まいにち

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カルピスという水
 明日から、文化祭の練習であって、それは大変に嫌なんだけれども、失敗が嫌なんであって、そういう風に負けを考えて動けないよりは、勝負、勝負を楽しめばいい。仮に失敗してもいいようだし。つまりは、そういう思想か?
 _私は何者なのか、何になるのか・・・、どうすればいいのか、分からない。
 
 と、唄ったスーパー袋を頭に突っ込み、首に幾重にもきつく針金を巻き付けた、キャラの言葉は、
 にんげんのかなしさか、しゃかいのそこのどうこくか、こじんてきなぶきみさなのか、
 わからない! 分からないよ!_
2002年08月18日 11時45分45秒

青空を手放した巨乳
   ・ ・ ・
 _「くびれだよ」
 娼婦になりながら、少年は僕に語った。
 ひらひらした衣装も、腸を取り除いて、包帯をきつく締めて、達成した自慢のウエストも、僕は余り好きになれない。
「この、くびれが欲しかったのさ」
 僕の書いた詩が、君に贈ったものとは気づかずに、ただ無邪気に微笑んだ、少年はドレスを翻してやっぱりヒラヒラを舞わせた。
 男娼となって、またあんな男や女の囁きを受けるのだろうか、そうでもいい、そうでなけりゃダメなんだから。
 でも、もしあの微笑みが僕のためだけに取って置かれたものだったら、僕はたまらなく優越感を感じられるのだけれど。_
 今、人生の崖っぷち。
2002年08月04日 13時17分44秒

走り出した、時代に尾に火を付けられた、子猫が。
 趣味の方が、より楽しい。
 けど、趣味だから、往々にして無意味。
 _片目を閉じた僕の人生を見据える掌の上の心臓。
 それは、天才たちがあざ笑い哀れむ、眠った意識の具現した、パリの摩天楼を綱渡りする天使。
 ヒヤヒヤ氷を蝟集したモズたちに売りさばき、一代で財を成した元手取り12万は、艱苦を覚えず女に頭の後ろから出した心臓を与えたおべっか獄卒。_
2002年07月28日 14時40分54秒

産み落とされた悲しみを、ハムエッグにして・・・
 ウチの学校は、
 狂っている!!
 _よせ、と告げたのに、
 それでも
 愛の渓谷に入り込んでしまった、
 僕の友達を救助に行くんだ。_
2002年07月21日 13時50分35秒

こぼたれたパン
 _黒銅のメフィストフェレス、メルカトル図法を貼り付けた、セピアの地球儀。
 六つの宝玉、注がれる虹の光線。
 半身回る回転椅子、…回転木馬…
 秘められた愛の暗号、弾けたエーロス。いじけたタナトス。
 ねじれたレリギオースス、はばたくペガソス。
 空中天球回転上下装置に、檻に、血が広がる羽根だけ残し…いま…落雷にみをふるわせる人よ…_
 だとしたらば、勝負!
2002年07月14日 14時25分16秒

傷つけることを許される愛
 _自虐か、他虐か。
 男たちの指にはそれだけの物が残された。
 御留守番は言った、
「子供を産む以外のセックスの全ては異端なので、それならばよりアブノーマルの方が良い。」
 マニフェクチャ・デュー皇帝は言った、
「四角形の教室の隅から隅、端から端まで蜘蛛に糸を掛けられてしまった」
 荒野の向こうで、赤い月に狼が高く吠える。
 男たちの指に、静かに影をのばす物がある。_
 また、生き残る。
 また、始まる。
 十分の一に薄まった溶液のような、毎日がね。
2002年07月07日 11時53分50秒

逝っちゃえば、逝っちゃえば、逝っちゃえばったら逝っちゃえば?
 1.団長だぁっ!?
 2.文化祭だぁっ!?
 3・39×38分の一だぁ!?
 ・・・以上、死亡要因ランキングトップ3でした〜、チェギラ☆
 死は、どこか遠く隔絶した所にあるんじゃなく・・・、今、ここ、身近にあるんだ・・・。
 _腸詰め紳士、夏に患う。
 養生の為、避暑地に移り、
 更に精神の虫を疼かせる。
 運命的な扉の向こうを覗き、この年婚約す。
 故に土地、金銭、塵芥に至るまで消失せり。
 ただ残さるるは、腸に詰められた、オーガスシチズムなり。_
2002年06月16日 11時52分55秒

喇叭吹きは夜中、省みて
 _羽根が舞い上がる、
 人が堕ちる、
 一粒の結晶が街を横切っていく。_
 僕の誇りは、一昔前の典型である事です。
 (↑面接の練習) 
2002年06月09日 14時30分39秒

愛の花咲かソード
 _千人錠の
 鍵閉めジャック、
 神経質なまでに。_
 クレンジング病(やまい)、
 ひさしぶりに見た亭主関白、
 毎年この季節になっていると吐いてるセリフ、
「学園祭なぞ・・」
2002年06月02日 11時30分47秒

愛するLOVE
 ・・・この悪に加担しろっ! ・・・
 そうさ、そう・・・。負けたらおしまいなんだから、実際、何をしても勝たなきゃな・・・。
「まじめにやったから」
 それが言い訳になった事があったか?
 それでシステムの決定が覆った事が?
 システムの認識を欺く、ただ、何としても、何をなしても・・・。
 ただ、その思考では機構の一部を騙せても、全体、抜本の破壊につながらないけど。
 
 !?
 どうして!?
 分からない・・・。俺が悪いのかも知れない・・・。
 _握り締めた拳、
 振り上げたこの指先!
 体内を駆け巡る血液の細胞たちの喜び!
 全身を震わす馳せ参った貫ける刺激よ!
 果てしない焦燥、限りなく徒労、
 永久(とわ)に孤独、
 それでも叫びたい、逆巻く、
 雄叫びのパトスよ!
 お前が俺を世界にくくり付けた!_
2002年05月26日 13時31分50秒

トータルタートルZOO
 大人が馬鹿にされる今の時代、だが何と言っても大人は偉い。
 金を稼いでるんだから・・・!!
 しかし、まァ待てよ。それだったら、金を得れば、子供も偉い?
 ――結論:俺が弱い。
 _日ごと謙虚に、美しく、麗しい。
 炭水化物の白米を、前は一握の砂ほどにしか思わなかったが、
 今は、ありがたく頂く。
 解脱して、体は日々白くなりゆき、
 空蝉になるのではないか?
 袈裟を肩に掛け、あばらをすっかりさすりながら、思いを馳せて。
 
 けれど、忌ま忌ましい、あの雲が、
 彼の頭上、
 空を覆うのだ。_
2002年05月19日 13時14分48秒