New Yorkが舞台だもの、きっとオシャレな探偵小説に違いない!そう思って読みはじめました。最初に出てくるのは冴えない探偵だけど、バーでとびっきりリッチそうな美女を見かけるあたりからワクワク。でも……、途中がちょっとありきたりで面白くなかったです。しかも、○○Streetがやたらとたくさん出てくるのに、その通りの雰囲気とかはあまり触れられていなくて、地名が鬱陶しく感じました。ラストは映画にしたら面白そうです。が、NYに行ったことのない私にはあまり楽しめない小説でした。
The Wave
3月4日(火)
The Pianist(戦場のピアニスト)を見て以来、ホロコーストものにハマりつつあります。我ながら、暗いなーとは思いつつも、心理学的にも考えさせられるところがあって、なかなか興味深いテーマです。大抵、映画にせよ、本にせよ、迫害された側からのものが多いのですが、The Waveはナチス側からの小説の変形版と言った感じで、ナチスのことを学習中の生徒達が起こす、ちょっと怖いムーブメントの話で、実話なのだそうです。私的には、もう少し怖いエンディングもありかな、と思ったのですが、実話だっと知り、このラストで良かったとしみじみ思いました。