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普通じゃない?!ダイエットの真実-----須藤 智香
「おいしいものは食べたいけど太るのはイヤ」というのは、多くの女性の本音だろ
う。若い女性なら外見が問題だけれど、40過ぎると「中年太り」「生活習慣病のリス
ク」なんていうコワイ言葉も頭をかすめる。

さて、6月のお題「おいしい」で私が書いたダイエット方法、実はあれはほんの一部である。もっと過激な方法も採用していたのだが、その方法を伝授してくれたアドバイザーに「本当はコーチがついているプロのスポーツ選手にしかすすめない」と言われたので、書くのをためらっていた。だが、それを知りたいというご意見があったので、あえて公開しようと思う。

ここ2〜3年、私はなぜ自分がやせないのかを理解できないでいた。というのも、私はそれほど大食いではない(どんなに頑張っても1.5人分以上は食べられない)、お酒は10日に1回くらい(グラスワイン2杯が限度)、週に2〜3回のエアロビクスという運動習慣もある。なのにやせない。「そんなバカな!」である。

で、前述のアドバイザーに相談と相成ったわけであるが、いわく「古い体脂肪は燃えにくい」。ガーン!!じゃあ、けっこうぽっちゃり歴の長い私は、運動してもやせないってこと?どうすればいいの〜?

答えはいたってシンプル。「空腹な状態で運動しなさい。そうすれば体脂肪が使われる」。つまり、運動前に食物を摂取すれば体はエネルギーとしてその食物に含まれる糖から使うので、体にたまった脂肪を使うにいたらない、ということらしい。運動前・運動中に口にできるのは水のみ。まるでボクサーみたい!なるほど、これは普通の人にすすめないわけだ。(私は体力と運動習慣と自己管理能力を認められたのか?)

別のインストラクターから「同じ運動ばかりしていると体は慣れてしまう」とのアドバイスも受けた。そこで4月から従来のエアロビクスに格闘技系エクササイズとバーベルを使った筋トレを加え、週3〜4回を目標に「空腹で運動」に取り組んできたのである。幸い、途中で倒れる事態に陥ることもなく、運動後の食事もほどほどの量を保つことができた。何より良かったのは、どの運動もとても楽しく、無理なく続けられたことだろう。

かくして1ヶ月に1キロのペースで着実に体重が減り続け、合計6キロの「ゆっくりダイエット」に成功。体脂肪は減ったが、筋肉の量は増えた。今のところリバウンドする気配はない。バンザイ!である。もっとも、食べる量を減らして運動量を増やしたのだから、これは当然の結果というべきか。やはりダイエットに近道はない。



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