件名:アップル通信17
送信者:いけだ
日付:1998/9/13 17:44

ロシアのデフォルト宣言(自分からデフォルト宣言するか?)から、二週間くらい経ちました、もちろんソビエトユニオンの一員であった我がカザフスタンにも影響があります。

それはロシア国境に近い北の地方から始まりました。

ロシア人が国境を越えて侵攻を開始しはじめたからです。(といっても街の両替所が集中砲火を浴びている)。 ルーブルを握り締めたロシア人がルーブルからテンゲへテンゲからドルへ両替しはじめ、テンゲはストップ安(といっても$=T78が81になった程度だけど)。 それで、街の両替屋は両替ストップ。 それから、一週間後には北の防衛線が突破され、露スケの南下により、ここアルマータでもテンゲの価値が落ちテンゲからドルへの両替停止。(もちろんドルからテンゲへは交換できる)。MOF大臣の緊急記者会見。

でも、円の変動幅に比べたら、ぜんぜんたいした事じゃない。
あれだけの変動に耐えられる日本経済は結構すごいと思ってます。 (ドル建給料の僕は耐えられない)

カザフの通貨危機はLDN,NY,TYOの取引所でなく、町の両替所から始まるのです。

以上

<写真17-1>
これが街の両替所。2001年5月撮影。中央銀行と両替屋のレートは殆ど無い。
1テンゲとか2テンゲの範囲だったかな。公式レートと闇レートの開きが2倍以上ある
隣国ウズベキスタンと違いこの国の通貨政策は立派。だと思う。今の対ドルレート
も2年くらい$=146位で一定してるしね。石油の出る国は楽ですね。


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