日記
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3/2(土)

今日の一言

 ところで――「あの」GAINAXがかつて製作した「オネアミスの翼」という映画に、こんなシーンがあります。

シロツグ(主人公) :
「なあマティ、もし、現実がひとつの物語だったとして、もしかしたら自分は正義の味方じゃなくて悪玉なんじゃないかって考えたことはないか」
マティ(シロツグの友人) :
「さあなあ、ただ、――ただ、周りのやつら、親とかみんな含めてだ、そいつらが、俺をほんのちょっとでも必要としてるからこそ、俺はいられるんじゃないかと思ってる。
金物屋だってそうだ。誰かが必要としているからこそ、金物屋でいられるんだ。この世にまったく不必要なものなんてないと思ってる。そんなものは、いられるはずがない。そこにいること自体、誰かが必要と認める。必要でなくなった途端、消されちまうんだ。そう思う」

 こういう含蓄のあるセリフを、「あ、ガベージコレクタだ」と思ってしまうのは、職業病というべきか、そんなのを職業病にされたくないぞ、やんでいるのはおまえだけだと言われてしまうのか、その辺はよくわかりませんが。
 このガベージコレクタはどうやら参照カウント方式のようです。必要としている人が一人でもいれば、たとえそれが閉じた小さな循環参照で、社会全体からつながっていなくても、消されなくてすむわけですね。
 うーん、深い。

技術評論社刊 前橋和弥著 「Java 謎+落とし穴 徹底解明」 p.134

3/4(月)

今日の一言

 Cなどの言語をバリバリに使いこなしている人がオブジェクト指向言語に触れたとき、かなり理解に苦しむのがメソッドオーバーライドという機能だと思います。
 難解に感じる理由はいくつか考えられますが、ひとつには、「説明が悪い」というのもあると思います。

「動物」に「鳴け」という「メッセージ」を送ったとき、相手によって違う動作をする。例えば相手が犬なら「わん」、猫なら「にゃあ」と鳴く。これが「ポリモルフィズム(多態)」だ。

 こんな説明で何かを理解しろというほうが無理というものです。

技術評論社刊 前橋和弥著 「Java 謎+落とし穴 徹底解明」 p.159

 確かにこれではぜんぜんわからん。
つ〜か、わかってる人が概念を説明するために無理くりひねくりだしたんだけど、なおわかりにくくなった、ってのの総天然色見本だと思う。
 私の場合、オブジェクト指向の何たるかを教えてくれた友人がいたからまだましな部類に入るが…。
ありがとう、M野君

 かく言う私も、何とか相手に説明しようとして無理なたとえをひねくりだすことがある。が、言いもって「あ〜無理があるな〜」と思うときがある。
熱意は買うが、これでは使えん。<自分

 ちなみに、なんでもかんでも、己の感性の命じるままに無理くりネタをやるのが私の欠点です。