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作品名 書名 お勧め度 感想など
カラカラ天気と五人の紳士 カラカラ天気と5人の紳士 懸賞のはずれ商品が棺桶。これを有効に使う為に死体を必要とする5人の紳士達。彼らは「せっかく当たったのだから」と仲間の一人をその対象とする。当然誰もなりたがらない。その後、登場する女性2人は自殺志願者。彼女達はやたら紳士達に対しふんぞり返った態度。結局電車に轢かれてしまうしまうのだが、、。「カラカラ天気」というあっけらかんとした背景で青酸カリ、棺桶、死体が当たり前のように登場する。
海とうさぎ 数字で書かれた物語 別役作品には猫が多く登場するがこの話は「うさぎ」。
手のひらに包み込まれるほど小さく、か弱い「うさぎ」。しかしこのうさぎは凶暴にも女の喉元に食いつき、女は死にそうになり気を失う。それを見た男はうさぎの首を絞めるのだがうさぎは死なない。
この弱々しくも凶暴な不死身のうさぎは何なのだろうか。この限りなく小さな小さな生き物は。
死体のある風景 数字で書かれた物語 自殺志願者を手助けすることを生業とする男と自殺志願の自称歌手の女。男が言うには、自殺するにも書類手続きやら記念撮影やらくだらないことが必要ならしい。面倒くさくなる女。説得する男。即効性の毒薬を女に飲ませるが効き目がなく平然としている。不審に思い自ら飲んでみてバッタリと倒れる男。最後のオチが非常に鮮やか。

 

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