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| そしてその前1年間の100本 | |||
99/6/18(Fri.)
実は日常生活の一片をそのまま切り取ったみたいな
いかにも「そっ」っとしたストーリーが大好きです。
そんな意味で tiddelypom の宝物というのは、「田舎の日曜日」とか「八月の鯨」あたり。
049
ダロウェイ夫人
はドラマ性もあるけど、それに近いと言えば近い。
登場人物のなにげない衣装が不思議に強く印象に残ることがたびたびあるのですが、
オープニングまもなく花を買いに出掛けるダロウェイ夫人の淡い色合いのコートと
背筋を伸ばしたしなやかな歩き方が、本当に絵になって、胸に残ります。
今日は名画座の2本立てで、もう1本 050
ある貴婦人の肖像 も観ました。
同じ監督の「ピアノ・レッスン」が凄くインパクト強かったので、
そんな感じなのかと思っていましたが・・・・・違った。
ジョン・マルコビッチは、どうなっちゃったんだろう。気持ち悪い役ばっかり。
それがハマってしまってるから、もう、いやんなっちゃう。
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99/6/17(Thu.)
出会いの前の恋心が裏切られないって、メルヘンですね。
現実はなかなか 048
メッセージ・イン・ア・ボトル
のようなわけには行かない。
メルヘンだと割り切って観る限り結構良い気分に浸れるよく出来たラブ・ストーリーかと。
でもね、それよりもなによりもこの映画ではポール・ニューマン氏を観てください。
年を取るって実はとっても嬉しいことなんだぞなんて思わずにいられないじーちゃん振りです。
人生の重み、かくありき。
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99/6/9(Wed.)
視覚効果でちょっと独特かなと思った 047
奇跡の輝き です。
公開が待ちきれなくて文庫本の原作を先に読んでいたのですが、
テーマを「ソウルメイト」としての夫婦の絆に徹底的に絞った原作に対して、
映画のほうは焦点を分散させてもっと一般受けを狙った感じでした。
でもそれで悪くなったということは別に無くて、映画ならばやっぱりこの方が無難なんでしょうし。
こういう「出会い」と言うか「巡り合わせ」と言うか「運命」なんでしょうか。
ちょっとあこがれちゃったりもして。
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99/6/3(Thu.)
ロバート・デ・ニーロとジャン・レノの共演なんて聞いたら、
好きなジャンルでないのはわかってても 046
RONIN
は観に行かないわけにいきません。
カーアクションが凄すぎて、ほとんどそれしか印象に残ってないんですが、
デ・ニーロもジャン・レノも、期待通り良かった!
こんな風に並べて見て、ふと思ったのですが、
デ・ニーロって、いろんな役やるたびにまるっきり完全にその役に同化しちゃうじゃありませんか。
(「ケープ・フィアー」なんか本当にただのバケモンだった)
でも、ジャン・レノは、どんな役やっててもとにかくジャン・レノなんですね。
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99/5/27(Thu.)
ポーカーを知っていたら 045
ラウンダーズのような映画はもっと楽しめるのかもしれない。
知らない私は・・・・だんだん「いい顔」になってくるマット・デイモン君の
ますます磨きのかかった「いい顔」を観ただけで満足してしまいました。
役者の演技という点では、むしろ脇役の光ってる作品です。
ジョン・マルコビッチなんか、ほんっとに気持ち悪いロシア人やってます。
このひと、気持ち悪い役がみょーに上手いなあ。
地はどうなんだろ。
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99/5/21(Fri.)
今日は名画座の二本立てです。
一本目が 043
レッサー・エヴィル
映画を観る楽しみというよりも、上手くできたサスペンス小説を読む感じ。
過去の暗闇を一度清算してそこから抜け出したっていうことなのか、
あるいは新たな暗闇に飛び込んでしまっただけなのか・・・
ラストの真に意味するところって、実は私にはわからなかったですが。
「バウンド」や「アリビノ・アリゲータ」の気に入った向きなら、これも絶対気に入っちゃうね。
二本目がずっと気になっていた 044
キューブ です。
これは予想通り気分の悪い一作。
映画がつまんないというんじゃなくて、そういう風なストーリーだもんね。
一種コンピュータゲームの世界です。でもってこの手のゲームは私は苦手。
それに余計な背景説明の類を一切省いて淡々と展開していったと思ったら、
ラストでみょーに説教臭いメッセージが表れたりしたあたりは、tiddelypom的にはポイント低い。
私は「MYST」や「RIVEN」の世界が好きです。
どんなにもたついても殺される心配のないところが。
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99/5/19(Tue.)
う〜〜〜ん〜・・・うまい!です 042
恋に落ちたシェイクスピア 文句のつけよう無し!
まるで一編の詩を読むようにというか、音楽を奏でるように
実に軽やかにストーリーが流れて行くという感じ。
役者もみんな良いんですが、「映画」として本当に良く出来てると思う。
「この映画を観た」という自分の幸運を、心の底から嬉しく思えてしまう作品です。
こんなに「私は観た!」という事実を感激出来る作品は、
「ニュー・シネマ・パラダイス」以来でしょうか。
でも、「恋に落ちたシェイクスピア」は、もっと上かもしれない。