2003年4月後半 「漫画生活日記」トップに戻る 4/19(土)
いわしげ孝が新連載。「まっすぐな道でさみしい」タイトルの代表句でおなじみ種田山頭火の物語。自由律俳句といえば、ヤンジャンで抜群の切れ味を見せる和田ラヂオ「和田ラヂオの嫁に来ないか?」だが、それに対する挑戦なのだろうか。
グラビアは沢尻エリカ。巻末は藤本美貴。袋とじで制コレ。 岡本倫「エルフィンリート」は新キャラ登場。なんでか分からないけどこの漫画の女キャラは、どんな服装だろうと大抵靴下を履いていない。なので新キャラもセーラー服の夏服長袖とややマニアックなチョイスをしていながらも、素足にローファーというワケわかんないことになっている。この「靴下がなんか変」ということが、この漫画の全体に流れる妙な違和感の要因の一つなのかも知れない。
井浦秀夫「AV烈伝」は卯月妙子。さすがに新鮮みはないけど、何度聞いても面白い人生。この人のビデオを一度は見ておこうといつも思うんだけど、でかいビデオ屋でもなかなか見つからないし、綺麗どころの他に目がいってしまうので、結局一度も見たことがない。単行本の付録にダイジェスト版のDVDでも付けてくれればいいのに。
グラビアは無し! 堀内夏子が新連載。「史上最低のレガッタ」多分ボート漫画。ひょっとしてアッパーズは少年マガジンの天下り先なのではないだろうかという気さえしてきたけれど、藤沢とおる「Rose Hip Rose」は相変わらずスーパーエンターテイメントしているので、少年マガジンで一仕事した作家が好き勝手になんでも描ける場所としてアッパーズがあるのであればそれでいいのかも。 咲香里が読み切り前編「フリル」。はメイドの話。確かメイド服が黒を基調としていることには何か理由があったような気がするけれど、忘れたから別に全部白でもいいや。 4/20(日) 今週のBOOKアサヒコムは熊田曜子。毎週一人の芸能人に最近読んだ本についての話を聞くコーナーなんだけど、今週のゲストである熊田曜子は「最近は全然本を読んでいません」という、このコーナーそのものを全否定する発言。かっこいいなあ。
4周年記念号。なので各作家の色紙が読者プレゼントだけど、例年通りかたぎりわかなは疎外されてます。 目玉は江口寿史。読み切りカラー4ページ。「絶叫」なんか落語みたいなオチ。やっぱこの人はカラー描いてなんぼだと思うよ。缶コーヒーのイラストもあえてカラーにした方が面白かったのかも。印刷は大変だろうけど。 みずしな孝之「さぼてんキャンパス」は番外編が掲載で、明日香・桜子達の入学当初のエピソード。サボキャンが終わったということがいまだに信じられないオレは、もういっそのこと本当に「入学編」を連載してしまえばいいのにと思うけれど、子育てほのぼのファミリー4コマでもそれはそれでアリかなとも思うし、結局サボキャンのメンバーがあーだこーだ言いながら暮らしている姿が見られればそれでいいんだと思うよ。 4/25(土) すげえ忙しい!GWが始まってしまえば逆に楽になるのかも。 水曜日の少年マガジン・少年サンデーの両グラビアにはコンビニで我が目を疑ったよ。両誌のグラビアで、タレントが完全にかぶった、というのはおそらく少年マガジン・少年サンデーが創刊して以来の出来事だろう。いつも通り立ち読みで流したけれど、記念に買っておけばよかったかも。 テレビも全然見ていないのでどういう扱いを受けているかは知らないけれど、オレは保田は大女優になるとは全く思っていないけれど、すごくいい女優にはなると本気で思っているよ。ドラマの主演になるような綺麗どころのルックスではないけれど、知名度と存在感と表現力は抜群にある人なので、個性派の中でも特に小林聡美みたいなポジションを狙うべきだ。アイドルグループの一員で終わるような器ではない。ということで、三谷幸喜が脚本を担当する来年の大河ドラマから本格的に女優業をスタート、というのがオレの中での理想。男性のキャストしか発表されていないのは、女優陣に何か隠し球があるからじゃないのかと一人で勘ぐっているけれど、それが保田だったら、それはそれで興ざめなんだけど。 4/30(水) コミティアは多分行きます。
表紙は「あずみ」の上戸彩で簡単な記事もあり。山口百恵になるんだったら、初主演映画が大ヒットするぐらい当たり前なので、ここが勝負所だ。ちなみに、山口百恵の初主演映画は超名作「伊豆の踊子」なのだが「あずみ」は湯治場のシーンはあるのかな。 乃木坂太郎「医龍」は珍しく(?)手術シーン。なんだこのカッコ良さ&色っぽさ。「ブラックジャックによろしく」が熱く若々しいパワーをぶつけているのに対して、どこまでもクールにスタイリッシュに大学病院のアウトロー達を描くこの作品は、「小学館的」な漫画の代表の一つになるだろう。
いわしげ孝「まっすぐな道でさみしい」は2回目だけどカラー付き。さすがに読み応えがあるけれど、2回目でこれだったら、このあとどうなるんだ?明治後半〜大正ぐらいの新時代の女性は心底格好いいと思うよ。
グラビアは小倉優子。 新連載、作・室積光/画・猪熊しのぶ「都立水商!」水商売の専門家を育てるための高等学校を舞台にした学園ドラマ。エロ漫画とかでよくある(?)シチュエーションだけど、意外と真剣に青春ドラマしています。
片桐若菜が読み切りで初登場していたので死ぬほど驚く。「神様と12人の弟子たち」春の嵐のように一瞬で過ぎ去るシュール&ハイテンションな4ページ。仏教とキリスト教とイスラム教の要素が混沌としているので、逆にどの宗教からもクレームがこないように計算しているのだろうか。 雀鬼の漫画だのコラムだのが大半だから、それだけの雑誌かと思われがちだけど、秋重学「東京最終回」のようにクールなうまさの作品もあれば、せきやてつじ「おうどうもん」みたいな超熱い作品もあるし、意外と面白い雑誌なのかも。片桐若菜が載っているので久しぶりにちゃんと買ってちゃんと読んだけど、やはり立ち読みだけじゃあ雑誌の魅力は全部は伝わらないのだろう。 |
|
「漫画生活日記」トップに戻る |