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//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /////////LongLongSaga
〜終わらない〜//////////////////////////////////////////// ////////////////////////////////////////////////////第3号////////////////////// ////////////////////////////////////////////////////発行者:菅野紘////////////// ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
今号の目次 1
挨拶 2 LongLongSaga 〜終わらない〜 紅の章 第3幕 「過去へ」 3
オススメ本 4 作中の武器の紹介 5 最近思うこと
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1
挨拶 今回、無事に第3号を発行出来たことを心から喜びたいと思います。 今回も皆様、最後まで読んでください。よろしくお願いします。 ________________________________________________________________________________
2
LongLongSaga〜終わらない〜
紅の章 第2幕 「過去へ」
(やっぱり、この夢だ。) リードは夢の中でもそう思っていた。 今彼は夢を見ている、どうしようもなく暗く、どうしようもなく静で、どうしようもな く不安にさせられる夢だ。 体のどの部分にも力が入らず、ただ目が覚めるのを待つだけの夢。 と。 「おきてくれないか。」 思いきりに体を揺さ振られ、目を開けようとする。 (どうせ開くはずないよな。) リードはそう思っていた。 ふっと、目に光が射し込む感覚。 (はじめてだな、目があくのは。) 本当だ。今まで何度もこの夢を見たが、それは常闇であった。しかし、今回は違ってい た。目の前に一人の男が立っている。 (?) リードは訳が解らなくなった。彼の右目から顎にかけて文字がびっしりと書き込まれて いる。それは真柄、リードの顔を鏡に写したような位置に刻まれていた。 「ようこそ。リード君。」 目の前に立つ男の何気ない一言にリードは一瞬理解できなかった。しかし、ここはリー ドの夢の中である。リードの名前も出てきたっておかしくない。 ただ、あまりにもリアルに見えるために一瞬現実と勘違いしたのだ。 「リード君、驚いているようだね。ふふ、ここは僕の家だ。くつろいでくれて構わない。 時間はたっぷりあるんだから。」 そう言って、男は部屋から出ていった。 もう一度リードは部屋の中を見回す。 やはり、同じ国なのだろうか、見た目の質素な調度品が並んでいる。が、それらには皆 紋章が彫られているところを見ると、身分的に高い家なのだろう。 (それにしても、夢の中とは思えないリアルさだな。) リードは立ち上がり色々な物に触れてみる。 「驚いたかい?」 いきなりの声にリードは振り向く。ドアの所に先ほどの男が立っている。 「もういいんだったら、こっちに来て話をしよう。」 男はドアの向こう側に消えていった。 (一体なんだってんだ。) リードは嫌気が刺していたが、夢から覚める気配もないのでそのままつて行くことにし た。 大きな部屋だ、教室の何倍くらいあるだろう。それほどにバカでかい部屋にリードは招 かれた。男に言われた席に座ると、男はちょうど机をはさんで反対側に座った。 「そう言えば自己紹介がまだだったね。僕はシュネータ・ラビア。王宮内特別親衛隊副隊 長をしている者だ。君は今から約四千年後に英雄伝草創期編の写本で僕を知るはずだ。イ ヤ、もう知っているね。」 「なっ。何を言ってるんだ。さっぱりじゃないか。俺が四千年前にきちまったって言うの か?」 リードは混乱している。 「正確にはちょっと違うな。僕が君を喚んだんだ。これから君に降りかかるであろう運命 を語らなくてはいけないからね。今迄も何回も呼ぼうとしたんだが失敗してね。これを失 敗すると激しい頭痛があるんだが、悪かったね。」 もはや、リードの理解範囲を軽く越えていた。 (四千年前から俺を喚ぶ?俺に降りかかる運命?何を言ってるんだ?) リードは動揺を隠しきれない。ただ、とりあえずいままでの変な夢はリードを過去へ呼 ぶのを失敗していたらしい。 「それじゃぁ、話し始めようか。っと言ってもおそらく元の時代に戻れば全てが解るはず さ。 まず、僕の顔の右側と君の顔の左側に浮き出た文字。これはいわゆる古代文字というヤ ツだ。君の時代からすれば、この四千年前も十分に古代だろうが、もっと昔さ。学者も研 究の仕様がないくらいな昔だ。神代って言われてる物と同じ物だ。 たまたま、この時代の王宮に古代文字を解読していた学者の末裔が兵士として働いてい るんだ。彼に資料を借りて、今もっとも権威と実力のある学者にこの顔の文字の解読を依 頼したんだ。君の顔の文字も後で見てもらおう。」
中庭に出た。歩きながらもシュネータは話し続ける。 「僕の顔にはこう書いてある。簡単に言うと、僕は運命と言う物を背負っている。その運 命の中身こそ君の顔に記されている文字に、隠されているとも書かれていた。だから、は っきり言って僕にも運命が何なのか解っていないんだ。ほんと、こんなビッシリ書かれて いるのに何も明言されていないんだよ。」 シュネータは、その他にも色々なことをリードに話した。自分のこと、この時代のこと 、その中には図書館で見た本に載っていなかったこと、四千年の年月の中で忘れ去られて しまったことも含まれていた。 「ここまでが、僕の知りうる全てだね。」 そう言ってシュネータは立ち上がった。 「とりあえず博士の所に行こう。」 「博士?」 「さっき話しただろう。古代文字を解読してくれる人だよ。」 「あぁ。所であんた、見た感じは俺とさほど歳が変わらないみたいだが何歳なんだ。」 「ん?僕かい。僕は二十二歳だよ。」 リードは驚いた。 「本当に若くても凄い人なんだな、あんたは。」 「君も同じさ、フフ、その内知るよ。」 意味深な言葉を吐きながら、中庭から家の中へと戻った。 「ちょっと待ってくれ。いま身支度をしてくる。」 リードは再び一人にされた。 何もすることがない。 もう、五分は経っただろう。そろそろ来てもいいはずである。 十分が過ぎた。ようやくシュネータが戻ってきた。 「いやぁ、遅くなってしまったようだね。君の分を探すのに手間取っちゃって。」 そう言いながら出てきたシュネータは、先ほどのラフな感じとは違い、ピシッと制服の ような物を着込んでいる。 「これは僕の制服さ。公共の建物とかに行くときは、こっちの方が何かとと都合がいいか らね。君もこれを。」 片手に持った制服をリードに差し出す。少し古い感じもするが、しかし、しっかりとし たつくりになっている。 「武器はこの剣でいいかい?」 反対の手から、少し大きめの剣を取り出した。 「ロングソードか。・・・。武器庫はあるのか?」 「あるけど、見るかい?」 「あぁ。」 シュネータに付いていったリードは武器庫を見て少し驚いた。 「個人の武器庫にしてはでかいな。」 「これでも、親衛隊の副隊長だからね。」 隅から隅まで-といっても小さな部屋だが-剣がビッシリと置かれている。ダガー系の武 器、剣、刀。変な言い方だが、目移りするほどに多伎にわたって置かれている。 リードはふとシュネータの武器を見た。 「お前の武器は何なんだ。その腰のヤツ。」 「ん、これはね、この国の少し南側に遺跡があるんだが、そこで拾ったんだ。古代の物な んだろうけど、刃欠けも見られないし十二分に仕える代物さ。これにも古代文字が刻まれ ていてね、リチャードって彫られているんだ。その下には見たことのない生物の彫刻がさ れているんだ。そこには獅子心王ってほられてる。僕には少しばかり重すぎるんだけど、 思いっきり振り下ろせば逆に、その重さの御陰で一撃必殺の出来る刀だよ。」 シュネータは腰に付けた鞘から細身の剣を取り出してリードに見せた。刀身にもあでや かな装飾が施された美しい剣だ。 「俺はこれでいいかな。」 リードが手に取ったのは、全長が百八十センチはありそうな長い日本刀だ。 「おいおい、それはよしたほうがいいよ。」 「何故だ。」 リードがシュネータに聞く。 「その刀は俺のリチャードと同じ遺跡で見つけたんだ。それには古代文字でザンバって書 いてある。俺のリチャードよりは軽いんだが、問題があって・・・。」 「問題?」 「ああ、部下に扱わせてみたんだが、思いっきり振り下ろしても鈍い音がするだけで全然 切れないんだ。」 「こんなに鋭そうな刃をしているのにか。」 「うむ。」 「とりあえず、見た目だけなら他の剣に負けてないしな、これでいいさ。」 「そうか?でもリードの身長より長い刀だぞ。」 「鞘を手で持つさ。」 リードはそう言うと武器庫から出た。急いで先ほど渡された、服に着替える。 「よし、行こうか。」 リードが着替え終えるのを見計らって、入ってきたシュネータが言う。 「そうするか。」 さっき取ってきたザンバを片手に、立ち上がる。 リードとシュネータが立ち居並ぶと、武器から放たれる雰囲気もあってか威圧感が一層 に増す。 屋敷の前の通りに出る。まだ道路は普通に歩かなくてはいけない道路だ。町を行く人々 も普通に歩いている。こんな光景はリードの時代では決して見ることは出来ない。 先ほどから、行き交う人々に二人は視線を感じている。シュネータ一人なら英雄だから 、歩いていれば人々も軽い挨拶の仕様もあるが、全く鏡に写したような顔に文字のある男 が、それも身長より長い不気味に黒光りする刀を持って-しかも無愛想-歩いていれば、近 寄りにくくもなるものだ。 途中、図書館の前を通った。四千年後とは大きさが全然違う。見た目もまだまだ新し い。 やっと、辿り着いた王宮もまだまだ新しい。 「少し待っていてくれ。話を付けてくる。」 リードを城門の前に残すと衛兵に軽く敬礼をしたシュネータは宮殿に入っていった。 数分後戻ってきたシュネータに連れられ、宮殿の中に入る。初めて見る王宮の内部だが さして一般の家と壁などの感じは変わらない。 王宮内の警備兵がシュネータに敬礼をしている。 「あんた、本当に偉いんだな。」 そう言っていると、警備兵はリードの方を向いてシュネータへとは別に敬礼をしてきた 。どうやら、この服は階級の上の方の兵士用の制服らしい。 「まぁ、副隊長だから。」 武器庫の時と同じように答える。 王宮の裏門に出る。 「一体、何のために王宮の中に入ったんだ。」 リードは王宮をただ通り抜けただけである。 「近道なんだよ。」 シュネータの答えにリードは呆れた。 「それに王宮内は初めてだっただろ。いいじゃないか社会見学だよ。」 王宮もただの近道とは、シュネータの考え方は結構ぶっ飛んでいるのかも知れない。 裏門からでると、シュネータは目つきを変えた。それはなんと言おうか、周りの様子を かぎまわっているというか、気配を気にしているというか・・・。 「ここからは、モンスターが出るぞ。」 王宮は国の北の端にあるからその裏側は、最早国の外である。 「解った。」 リードもニーダの実践授業で何度かはモンスターと戦っている。だから、さほどモンス ターという響きには反応しなかった。 結構歩いただろう、古い町のような所に差し掛かった。人気はない。 「おい!ゴブリンだ。」 シュネータの叫ぶ方向を見る。遠くからこちらへ向かってくる人影が二つ。両方とも背 格好は変わらない。しょぼくれになったとんがり帽子、ボロボロの服、貪欲な眼に切れた ような口。そしてとがった耳。まさしくゴブリンだ。 それを見てすかさずリードもザンバを構える。シュネータもリチャードを構えている。 近寄ってくるゴブリンを見ていたリードは、何か違和感を感じていた。 (ゴブリンって言ったら、俺と同じかそれ以下の大きさで、すばしっこい割に弱かった な。) リードは前に戦ったゴブリンの感じを思い出そうとしていた。 (?) 近寄ってきたゴブリンを見て、先ほどの違和感の正体をリードは見た。 (大きい。) そう、大きいのだ。3メートルはあろうかという巨体。リードの中のゴブリンとは正に 一線を画す風貌だ。雰囲気は真柄、図書館のガートさんだ。 「せいっ!」 シュネータは思い切りよく飛び上がると、片方のゴブリンの手を思い切り斬りつけた。 ボトッ、っという鈍い音と伴にゴブリンの腕が落ちる。 「リード君、そっちの一匹は君が。」 そう言いながら立て続けにもう片方の腕へリチャードを振り落とす。 「解ってるさ。」 リードはそう言うと、もう一匹のゴブリンの頭から叩ききるべく飛び上がった。 ゴンッ、鈍い音はしたもののゴブリンは痛がるだけで傷ついた様子はない。 (なにっ。本当に切れない。) ザンバを持ってきたことを後悔するときに一瞬の隙が出来た。そこをゴブリンが一蹴、 リードは廃墟の壁に叩き付けられた。 「うぐっ!」 かろうじてザンバを手放さずに済んだものの、全く切れない刀で何をすればいいのか と思い半分はあきらめていた。 その時、 「ウギャギャギャギャ」 急に目の前まで迫っていたゴブリンが呻きだした。かと思うと、ドーンッと大きな音 と共にゴブリンは倒れた。ゴブリンの向こう側にはシュネータが立っている。 「やっぱり使えなかっただろ。」 シュネータがザンバを見ながら言っている。 「ああ。」 それしかリードには言えなかった。立ち上がり、ザンバを鞘にしまうべく持ち上げた。 と、その時である。たまたま、刃の先端でなでられた小石が真っ二つに割れたのだ。 二人はその光景に唖然とした。さっきは思いっきり振り下ろしても切れなかった刀が、 少し撫でただけで小石を真っ二つにしたのだ。 つまりこの刀は、まさしく『切る』モノなのである。あてた瞬間に引くようにして 滑らせると、それは見事にスパッと切れるのである。 「そう言えば、その刀が長かったもんだから、背の高い部下に切らせたんだよ。だから 解らなかったんだな。リード君の身長が僕の様にあまり背が高くなかったから、この刀 の使い方を発見できたのかもね。」 シュネータが分析する。 そんなことは耳にも入れず、リードはそこら辺の廃墟の壁などを試し切りしている。 ザンバをあてがい、引きながらゆっくりと下へ力を加える。まるで、バターのように壁 が切れる。 「こんな切れ味は初めてだ。」 リードは刀身の部分をまじまじと見ている。改めてみると、不気味な輝きを放ってい る。 (これならおそらく、何が来ても大丈夫だろう。) リードは、ザンバを選んだことを決して後悔することじゃない。と思いつつこの刀を 選んだ自分の目利きを評価していた。 「自己陶酔はすんだかい?」 シュネータは刃を見たまま動かないリードに向かっていった。 「自己陶酔なんかしてないさ。」 急いでサンバを鞘へ治めると再び歩き出した。 ふと大きい建物が見える。 『王立歴史・考古学研究所』 と書かれたボロボロの看板が立てかけられた門の奥には、ドラキュラ屋敷のような建 物が建っていた。 「ここに例の博士が居るんだ。」 シュネータはドアノブに手をかけながら言った。中の造りは外見とは裏腹に小綺麗で ある。 「キューブ博士は居ませんか。例のもう一人の男を連れてきたんですが。」 入るなりシュネータはそう叫んだ。 「あら、坊やがもう一人の男の子なの?」 そう言って出てきたのは、二十代後半ほどの美しい女性だった。見た目もさることな がら、その仕草のひとつ一つが色っぽい。 (リャンとは比べモノにならないな。) リードがそう考えている内に、研究室らしきところに通された。 小さい机に所狭しと重ねられる本。壁もすべて本棚になっている。先ほどの女性がど こからか椅子を持ってきた。三人で座る。 「ようこそ我が研究室へ、私がキューブです。シュネータ君に頼まれてから、古代文字 の研究もしています。彼の顔の文字や、そこの刀に書かれた文字を解読したのも 私よ。」 「そういうこと。」 二人はリードの方を見て言う。 「早速だけど、君の顔に表れた文字を写し取らせてもらうわ。 少しの間、動かないでね。」 そう言うと博士は、顔に表れた文字を写し始めた。 「君、名前は?」 「リ−ドだ。」 「昔のシュネータに雰囲気はそっくりね。」 「そうなのか。」 「無愛想な感じとかが似てるわよ。」 「悪かったな。」 「あら、ごめんなさい。でもあなたって、未来から来たんでしょ?」 「そうらしいな。」 「信じられないわね。」 「俺もだ。」 「ところで、ここに来るまでモンスターには出会わなかったの。」 「ゴブリンが二匹。俺の時代より数倍でかい図体だったな。」 「ここら辺、結構モンスターが出るのよね。君は、そのザンバで戦ったの?その刀っ て切れないって聞いてたけど。」 「いや、その時はまだ使い方が解らなかったから、シュネータに助けられた。だが、 その後で偶然、使い方がわかったんだ。」 「ふ〜ん、そうなの。・・・。これで最後ね、写し終わったわ。」 博士は立ち上がると、部屋の隅に置かれた筐体の前に座り、今リードから写し取っ た古代文字を入力し始めた。 「すぐに終わると思うわ。じゃぁ、ちょっと待ってて。」 そう言って博士は研究室から出ていった。どうやら、いつの間にか居なくなってい たシュネータを呼び戻しに行ったらしい。 が、なかなか戻ってこない。部屋の隅っこの機械ももう止まっている。 (どうしたんだ。) そう思いながらリードは研究室から出た。 『キィ〜ッ』っと、ガラスを引っ掻くような鳴き声が聞こえる。 (外にモンスターが出たのか。) そう知るやいなや、出入口に向かって走る。 「シュネータっ!博士っ!大丈夫か。」 一気に踏み出したリードは、辺りを見回しシュネータと博士を捜す。 「ほぇ?何が。」 「あら本当、リード君どうしたの。」 二人とも、何事もなかったように立っている。 「いま、モンスターの鳴き声がしたから、二人とも戦っているもんだと・・・。」 リードは二人を見る。 「あぁ、こいつね。」 シュネータが指さした方には、モンスターが一匹倒れていた。 先端が三角形になった黒色のしっぽ、悪魔系統の外見をもつモンスターだ。だが、 リードは始めてみる物だった。だが、それよりもそいつが血をながしていないことの 方が不思議だった。シュネータが倒したのなら、剣で切られるわけだから当然、刀傷 が出来るはずである。 「これ、あんたが倒したのか。」 リードは博士の方を見て言う。 「まぁね。」 博士も得意そうだ。 「これでも、少しは戦えるのよ。まったく、シュネータが居ないと思って出てきてみ れば、このモンスターに痺れさせられて、動けなくなってるんですもの。」 「いや、なははは。面目ない。」 「シュネータ、あんた副隊長だろ?そんなんでいいのか?」 「いや、彼女はヘタをすると僕よりも強いんじゃないかなぁ。」 「本当にか?」 「本当、本当。」 驚きである、親衛隊の副隊長より強い古代文字の研究家。 (そんなことってありなのか?) アリである。実際に目の前にいる女がその人なのであるから。 「さて、中に入りましょうか。」 何くわぬ顔でキューブ博士は中に入っていく。 「ちょっと来てみなよ。」 シュネータが手招きするので行ってみた。ちょうどモンスターの屍の有る辺りであ る。 「ほら、ここ。急所に思いっきり正拳突きが決まってるだろ。」 たしかにシュネータの言うとおり、モンスターの下腹部の左寄りの部分が思いっき り歪んでる。 「あの人には、気を付けなよ。命まで脅かされるぞ。」 シュネータが、真剣な顔つきで話してくる。 「ちょっと〜、二人とも何コソコソ話してるの。早く来なさい。」 博士が、ドアから顔を出して呼んでいる。 「見た目だけなら、いいのになぁ。」 シュネータがため息をつきながら、中に入っていく。リードも付いていった。 ________________________________________________________________________________
3 オススメ本
今回紹介するのは、「バトルシップガール」と言う本です。 知ってる人は知ってる本です。電撃文庫から出ている、橋本 紡さんの本です。寝る前に 2冊呼んじゃいました。お金が無くて、続きが買えないのが残念です。 ________________________________________________________________________________
4 作中の武器の紹介
ザンバ 使用者:リード これは、「斬馬刀」と呼ばれる刀です。 全長六尺、約180センチくらいの長さで、刀身だけでもかなりの長さがあります。 ブシドーブレード2に出てくる、野太刀をイメージしてください。あれです。 見たことが無い方は、gooで山海堂と検索して出てくる武器屋のホームページで見られ るはずです。
リチャード 使用者:シュネータ これは、イングランドのリチャード一世の使っていた刀をモデルにしました。 「リチャード・ライオンハート・ソード」と、呼ばれるモノです。 この名前の由来は、リチャード一世が数々の武勇伝から獅子心王と呼ばれていたから だと、言われています。 決して、ガンブレ○ドでは有りません。 ________________________________________________________________________________
5
あとがき
今回のお話では、少し武器に拘ってみました。資料集めとかに苦労しました。 特に、斬馬刀等の資料は少なく、かなり頑張りました。 さ〜てクイズとまいりましょう。 まずは、外伝の2号で出したクイズの答ですね。 FF8に登場するニーダ君の居場所は?と言う問題でした。 ヒントは『蒼い色の庭』と『3』でした。 まず、蒼い色の庭というのは、庭=garden(ガーデン)です。 ゲーム中に登場するガーデンの内、蒼いのはバラムガーデンのみです。 『3』というのは、バラムガーデンの3階。つまり、学園長室です。 中盤意向、この場所はコックピットとして使われます。 答は、バラムガーデンの操縦をしている人でした。 最初の頃は、ニーダくんにカードで勝てなかった僕です。 今回のクイズは、リチャード一世は何朝の何代の国王でしょうか。 かなり歴史が漂う問題です。誰も解らないかな。 答は外伝の3号で。 ________________________________________________________________________________
書いた人 マツモトヒロシ 技術協力 S.Y(次号くらいから出演してくれと依頼中)
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