴが無くったって分かるからいいのかも。
 巻頭カラーはOKAMA。「negi」頭がおかしい時のOKAMAは4ページでもう読者をOKAMAの世界に持っていける。「華札」もいいけど、こういうはじけたのをもっと読みたい。
 新人読み切り、鳴子ハナハル「ヒタイ」が良かった。オレの知る限り日本漫画史上初のおでこフェチ漫画。おでこってのは知性を映す鏡だね。ちなみに、偉大なる葉月里緒菜様の類い希なる美貌の要素の一つに「おでこが広い」というのがあるのだが、本人にとっては「身体が細すぎる」と同様にそれがコンプレックスだったみたいだけど、やはりあの人は自分の容姿が周りの男をダメにするということを自覚していないみたいだ。


ヒメクリ 11月号 FOX出版

 なんか買ったままずっとほったらかしにされてた。ということで、世間から約2ヶ月遅れで色んな驚きが。
 パニックアタック「大人になる呪文」はもう巻頭ですよ。世も末だ。
 小林王桂「カズヒロくんの幸福論」は毎度ながらいい黒目黒髪の細っこい女の子でいい絵を描く。9月末発売の雑誌なので、今読むと女の子が夏服を着ているのはさすがに辛いね。








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