2001年9月7日
まずは航空券の手配。とっくにオフシーズンだと思っていたら、割に混雑している時期らしい。
20日ぴったりのつもりが、4日延びでしまった。向こうでの生活費を切り詰めねば。
まぁそれも旅の楽しみだったりする。観光旅行というより、例によって放浪生活な訳だし。
それにしたって、シーズナリティとかいうのは変に商売ッ気が出ていて嫌いだ。
年中おんなじ料金なら気分良く旅が始められるってもんだろうに。
2001年9月8日
嬉しい事に、哲が勾玉を持って来てくれた。
いつぞや工房に乗り込んだ際、勝手に作らせて貰った勾玉を焼いておいてくれたのだ。
釉はコバルト。地味かとも思ったが、首に巻いてみると深い色合いが肌に合う。
さすがにプロの仕事。ま、元の形をこしらえたのはオレ様だが。。。
勾玉を付けると“旅が始まる”という気分が湧き立つ。とてもよいこと。
2001年9月10日
そろそろ荷物の準備を始める。
デイバックなんて言われてる、まぁよく見る大きさのリュックサックひとつで行く事にした。
とりあえず一ヶ月以内の旅なので充分だろうと思っていたら、まだ三分の一は余裕アリ。
あんまり荷物が少ないのも旅行者然としていないので、衣類でも足しておこうかと思案。
でもこの荷物、その気になれば更に半分にできる。気軽でいいや。宿探しも楽だしね。
2001年9月12日
アメリカが一大事。昨夜からの派手なテロ。
当初、旅の候補地にテルアビブやワシントンD.C.も含まれていた。
出発予定日も9月初めを考えていた。そんなこともあって己の星回りにちょっと驚く。
自爆テロは死者の論理なので手に負えない。自衛手段の無い事柄に対しては“運”以外に頼るものが無いんだもの。
航空会社は軒並み欠航。英雄も再来週からサイパンへ行く予定らしい。飛べるだろうか。大丈夫?
2001年9月15日
プライバシーとは“恥部”のこと。良い事なのか、違うのか。旅立つ前には身辺整理をやってから。
捨てられる物は捨て、まとめられる物はまとめ、仕舞える物は仕舞い込む。
そうそう、売れる物は売る。といっても本ばかりだけど。
つまりは部屋に溜め込んだ“ヤバイ物”を片付ける、というわけだが、
もし帰って来られなくなった時、家族に余計なもの残したくないという気持ちなんだろうなぁ。
2001年9月17日
んじゃ、行ってくる。